Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

信州新町 紅葉&ジンギスカン①

2021年11月14日 21時32分16秒 | グルメ

2021年11月7日(日)

 

 

 

 

 

秋晴れの日曜となった今日は午後から犀川へ。ただしメインは釣りではなく、夜のジンギスカン。

月曜に休みをとり、長野県版GoToトラベルである信州割を利用して、信州新町名物のジンギスカンを頂く。ついでにちょっと釣りも。

 

 

 

 

 

国道19号を長野市方面に走ると、生坂(いくさか)村から犀川に沿うようになる。

お〜、紅葉がだいぶ進んでる。ここ数日で中信地方は葉が一気に色付いてきた感じ。

 

 

 

 

 

水面が鏡のように紅葉を映す。逆さ富士ならぬ逆さ紅葉。青空がまた紅葉を引き立てる。

 

 

 

 

 

いつもの信州新町 犀川殖産エリアに到着。この辺りの国道19号はジンギスカン街道と呼ばれ、ジンギスカンを提供してくれる店が多くある。

ジンギスカンは夜の楽しみとして、まずは釣り。今回は釣りメインではないのでエサは仕込んできておらず、ルアー勝負。99%釣れないでしょうけど。

 

 

 

 

 

13時スタートフィッシング。

気温は17℃ほどで日か当たると暖かいものの、日陰では一気に寒くなる。

そしてやっぱり釣れず(*_*)

 

 

 

 

 

時々ラフティングのボートが通る。なんとも楽しそう。この間は釣りの手を休めて紅葉観賞。

 

 

 

 

 

15時40分、早くも山に日が沈む。寒いけど、夕まずめ絶好のタイミング。

 

 

 

 

 

…のハズが、はい、釣れませんでした(ー_ー)

時刻は17時。明日の朝まずめ勝負に備えて、今日はもう宿へ。

 

 

 

 

 

今日はここからが本番。

今夜は前から泊まりたかった信州新町のさぎり荘に宿泊。こちらで夕食にジンギスカン。すっかり暗くなった17時30分にチェックイン。

まずはウェーダーを干させて頂く。乾燥室があって助かる。

 

そして温泉へ。単純硫黄冷鉱泉の湯。冷えた体にジワ〜ンと染みる〜。やっぱり寒い日は温泉が一番。

 

 

 

 

 

ジンギスカンまで待ちきれず、風呂上がりにさっそくビール。くう〜温泉入ったあとの1杯は最高。ほぼイッキ飲み。

 

 

 

 

 

チェックイン時に頂いた信州割 観光クーポン券2000円分。Gotoトラベル地域共通クーポンのように県内の指定店で使える。夕食時の追加オーダーにも使用可能。

 

時刻は19時となり、いよいよジンギスカンへ(^^)

 

 

 

 

 

まずはビール。クーポン使用なので実質タダ。

タダとなるとなおさら美味い(^.^)

 

 

 

 

 

そして本日のメインイベント、サフォークのジンギスカン。

サフォークは羊の品種の一つ。見た目は顔と足が黒いのが特徴で、羊肉特有の臭みが無く、柔らかくて旨味が濃く大変美味しいと云われる。

市場流通量も少なく、ジンギスカンでポピュラーなラムやマトンと比べると高値。

 

 

 

 

 

さぎり荘でもサフォークプランは最高値コース。一庶民の自分にはなかなか手が出ないけど、信州割適用の今がチャンス!

ということで、思い切ってサフォークプランをチョイス。

メニューを見ると、まさにサフォーク尽くし。

 

 

 

 

 

まずは前菜のキムチ・ナムル・冷奴。これがさり気なく美味い。

これだけでビール2/3くらいいった(゚д゚)

 

 

 

 

 

そしてサフォーク。さぎり荘のサフォークは信州産。信州割で信州の恵みを頂きます。

 

 

 

 

 

貴重なサフォークを黒焦げにする訳にはいかないので、緊張気味にちょっとずつ焼きます。

全面ピンク色になったくらいで頂くと、美味〜い(๑´ڡ`๑)

羊肉特有の臭みは全く無く肉の旨味のみ。しかもすごく柔らかい。これはヤバ。

 

 

 

 

 

このサフォークトマト煮がまたヤバい。ホロホロ食感のサフォークにトマトの酸味が絶妙マッチ。

早々にビール2本目突入!

