Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2019 続・冬の南伊豆ぶらり紀行①【引退間近?251系「スーパービュー踊り子7号」乗車】

2019年02月24日 22時03分00秒 | 鉄道旅

2019年2月16日<1>

 

 

 


きれいな海にすっかりハマり、1月に続いて再び行く事にした冬の南伊豆。前回はあの「絶景陸の孤島・伊浜」だったけど、今回はオーソドックス(?)に弓ヶ浜。冬の弓ヶ浜の魅力、海の幸と温泉を求めていざ出発。

12時20分、東京駅9番線に到着。E259系「マリンエクスプレス踊り子」が出発待ち。乗るのはこちらではないけど。

 

 

 

 

 

あの「成田エクスプレス」が伊豆へ。自分はこの列車を初めて見るのでちょっと違和感があるけど、独自のヘッドマークと言うか碇ロゴマークが付いた前面、かっこいいな。

 

 

 

 

 

12時30分「マリンエクスプレス踊り子」が発車し、次に来るのは「スーパービュー踊り子7号」。自分が乗るのはこちら。「スーパービュー踊り子2号」の折り返しで運行される。

 

 

 

 

 

やがてホームに到着放送が流れ、12時41分「スーパービュー踊り子2号」定刻で東京到着。

 

 

 

 

 

超久々に乗る251系。前回乗ったのは1994年くらいだったか。

 

 

 

 

 

相変わらず独特なスタイルの251系。

バブル時代の1990年登場から既に29年。185系と共に引退が囁かれている伊豆へのフラッグシップ的位置づけの251系。後継のE261系は全車グリーン車となるようで、スーパービュー座席に気軽に乗れるのはそう長くはなさそう。


今回、時刻的には「マリンエクスプレス」でも「スーパービュー」でもどちらでもよかったけど、E259系はまだまだ乗る機会ありそうだし、ここは251系一択。

 

 

 

 

 

車内清掃が終了し乗車開始。「スーパービュー踊り子」では乗車口が制限され、各乗車口ではアテンダントさんがきっぷ確認。乗車時から特別な列車感が漂う。

 

 

 

 

 

なぜか方向幕が「品川」なっているので「伊豆急下田」に変わるのを待つも、一向に変わる気配無し。仕方なく発車3分前に自分も7号車に乗車する。

 

 

 

 

 

久々の251系。ハイデッキにデカい窓。まさにスーパービュー。荷棚は飛行機のような開閉式。

 

 

 

 

 

久々の251系にテンションが上がり、発車前からさっそくビール。

乗車後に知ったけど、「スーパービュー踊り子」には生ビールの車内販売がある。580円。今日は夜に南伊豆の海の幸が控えているので、車内での飲食はほどほどに抑えようと生ビールはガマン。

 

 

 

 

 

先行列車遅れにより1分遅れの13時1分、東京を発車。

 

 

 

 

 

何と言うか、普通車でありながら車内は優雅な雰囲気が漂う。バブル時代に登場した車両らしい。しばし東海道新幹線と並走。

 

 

 

 

 

改めて思うけど、本当に窓が大きいな。すごい眺め。

 

 

 

 

 

今回も南伊豆フリー乗車券を使用。下田からバスで南伊豆に向かうなら断然お得。指定券は1週間前にえきねっとで購入。残り僅かだった海側A席をなんとか確保。確かに車内はCD席は結構空席があるものの、AB席は満席。7号車の乗車率は70%ほど。


「スーパービュー踊り子」は途中停車駅が少なく、東京を出ると次は横浜、その次は熱海。そのせいか185系「踊り子」より下田までだと380円高いA特急料金が適用されている。

 

 

 

 

 

京急を横目に見ながら列車は横浜へ。この辺りで、251系はVVVFではないことに気付く。発車加速時のカクッカクッという挙動や低く唸るモーター音。185系とは異なる方式のようだけど、今や希少価値の抵抗制御車。1993年に登場したE351系「スーパーあずさ」はVVVFだったから、251系はモーター端境期の最後発となった車両か。