 

 

 

 

 

一心不乱にサフォークを頂いた後は、信州らしく蕎麦でフィナーレ。

 

 

 

 

 

最後はデザートを頂いて〆。

サフォーク尽くしの夕食終了。食べて無くなっていくのが惜しく感じる至福のひと時だった。しがないサラリーマンのささやかな贅沢。

 

 

 

 

 

部屋でお茶とお茶菓子を頂いて、サフォークの余韻に浸りながら21時早々に就寝。

自然に囲まれたさぎり荘の夜はとても静か。明日は5時起きで犀川ルアー勝負。zzz…。

 

 

 

 

 

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2019 春の北近畿ぶらり紀行②【城崎温泉外湯&絶品香住ガニ】

2019年04月21日 19時22分00秒 | グルメ

2019年4月5日<2>

 

 

 

 

 

城崎温泉で途中下車して、ここまで乗ってきたキハ189系「はまかぜ3号」をお見送り。改札を出て温泉へ向かう。いつものパターンでは円山川温泉に行くけど、残念ながら現在は長期休業中。早くまたあの名湯に浸かりたい。そこで今回は城崎温泉の外湯へ。

 

 

 

 

 

城崎温泉街は平日にも関わらずすごい人。人混み苦手の自分には少々きつい。しかし満開の桜が本当にきれい。

 

 

 

 

 

徒歩10分程で辿り着いたのは「まんだら湯」。受付で料金600円を支払い浴室へ。

 

洗いを済ませ、まずは内湯。泉質はナトリウム・カルシウム‐塩化物泉となってるものの、循環濾過によりその面影はほとんど感じられず。


続いて露天へ。こちらは釜風呂風の個別浴槽になっている。二つしかないけど、幸い両方空いていた。泉質は内湯と変わず。山の斜面に面していて眺望は無し。しかしやはり外気に触れられる露天風呂は気持ちいい。城崎温泉街の風を感じながら1時間コースで満喫させて頂いた。

<まんだら湯>★★★☆☆
泉質:C 眺め:B 癒し:B コスパ:B
城崎温泉の外湯は気軽に入れていいのですがいずれも循環濾過式のようで、源泉を味わおうとするなら宿に泊まった方がよさそう。料金600円。シャンプー・ボディソープ備え付けあり。無料のコインロッカーもありセキュリティは安心。

 

 

 

 


温泉を出て城崎温泉駅に戻る。

城崎温泉街は満開の桜の下を浴衣を着た観光客が大勢歩いていて、昔ながらの温泉街らしいいい雰囲気。カランコロンという下駄の音も風情がある。しかしやはり、円山川温泉に入りたいなあ~と思ってしまう。

城崎温泉のシンボル、大溪川(おおたにがわ)のほとりには鳥の姿。水の中は大きなコイ。目の保養。

 

 

 

 

 

温泉出てカラカラだった喉を潤す為に城崎温泉地ビール生。500円。酒屋さんの前にベンチが設けられていて座って飲める。くうーっ、美味い。しかし夜にはカニが控えているのでツマミはガマン。

 

 

 

 

 

17時頃、城崎温泉駅に到着。ここから下り普通列車に乗車。

 

 

 

 

 

17時16分発のキハ47浜坂行き到着。昔ながらの朱色キハ47。まだまだ現役で頑張ってほしい。上り「はまかぜ6号」を待ち合わせて発車。

 

 

 

 

 

夕暮れの山陰本線をゴトゴト走ります。国鉄世代の自分にはこの感覚がたまらない。そして車窓にはきれいな桜。旅って感じがする。

 

 

 

 

 

竹野を過ぎると日本海がお目見え。山あり川あり海あり桜あり、山陰本線の車窓は本当にきれい。

 

 

 

 

 

17時35分、佐津に到着。ここで下車。2年前に来て以来2度目の佐津。変わらずのどかでいい所。

 

 

 

 

 

キハ47をお見送りし、改札を出ると宿のご主人がクルマで迎えにきてくれていた。

 

 

 

 

 

送迎車で3分程、本日のお宿「かにの宿みやた」さんに到着。2年前に来て食べたカニの美味しさが忘れられず再びやって来た。

 
 
 
 
 


前回は1階だったけど、今回は2階の和室部屋。静かな佐津の街並みが見渡せる。そして山陰本線の線路がすぐ間近のJRビュー。

 

 

 

 

 

和室でビールを飲みながら一息。テレビCMは明後日の桜花賞。さて何から買うか?
その前に佐津駅の時刻を調べると、17時57分発の上り普通豊岡行きが来る模様。これは撮り鉄チャンス。さっそく窓を開けてスタンバイ。

やがて踏切が鳴る音が聞こえ列車のジョイント音も近付いてきた。緊張の一瞬。カシャッ!

 

 

 

 

 

うーん夕暮れの中、桜をバックに走るキハ47のイメージだったけど、あまりそういう感じは出てないな。山陰本線の山間部を行くキハ47という普通の写真。まあしかし部屋から撮り鉄できるというのはなんとも楽しい。

 

ここで夕食前の入浴タイム。城崎温泉で入ってきたばかりだけど、汗かいてしまったので。

 

 

 

 

 

入浴の後はいよいよ香住ガニフルコースの夕食。うーん、美味しそう。しかしカニも値上がりしているようで、前回の時と比べると一部メニューが別料金のオプションとなっている。

 

 

 

 

 

まずはお造り。見た目は普通の刺身ながら、そこは日本海の獲れたて海の幸。もちもち濃厚で美味い。

 

 

 

 

 

続いてカニ刺し。甘くて瑞々しい。あ~幸せ。

 

 

 

 

 

こちらはカニ鍋。好みによりしゃぶしゃぶでもいける。

 

 

 

 

 

ハサミの部分で出汁をとり、そこへ足をサッとくぐらせて食べるカニしゃぶ。刺身とは異なる別の旨味が出現。美味い~。しがないサラリーマンのささやかな贅沢。

 

 

 

 

 

次は焼きガニ。もちろん甲羅みそ付き。その場で焼いて頂ける。

 
 
 
 
 


「いつもは大将が焼くんですが、今日は代役です」と女将さんに焼いて頂く。「練習してますんで大丈夫ですよ、オホホホ」と変わらず明るい女将さん。自分のこともなんとなく覚えていてくれたようで一安心。そして焼きガニ、香ばしくてホクホク。美味い。

 

 

 

 

 

今回オプションでお願いしたカニ天ぷら。これが一番食べたかった。相変わらずの超絶絶品。2人前頼むべきだった。ヤバい美味さ。

 

 

 

 

 

最後は鍋の残り汁にごはんを入れてカニ雑炊。そして〆のフルーツ。約2時間かけて完食。


美味かった。もう満足。ここで部屋に戻ると布団が敷いてあった。夕食中に敷いてくれたようでありがたい。ゴロッと寝転ぶと桜花賞予想タイム。しかしさすがにこの満腹ほろ酔い状態では無理だった。たちまち睡魔に襲われそのまま就寝。


時折聞こえる山陰本線列車のジョイント音がなんとも風情あるな~。zzz…。

 

 

 

 

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絶品!相木そば~南相木温泉 滝見の湯

2017年12月03日 22時23分00秒 | グルメ

2017年12月2日

晩秋は新そばの季節。ちょっと遅れて12月になってしまいましたが、美味い新そばを食べに長野へ出発。目指すは南相木村。

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午前9時30分出発。なぜか12月~2月は渋滞しない中央道(年末年始・3連休除く)。いつもの週末の激コミが嘘のように快調に進み10時20分、紅葉がきれいな初狩P.Aに到着。しかし何やらいつもと違う雰囲気。警備員がいて献花台が備えられている。そうか、今日はあの痛ましい笹子トンネル崩落事故があった日。あれからもう5年。普通に生活できる事を有難く思い、厳かな気分で再出発。

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笹子トンネルを越え釈迦堂P.Aに到着。雪を頂いた南アルプスがきれい。その後も中央道を快調に進み須玉I.Cで降りて国道141号線へ。清里へ向けひたすら坂を登ります。

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11時40分、野辺山付近で小休止。八ヶ岳が眼前に広がる絶景。

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遠く浅間山も望めます。しかし寒い。気温2℃。長く車外には出ていられず。

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小海線の踏切を渡った所で右折して141号線を離れ急勾配の山道を進む。12時頃、立岩湖という小さな湖に到着。ここはシナノユキマスが釣れるらしい。

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以前冬に通った時は結氷していて氷上ワカサギ釣りで賑わってましたが、シナノユキマスが釣れるとは知らなかった。釣った事がない魚は無性に釣りたくなる。残念ながら道具持ってないし、そもそもシナノユキマスの釣り方も知らないという事で今日は釣り断念。しかし、これはこの冬の新たな楽しみになりそう。

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立岩湖からさらに5分程進んで、ついに「南相木温泉 滝見の湯」に到着。何がきっかけだったか覚えてませんが、以前初めて来てとにかく蕎麦が美味しい事でリピーターに。しばらく来れませんでしたが、数年振りに来れた。早く蕎麦食べたい。
受付で料金を払って食堂に直行。「相木そば大盛り」1030円の食券を購入し、ついに久々のご対面。