そう言えば、この前京急2100形に乗った時、「歌う電車」を期待していたら違う音に変わっていてガッカリ。あの音は偶然の産物なのか狙ったのかわからないけど、奇跡のような音色だった。

 

 

 

 

 

13時24分、横浜。この辺の方にとっては見慣れた車両なんだろうけど、外観が派手だからかホームから結構な視線を浴びる。申し訳ないながらも、ちょっとした優越感に浸ってしまう。

 

 

 

 

 

相模川を渡ると車窓はのどかな感じが増して、時々海が見えるようになる。

ここでトイレへ。座席でも感じるところはあったけど、トイレに入るとこの車両のくたびれ感がいっそう際立つ。登場から30年近く経過。やはり間もなくの引退は避けられなさそうと感じる。

 

 

 

 

 

小田原を通過すると相模湾の車窓。ちらほらと撮り鉄さんの姿も見える。

 

 

 

 

 

14時19分、定刻で熱海に到着。隣には伊豆急の黒船電車。「リゾート21」の2100系にも251系と同じくらい乗ってない。2100系も数を減らしているようだし、早めに乗っておいた方がいいかも。

 

 

 

 

 

熱海を出て列車は伊東線に入る。今日もいい眺め。単線の為、行き違いの運転停車が頻繁に行われる。

ところでこの伊東線、普通列車はほとんどが伊豆急の車両で運行されている。一方の特急はJR東日本の車両。鉄道に詳しくない方は、伊豆急なんだかJRなんだかよくわからない路線になっていそう。

 

 

 

 

 

南国ムード漂う街並みが見えてくると、間もなく伊東に到着。乗務員さん交代し列車は伊豆急へ。

 

 

 

 

 

川奈付近は高原の向こうに海が見渡せる絶景区間。それにしても雲が多い。これは伊豆諸島は見えなさそうだな。

 

 

 

 

 

列車は伊豆熱川に到着。上り列車行き違いの為、しばらく停車。通常は窓の付いているドアのみ開くのが、「今は期間限定で全てのドアが開きます」との車内放送を聞いて、窓の付いてないドアからホームに降りてみる。それにしても、期間限定の狙いが気になる。「河津さくらまつり」と関係があるのか?


ホームに降りると、窓の付いているドアの前はアテンダントさんの姿。「スーパービュー」は終点までアテンダントさんが乗車する。ここでも特別な列車感が漂う。東京乗車時点で「品川」となっていた方向幕は「伊豆急下田」に変わっていた。

 

 

 

 

 

伊豆熱川を発車し片瀬白田を過ぎると伊豆急一のオーシャンビュー区間。「あいにく今日は伊豆諸島は見えません」の車内放送通り、曇り空の沖には水平線が広がるのみ。残念。

 

 

 

 

 

波打ち際を走るこの区間、海上を走っているかのような錯覚に陥る。いい眺め。

 

 

 

 

 

半島状に突き出た稲取の街が見えて伊豆稲取到着。伊豆熱川・伊豆稲取と結構な降車があり車内はだいぶのどかになった。

 

 

 

 

 

15時31分、「河津桜まつり」開催中の河津に到着。非常に多くの乗客が下車。桜まつり目当ての方が多いらしい。隣のホームには上り185系「踊り子」が停車中。

 

 

 

 

 

7号車の乗客は自分を含めて数える程に。ここからは海を離れて山間部を行く。

 

 

 

 

 

山間部を抜けると下田の街並みが現れる。山の中腹に下田城が見えると終着は間近。

 

 

 

 

 

定刻15時42分、終点伊豆急下田到着。「スーパービュー」の眺めを堪能した楽しい2時間42分、あっという間だった。

 

30年近くに渡り伊豆へのフラッグシップを務めてきた251系。間もなくE261系にバトンタッチすることになりそう。
東京駅で見送った「マリンエクスプレス踊り子」とのツーショットを見届けて改札口へ。もうすぐこの光景も見納めに。


ここからはバスに乗り換えて弓ヶ浜へ。

 

 

 

 

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2019 冬の南伊豆ぶらり紀行③【癒しの海 伊浜&「踊り子114号」】

2019年02月12日 20時12分17秒 | 鉄道旅

2019年1月27日

 

 

 


伊豆の伊浜「めぐみ荘」で迎える朝。まだ薄暗い午前6時起床。

さっそく展望風呂へ。徐々に明るくなってくる海を眺めながら至福の一風呂。最高。

朝から50分コースで展望風呂を堪能し部屋に戻る。もちろん部屋からもオーシャンビュー。そして朝食時間まで二度寝。これがたまらない。

 

 

 

 

 

午前8時、再起床して朝食前のビール。部屋に冷蔵庫はないけど、この時期は一晩外に出しておけば朝は飲み頃の温度に冷えている。

 

 

 

 

 

8時10分、朝食タイム。朝から豪勢。

 

 

 

 

 

昨晩食べた伊勢えびの殻が入った味噌汁。伊勢えびの出汁が出て美味い。

 

 

 

 

 

マグロの漬け。朝からご飯が止まらない。自分としては異例の朝から茶碗二杯頂き完食。

 

 

 

 

 

部屋に戻って再びまったりタイム。オーシャンビュー最高。海辺の宿らしく部屋のキーホルダはルアー。

 

 

 

 

 

こちらの宿のパンフレット。

今回選んだのは生づくしコース。じゃらんで1泊2食付き税込み10500円。伊勢えび付きであれだけ食べさせて頂きながらこの値段。衝動予約して良かった。

 

 

 

 

 

9時30分、民宿「めぐみ荘」さんをチェックアウト。美味しい料理にオーシャンビューの部屋、そして海一望の展望風呂。本当にいい宿だった。リピート決定。

 

 

 

 

 

それにしてもいい天気。昨日ビュービューだった風も収まり、そうとなればもちろん釣り。宿の女将さんに伊浜港の釣り可能エリアについて確認をしておいたので、今からそこへ向かう。

 

 

 

 

 

その前にバス時刻の確認。早朝の便のあとは13時20分まで無し。釣りしてればあっと言う間だけど。

 

 

 

 

 

準備して午前10時スタートフィッシング。潮は小潮で今が満潮。水深2m程か。水がジンクリアでボトム丸見え。そこへガルプを投入。ベラでもフグでも何でもいいから魚1匹釣りたい。

 

 

 

 

 

しかし何の反応も無し。小さな小魚が岸際に群れているけど、他は生命感無し。海はきれいだけど。

 

 

 

 

 

ポイントを変えつつ探りますが、まーったく反応無し。これはダメか。
時刻は早くも12時30分。ここで突如異変が。

 

 

 

 

 

今まで無傷だったガルプが何かにかじられている。魚入ってきたか?しかし全く感触が無かったけど。エサ取り名人系の魚?それとも単に小さい魚?

 

 

 

 

 

ガルプを変えたら、またかじられた。しかも今度は2/3バックリ。しかしアタリは全く感じず。魚の正体が気になる。

 

 

 

 

 

13時、崖の上に帰りのバスが現れる。あ~もう終わりか。魚の正体が気になるけどバスに乗り遅れたら大変。13時5分ストップフィッシング。

 

 

 

 

 

なんとか1匹釣りたかったけど無念のノーフィッシュ。しかしきれいな伊浜の海で釣りできて楽しかった。後ろ髪引かれる思いでバス停へ。

 

 

 

 

 

下田駅行きの東海バスに乗車。南伊豆フリー乗車券なのでこの区間の運賃はかからず。定刻13時20分に伊浜を発車。

 

 

 

 

 

伊浜を後にする。海も山もきれいで人けが少なく、自分にピッタリな場所。本当にいい所だった。

 

 

 

 

 

バスは絶景路線をひた走る。下田の市街地に入ってくると民家が増えて、早くも伊浜が恋しくなる。

 

 

 

 

 

伊浜から約66分の14時26分、終点下田駅到着。

ここから帰路へ。昨日ここに着いたのが遠い昔のように思える。お腹が空いたので駅前の東急ストアへ行き食料&ビール調達。

 

 

 

 

 

駅に戻り改札を待つ。これから乗るのは「踊り子114号」。185系の10両編成で運行。

 

 

 

 

 