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ノンアルコールビールと共にさっそく頂きます。蕎麦の香りが鼻に抜け濃厚な甘味が口に広がる。あ~美味い。これはいくらでもいける。食べながらふとメニューを見ると「十割粗挽き相木そば」なるメニューを発見。こちらは入浴後の楽しみに。
蕎麦を食べ終え温泉へ。体を洗い露天風呂へ直行。深い山中を流れる川の流れが見えてロケーション最高。泉質は無色透明の単純泉でとりたてて特徴はありませんが、キーンと冷えた空気の中で自然に溶け込むような感覚になれる。川のせせらぎを聞きながらすっかりくつろいで、第1部は40分コースで堪能。いったん温泉を出て再び食堂へ。十割粗挽き相木そばを注文。

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さすが十割。蕎麦のいい香りがプンプン。さっそく食べてみると、濃厚~。美味~い。正しく本物の蕎麦。1380円が今はリニューアルキャンペーン価格で1100円。

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相木そばも美味かったけど、やっぱりこちらの十割は格別。これは病みつきになる。久々に美味い蕎麦を食べ、このあと温泉第2部も40分コースで堪能して初冬の信州を満喫。

<南相木温泉 滝見の湯>★★★★☆
泉質:C 眺め:A 癒し:A コスパ:A
温泉は平凡ですが、やはりこちらの目玉は蕎麦。かなりの山間部に位置しロケーションも最高。入館料450円。シャンプー・ボディソープ備え付けあり。休憩室には漫画がいっぱいあり楽しめます。久々に読んだ初期の「美味しんぼ」がメチャメチャ面白い。

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16時30分、名残惜しみつつ退館。今度は立岩湖のシナノユキマス釣りとセットで来たい。

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エントランスにはシナノユキマスの水槽があり来訪者の目を楽しませてくれます。自分も初めて見た。

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一見するとウグイ?と思ってしまいますが、アブラビレがありやはりトラウトのようです。しかしかわいい姿。日本で自然繁殖は難しく立岩湖のシナノユキマスも全て養殖放流のようですが、この冬の間にぜひ釣ってみたい。

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帰りもノー渋滞。夜の釈迦堂P.Aからは甲府の夜景がきれい。

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2017 「サンライズ出雲」で行く香住ガニ紀行③【浜坂温泉&カニの里 香住】

2017年11月24日 22時53分00秒 | グルメ

2017年11月17日<2>

 

 

 

 

「スーパーまつかぜ6号」で鳥取に到着。続いて11分の待ち合わせ、キハ121普通浜坂行きに乗車。

単行の車内は満員。すぐに降りる方が多いのかもしれないけど、2両付けてくれないかと率直に思う。

海側席は既に埋まっていた為、山側のボックスに着席。直射日光で眩しい。ブラインドを半分閉めるも、日の暖かさでたちまち睡魔に襲われ爆睡。浜坂まで寝て過ごす。

途中どこかの駅で気付くと、あの「トワイライトエクスプレス瑞風」が隣のホームに停車中。乗客がみんな写真撮ってる。残念ながら、自分は気付いた時点で時すでに遅し。あ~あ。しかし「瑞風」、初めて見た。

 

 

 

 

 

11時52分、終点浜坂に到着。ここで改札を出て途中下車。

 

 

 

 

 

今回の旅のお供、MayJ.さんの「Christmas Songs」を聞きながら海へ向かって歩く。クリスマスには1ヶ月早いけど。

 

 

 

 

 

15分程で日本海に出る。ここは岸田川河口。いや~きれいな景色。

 

 

 

 

 

今日は宿泊先の香住で釣りする予定だけど、この岸田川もそそられる。とりあえず温泉入ってから列車の待ち時間に釣りするか。

 

 

 

 

 

さらに徒歩5分程で浜坂温泉に到着。源泉が湧き出ている。ちょっとなめてみると、ほのかに塩味を感じる。そして何と言っても、熱い!それもそのはず、源泉温度は約67℃。

 

 

 

 

 

続いて入浴へ。日帰り入浴施設の「ユートピア浜坂」に到着。海を回ってきたので遠回りになったけど、浜坂駅から直行だと徒歩10分程で着く。

受付で料金を支払い浴場へ。先に洗いを済ませお湯に浸かる。あ~、じわーんと染みる~、気持ちいい。夜行列車を降りたあとの温泉はやはりひとしお。源泉掛け流しではないようだけど、加水はもちろん加温もなし。循環塩素消毒をしているようながら、塩素臭がすることもなく源泉の良さが味わえる。