改札が始まりホームへ。伊豆急行8000系と「伊豆クレイル」の並び。「踊り子」は一番奥の3番線。

 

 

 

 

 

185系前面の1/2が見事に影になり、残念な写真に…。

 

 

 

 

 

伊豆急下田でこの緑ストライプを見れるのもあと僅か。リニューアルされるというE257系の塗装が気になる。緑ストライプだと嬉しいけど。

 

 

 

 

 

自分は8号車へ乗車。行きは見たことない方向幕だったけど、この列車は見慣れた方向幕。

 

 

 

 

 

もうすぐ見納めとなりそうな185系を眺めていたら発車時刻になり座席に戻る。

そして定刻15時6分、伊豆急下田を発車。車内は20%程の乗車率。この先じゃんじゃん乗ってくると思われるけど。

 

 

 

 

 

この8号車はもちろんモハ。心地いいモーター音が響く。

 

 

 

 

 

今回使用している南伊豆フリー乗車券。下田まで行ってさらにバスに乗るのであれば断然お得。利用当日購入はできないので前日までに購入しておく必要あり。

 

 

 

 

 

下田駅前の東急ストアで買った海鮮丼で遅い昼食。そして昨夜も飲んだこのヱビスビール、本当に美味いな。東京では見たことないけど、店舗によるのだろうか?

 

 

 

 

 

山間部を抜けて河津川を渡ると河津に到着。

 

 

 

 

 

「ザ・ロイヤルエクスプレス」とすれ違い。伊豆急は魅力的な列車が多い。

 

 

 

 

 

そして列車はオーシャンビュー区間へ。車窓に見える伊豆諸島についての案内放送が流れる。

 

 

 

 

 

利島・新島などの伊豆諸島がお目見え。昨日は曇っててよく見えなかったけど、今日はハッキリ見える。いい眺め~。

 

 

 

 

 

昨年の伊豆大島は雪があったけど、今年は無いように見える。やはり暖冬。意外に寒い日が多いけど。

 

 

 

 

 

伊東を過ぎると今度は初島。海の向こうに島が見えると無性に行ってみたくなる。初島は社内旅行で行ったけど、確かベラしか釣れなかった記憶が。

 

 

 

 

 

熱海を過ぎ列車はほぼ満席で夕暮れの東海道本線を爆走。17時頃に相模川を渡る。この時間でまだ明るい。春に向けて着実に季節が進んでいることを実感する。

 

 

 

 

 

大船では向かいのホームに回送185系が停車中。こうして見るとやっぱり緑のストライプいいな。E257系もぜひ緑のストライプにしてほしい。

 

 

 

 

 

定刻17時48分、終点東京到着。1泊2日のプチ現実逃避旅終了。

冬の南伊豆は本当にいい所。2月も行っちゃいそう。

 

 

 

 

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2019 冬の南伊豆ぶらり紀行②【下田駅‐伊浜 絶景路線バスの旅】

2019年02月09日 20時02分33秒 | バス旅

2019年1月26日<2>

 

 

 

 

 

「踊り子131号」で伊豆急下田に到着。ここで東海バスに乗り換え。

 

 

 

 

 

次のバスまで1時間ほどあるので下田の街を散策。南国という感じの景色。しかし北風が強くけっこう寒い。

 

 

 

 

 

駅前の東急ストアでビールを買いこみ、下田駅に戻ると伊浜行きのバスが待機中。さっそく乗車。下田は晴れていたのが、ここへきてまた雲行きが怪しくなってくる。

 

 

 

 

 

南伊豆フリー乗車券では伊浜までのバス区間もフリー区間。通常運賃は1360円なのでかなりお得。

 

 

 

 

 

定刻15時25分発車。伊浜までは約70分のちょっとしたバス旅。

 

 

 

 

 

弓ヶ浜との分岐となる日野(ひんの)の交差点には無数の菜の花。お~きれい。毎年2月にこの菜の花畑で、抽選で選ばれた1組のカップルが結婚式を挙げるとか。


その後バスは下賀茂温泉を過ぎ、国道136号「マーガレットライン」に入る。なかなか険しい峠道を過ぎると突然海が現れる。

 