露天風呂はないけど、平日昼間ということもあり人も少なくまさに極楽気分。内湯ではさすがに長湯できず40分コースながら十分堪能。

<ユートピア浜坂>★★★★☆
泉質:B 眺め:B 癒し:A コスパ:A
思いがけずいい温泉に巡り合った。無色透明ながら、ナトリウム・カルシウム‐塩化物泉の湯はとてもよく温まる。浜坂駅からも徒歩10分で鉄道旅行者の強い味方。料金なんと300円。ボディソープは備え付けがあるけどシャンプーは無し(自分は携帯用を持参)。

 

 

 

 

 

風呂上がりに休憩室でビールタイム。これがたまらない。塩化物泉の効果で体がポカポカ。しばらく汗がひかない。すぐ出てさっきの場所で釣りする予定だったけど、そのまま広間でゴロリ。あ~極楽。釣りは香住で。

 

 

 

 

 

13時50分、温泉を出て浜坂駅に戻る。

今度は14時21分発の快速豊岡行きに乗車。

 

 

 

 

 

14時12分、折り返し豊岡行きとなるキハ47が到着。こちらは2両編成。海側ボックスに着席。浜坂‐豊岡間の普通・快速列車はまだキハ47の独壇場。この区間の沿線風景には朱色のキハ47がとても似合う。いつまでも独壇場であってほしい。

 

 

 

 

 

列車は定刻で発車。久谷を通過し餘部に到着。今日もホームには観光客とおぼしき方が見受けられる。

 

 

 

 

 

余部橋梁を渡る。いつ見ても絶景。

 

 

 

 

 

14時43分、カニのハサミがシンボルの香住に到着。やっと着いた~。

 

 

 

 

 

カニは宿でのお楽しみとして、まずは釣り。矢田川河口を目指す。

 

 

 

 

 

徒歩10分程で河口に到着。思っていたより水深が浅い。魚がいるのか半信半疑のまま、さっそくルアー投入で釣り開始。狙うのはシーバス。今日明日でなんとか1匹。

 

 

 

 

 

しかしやはりそう甘くはなくノーバイト。ポイントを変え堤防へ。堤防周辺は岩が絡みこちらの方がその気になれる。辺りは薄暗くなってきて雰囲気はあるけど、依然ノーバイト。

16時30分頃、堤防の先端でエサ釣りの方がデカいクロダイを釣り上げた。やはり魚はいる。しかしシーバスはいないのか?この頃から地元の釣り人の数が増えてくる。「何狙ってるの?」と声をかけられ「シーバス」と答えると、「シーバスは湾内の方がいいかもな~」。

 

 

 

 

 

地元の方の言葉通り結局バイトは無く、17時30分ストップフィッシング。宿で夕食食べたら夜釣りに出るつもりでいたけど、日が暮れるとメチャクチャ寒い。手がかじかんでまともに動かず。やっぱりやめた。雨男の自分らしく明日は雨予報だけど、明日にかけることにする。

 

 

 

 

 

 
釣りを終えて今宵の宿、民宿「くらはし」さんへ。こちらの目玉はもちろん今回最大のお目当て、カニ。
今日の夕食は香住ガニフルコース。自分の香住での定番は、松葉ガニより相場が安く(とは言っても高い)甘みが強い香住ガニ。
夕食前にまずは入浴。浜坂で温泉に入ったものの、釣りですっかり冷えた手足に血流が蘇る。ちょっと落ち着いた。
風呂を上がりいよいよ夕食。
 
 
 
 
 

うおっ、香住ガニまるまる2杯はやはり迫力。しかしこれは食べ切れそうにない。「茹でガニは食べ切れなかったら持ち帰りできますよ」と宿の方の心強いお言葉。さっそく頂く。

 

 

 

 

 

茹でガニに加えてカニ刺し。こんな贅沢していいの?と罪悪感にかられるけど、まあしがないサラリーマンのささやかな楽しみということで。

 

 

 

 

 

焼きガニ。みそと足を七輪で焼く。この香ばしさがたまらない。その他にもカニフライ・カニ鍋からの雑炊とまさにフルコース。

 

 

 

 

 

最後はデザートで〆。美味しかったけど、やはり食べ切れなかった。茹でガニ半身残して終了。持ち帰りをお願いして部屋に戻るとそのままバタンキュー。

これはとても夕食後に釣りは無理だった。zzz…。

 

 

 

 

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