 

 

 

 

ここは妻良(めら)。港は風ビュービューながら晴れ間が出てきた。これは夕日が期待できそう。もしかして、四国で見逃しただるま夕日 が見れるかも。

 

 

 

 

 

ここからは左手に海の車窓が広がり、続いて子浦(こうら)に停車。ここで乗客は自分一人に。

周りにはコンビニなど一切無く、ちょっと秘境ムードが漂ってきた。直射日光が眩しいけど海がきれい。

 

 

 

 

 

子浦を出ると上り坂となり、いっそうの絶景が広がる。路線バスの車窓とは思えない。

 

 

 

 

 


伊豆には何度も来てたけど、ここは初めて通る道。こんな景色に出会えるとは、出発前は全く想像できなかった。

 

 

 

 

 

一丁田のバス停を過ぎるとマーガレットラインを離れ、伊浜へと続く細道に入る。よくここをバスが通ってくれるな、と思ってしまう山道を下っていくと、眼下に伊浜港が現れる。

 

 

 

 

 

ここが伊浜か~。「いい所オーラ」出まくり。

ここまでの道中も考えると、まさに陸の孤島。自分はこういう場所が大好き。バスは断崖絶壁のような山道を下っていく。

 

 

 

 

 

伊浜の集落が見えた。海に面した斜面に民家が並ぶ。

風ビュービューのようで白波ザブザブ。釣り道具持ってきたけど、これは今日は無理だな。

 

 

 

 

 

16時30分、終点伊浜に到着。思いがけない絶景バス路線だった。

 

 

 

 

 

そしてこちらの伊浜、人の気配はあまり無くきれいな海に波と風の音だけが響く。すごい所だ。

 

 

 

 

 

今宵の宿は、伊浜バス停から徒歩約3分の民宿「めぐみ荘」さん。じゃらんで見つけて衝動予約した宿がこちら。

 

 

 

 

 

こちらのお宿、部屋からオーシャンビュー。おーっ、きれい。このままだるま夕日が見れるか?

あ~しかし、水平線に雲が。

 

 

 

 

 

そしてそのまま日没。だるま夕日は今回も見れず。残念。

 

 

 

 

 

続いてこちらの宿の売り、海が見える貸し切り展望風呂へ。

茜色の空と青い海を湯船から眺める。あ~最高。温泉ではないけど、それはどうでもよく思える程のいい眺め。暗くなるまでひたすら海を眺め、気付いたら60分コース。ヤバいヤバい、夕食の時間。

 

 

 

 

 

部屋に戻ってまずはビール。カラカラだった喉に染み渡る。この一杯がたまらない。あまり見かけないビールだけど、さすがヱビス。美味い。

 

 

 

 

 

そして夕食タイム。こちらのお宿、夕食は部屋食。そのメニューは、一庶民の自分にはビビるくらいの豪勢さ。

 

 

 

 

 

伊勢えびとイサキの姿造りにマグロや甘えびの刺身。伊勢えびはプリプリ、イサキは濃厚。他の刺身も美味。あ~極楽。

 

 

 

 

 

さらに南伊豆と言えば金目鯛。煮つけがまた絶品。こんな贅沢していいのか?まあしがないサラリーマンの、たまのご褒美ということで。
そしてこの日は国民的イベントが。

 

 

 

 

 

それは全豪オープンテニス女子決勝。入浴タイムが長引いて前半は見逃したけど、夕食を食べながら後半を観戦。途中苦戦の場面もありながら、大坂なおみ選手が見事に決勝を制して四大大会二連覇の偉業達成。

 

 

 

 

 

歴史的瞬間を見届け夕食も完食し、布団を敷いていい気分のまま就寝。伊浜の夜はとても静か。こんないい場所があったとは。zzz…。

 

 

 

 

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2019 冬の南伊豆ぶらり紀行①【「踊り子131号」で引退近い185系を堪能】

2019年02月06日 21時58分00秒 | 鉄道旅

2019年1月26日<1>

 

 

 


遠くへ行きたいと旅の衝動にかられ、どこへ行こうかと思案して「じゃらん」を見ていたところ気になる宿を発見。それは南伊豆の伊浜という所にある一件の民宿。この伊浜という所、初めて知った場所だけど、伊豆急下田駅からバスでなんと70分。伊豆の結構な奥地にあり、さらにその宿で食せるのはあの伊勢えび、しかも刺身!


1週間前、半ば衝動的にえきねっとで「踊り子」の指定席を確保し宿も予約。そして迎えた出発の日。未踏の地、南伊豆の伊浜へ向けての1泊2日プチ旅へ出発。

 

 

 

 

 

午前11時10分、東京駅到着。これから乗るのは11時30分発「踊り子131号」。

 

 

 

 

 

品川方面から回送で入線してくるのを待つも全然来ない。

11時27分頃、ようやく「列車がまいります」のアナウンス。始発なのにずいぶんギリギリの入線だなと思っていたら、なんと後ろ(神田方面)から入線してきた。あとで知ったけどこの列車、安孫子始発らしい。よく見ると駅の出発案内にも「始発」マークは付いてない。

 

不意打ち食らって入線の写真撮れず。あ~まぬけ。

 

 

 

 

 

185系「踊り子」。来る3月ダイヤ改正で中央本線特急がE353系に統一され、E257系が「踊り子」に転属されるらしく、この姿を見れるのもそう長くはなさそう。

 

 

 

 

 

この列車、土曜日を中心に全席指定で運行されている。見た目は定期の「踊り子」と変わらないけど、この方向幕は初めて見る。上り運用での「特急 踊り子 安孫子」の方向幕はあったと思うけど、無い車両もあって、その場合は下りもこの方向幕を使用しているのか?

 

 

 

 

 

定刻11時30分、東京を発車。この時点で乗車率は60%ほど。

 

 

 

 

 

東海道新幹線と並走。それにしても今日は天気がいい。

 

 

 

 

 

行きは「スーパービュー踊り子」を狙ったけど、1週間前で海側は満席。こちらの「踊り子131号」も海側A席は残り少なかったもののなんとか確保。

 

乗車券は「南伊豆フリー乗車券」。昨年も使ったけど、東海バスを使う行程ならかなりお得。

 

 

 

 

 

今回乗車しているのは、えきねっとのシートマップで選択した8号車。もちろんモハ。モーター音が最高に心地いい。しかし関東でこのモーター音を聴けるのもいよいよカウントダウンに入ってきた。3月ダイ改で一気にE257系に代わりはしなさそうだけど。

 

 

 

 

 

さっそくビールタイム。今日は夜の伊勢えびが待っているので、食べるのはほどほどにしておく。

 

 

 

 

 

海側A席の為、晴天の今日は直射日光がきつそう。熱海を過ぎれば方角が変わるので、そこまでがまん。

 

 

 

 

 

11時53分、横浜。横浜でさらに増客し乗車率は80%ほどに。

横浜を出ると次の小田原を目指して東海道本線を爆走。唸りを上げるモーター音が最高。

 

 

 

 

 

相模川を渡る。この頃から雲行きが怪しくなってきた。

 

 

 

 

 

小田原を過ぎると相模湾の車窓。しかし雨が降ってきそうな曇り空。

 

 

 

 

 

12時50分、熱海に到着。列車はここから伊東線へ。

 

 

 

 

 

来宮を過ぎると海がよく見えるようになる。

 

 

 

 

 

沖には初島が見える。しかし完全に曇り空に変わった。あわよくば、伊浜でだるま夕日が見れるかと期待してたけど、これは無理っぽい。

 

 

 

 

 

伊東から伊豆急行に入り13時40分、伊豆高原に到着。

 

 

 

 

 

「ザ・ロイヤルエクスプレス」が停まってる。ん~いつか乗ってみたい。

 

 

 

 

 

13時51分、湯けむりが立ち込める伊豆熱川。温泉地って感じでいい雰囲気。

 

 

 

 

 

伊豆熱川を出ると車窓に海が広がる。伊豆急行随一の絶景ポイント。沖に見えるのは伊豆大島。曇っているのが残念。

 

 

 

 

 

続いて利島・新島。車内放送でも車窓に見える伊豆諸島についての案内が流れる。それにしてもいい眺め。海の上を走っているかのような錯覚に陥る。

 

 

 

 

 

河津を過ぎると海を離れ山間部に入る。稲梓で列車交換の運転停車。

 

 

 

 

 

185系は窓が開けられるので、ちょっと開けて外の空気を吸う。温暖な伊豆とは言え外の空気は冷たい。しかし窓が開く特急はもう二度と現れなさそう。

 

 

 

 

 

定刻14時21分、終点伊豆急下田到着。

東京から2時間51分、やはり景色がいいからあっと言う間。そして185系のモーター音が本当に心地よかった。185系が引退してしまうと、関東近郊でこのモーター音が聴ける最後の砦はしなの鉄道の115系か。

 

 

 

 

 

入れ替わりに「伊豆クレイル」が回送されていく。伊豆急線内は色んな車両が見れて楽しい。

 

 

 

 

 

「キンメ電車」と185系の並び。185系の引退がちらつき、下田でのこの光景も間もなく過去のものとなってしまいそう。


ここで延々と記念撮影するグループがいて、待っていたらヘッドマークが回送に変わってしまった。他にも待っていた人は数人。どこ行ってもこういう場面に遭遇する…。

伊豆急下田駅を出て、ここからはバスに乗り換えて伊浜を目指す。

 

 

 

 

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2019.1.16 Fishing Field 中津川【50UPを取り戻せ】

2019年02月02日 21時10分00秒 | エリアトラウト釣り

2019年1月16日

 

 

 

 

振休の今日はこの冬のマイブーム、管釣りトラウト。昨年末に初めて行ってよく釣れたFishing Field 中津川へ。

3時間券を購入し、14時スタートフィッシング。平日だというのに人が多い。前回の時ほどバイトが無く苦戦。しかし今日の狙いは前回バラした50UP。数より50UP。

 

Xスティックで探りアベレージサイズのニジマスを何匹か釣ったあと「ドウン!」という重たいバイト!おっしゃ、今日もきた!この手応えはビッグフィッシュ。

すぐに魚が水面に現れドッバーンと派手なエラ洗い。これは50UP間違い無し。フロロ3lbでそうそう簡単には寄ってこないものの、約3分の格闘の末ネットイン!おっしゃー、リベンジ成功!

 

 

 

 

 

手尺なのでアバウトながら、55cm程のニジマス。スリムだけどきれいな魚体。

 

 

 

 

 

かわいい顔。

20年位前に管釣りトラウトやっていた頃は、制限匹数内で釣れた魚全部持ち帰って食べてたけど、今は全部リリース。このきれいな姿とかわいい顔(?)を見ると今はとても食べる気にならず。

 

 

 

 

 

そのかわいい魚を狙っている鳥が多くいる。人がいない夜間はどうしているんだろうか?

もう満足だけどまだ時間はたっぷり。あとは数釣りを。しかし今日はバイトが少ない。なんとか8匹釣って時刻は16時30分。

最後にもう1匹釣りたいな~と思っていたら、またも「ドウン!」というビッグバイト!マジか?2回目のビッグバイト!

ものすごい引きで対岸まで一気に走られる。ドラグを緩めて対応。しかし一向に寄って来る気配無し。ヤバいな、これはバラしそう。約5分の格闘の末、どうにかこうにか近くまで寄ってきた。さすがに疲れたのかあまり暴れなくなったところを寄せてネットイン!と思ったら、デカすぎてネットからアウト!ヤバいヤバいともう1回すくいなおし。おっしゃー、ネットイン!

 

 

 

 

 

デケー!なんだこりゃ!長さもあるけど、この太さ。ヤバい魚体。手尺ながら55cm超えてそう。

 

 

 

 

 

いかつい顔。しかし自分にはかわいく見える。だいぶお疲れなようだったけど、リリースするとゆっくりながら元気に泳いでいった。

ここでストップフィッシング。本日の釣果9匹。そのうち50UP2匹。もう満足。

 

 

 

 

 

いろんなルアーを使ったけど、50UPはいずれもXスティック。これは偶然か必然か?

 

 

 

 

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