Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2013 北東北温泉紀行②【たらポッキ温泉&五能線】

2013年11月25日 22時26分00秒 | 鉄道旅

2013年11月19日

 


昨晩乗車した「あけぼの」、おはよう放送で目が覚める。
「新潟管内での信号トラブルにより15分遅れで運転してます」。
新潟県内がかなりの大雨だったから抑止が心配だったけど、15分なら全然大丈夫。
安心して再び就寝。

 

 

 

雨の秋田到着。

 

 

 


東能代を出たところで本格起床。車窓の紅葉がすごくきれい。

 

 

 

米代川。
遅れはかなり回復し、約5分遅れで大館に到着。ここでは昨日予約しておいた花善さんの鶏めしを購入。
やっぱり大館に来たら花善さん。この鶏めしがまた美味しい(特に特上鶏めし)。
しかし、もし本当に「あけぼの」廃止なら、大館駅でのこの風物詩も無くなってしまうのか。

 

 

 

特上鶏めし 1100円。

いつの間にか雨はやみ、列車もほぼ定刻に戻り、9時15分頃に弘前到着。自分はここで下車。
今回もきれいな景色と夜行列車ならではの「非日常」を満喫。
トンネルだらけの新幹線でビューッ…なんて、自分には本当に無理。

 

ああ、この雄姿が見れなくなるなんて考えられない。新聞報道が誤報であってほしい。
津軽三味線の発車メロディが鳴り終わると、「あけぼの」は青森に向けて発車していった。

ここからは奥羽線に乗り換えて鶴ヶ坂を目指す。途中、川部で寄り道し「五能線フリーパス」を購入。

 

 

 

難読駅名「ないじょうし」。

 

 

 

鶴ヶ坂到着。
この辺は雪が多い。ここから徒歩5分程の所にポツンと佇む温泉がある。

 

 

 

たらポッキ温泉。
奥羽線に乗る度に気になっていた温泉。
いつか「あけぼの」を降りて朝風呂に…と思っていた。ついに念願叶う。
料金を支払いさっそく浴室へ。普通の銭湯のような佇まい。
しかし湯船には源泉が惜しげもなくかけ流しされている。泉質は「ナトリウム-塩化物泉」。
低張性ではあるけど、やはりかけ流しなので源泉のいい匂いがする。殺菌塩素臭など皆無。
飲泉もできてとてもいい湯。地元の方が次から次へとやって来て社交場でもある。

<たらポッキ温泉>★★★★☆
泉質:A 眺め:C 癒し:B コスパ:B  料金420円 シャンプー・石鹸備え付けなし。
銭湯設備ながらやはり泉質の良さが抜群。ロケーションもよく休憩室もあってくつろげる。

本業は水産加工屋さんということで、自分の好物「いわし煮干し粉末」を購入して温泉を後にする。


かき揚げそばと相性抜群。

 

 

 

鶴ヶ坂から奥羽線に乗車。12時頃、弘前に戻ってきて、駅構内のそば屋「こぎん」さんで昼食。

 

 

 

津軽名物にしんそば。
続いて久々の五能線周遊へ。

 

 

 

13時08分発 深浦行きに乗車。

 

 

 

海岸沿いもいいけど、この岩木山の眺めもいいな~。

 

 

 

五所川原では多くの乗客が下車。車内は一気にのどかに。

 

 

 

鰺ヶ沢ではしばらく停車するようなので、いったん下車して駅前スーパーでビールとつまみを購入。
こういうローカル線らしさは大好き。

 

 

 

後ろ2両はここで切り離し。
鰺ヶ沢を発車するといよいよ海岸線。

 

 

 

日本海出現。
久々に見る風景。本当にきれい。

 

 

 

水平線に虹。

 

 

 

千畳敷付近。

 

 

 

轟木付近。
海岸に点在する岩々に当たる荒波がしぶきをあげて迫力満点。
窓を少し開けていると海の音が聞こえてきて、よりいっそうきれいな景色を満喫できる。

 

「感動シーン連続」のフレーズ通り車窓に釘付け。なかなかお目にかかれない、素晴らしい景色。
何もかも忘れてひたすら眺める。

 

 

 

終点 深浦到着。

 

 

 

深浦駅を出ると再び絶景出現。

もっと散策していきたいところだけど、すでに夕方。今日は泣く泣く折り返す。

 

 

 

「リゾートしらかみ5号」。

 

 

 

「橅」編成。
「リゾートしらかみ」に乗車するのもずいぶん久々。

 

 

 

閑散期だけあって、今日は空いてる。実にのどかな車内。
もっときれいな海を眺めていたかったけど、千畳敷付近で日没を迎える。
残念ながら海上は曇り空で、五能線名物の「夕日」は拝めず。


それと同時に睡魔が襲ってきて、しばしの仮眠。
途中、五所川原からは大勢の通勤客が乗り込んできた。ホームライナー的な通勤列車でもあるらしい。

 

 

 

弘前到着。
本日のお宿は「ホテルドーミーイン弘前」。

 

 

 

8階の部屋からはいい眺め。さっそく温泉で汗を流す。さっぱりした。ドーミーインの温泉はありがたい。
早く寝るつもりだったのに時刻は0時近く。明日はサッカー観戦で早起きの予定。

 

 

 

夜鳴きそばを頂いて就寝。

 

 

 

 

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2013 北東北温泉紀行①【廃止報道後の「あけぼの」】

2013年11月23日 19時55分00秒 | 鉄道旅

2013年11月18日

 


11月2日に突如流れた「『あけぼの』本年度で廃止」の新聞報道。
その後、堰を切ったように次々出てきた「ブルートレイン全廃」のニュース。
現在のところJRからの正式発表は無いにしても、過去の例からすると信憑性は高い。
自分にとって「あけぼの」は特別な列車。この時がついに来てしまったのか…。

しかしどうしても納得できないのが「乗客が著しく減少」のくだり。
自分が乗って確認した限りでは、週末や繁忙期の「あけぼの」は満席が当たり前。
閑散期でも40~50%位の乗車率はあった(「北斗星」はさらに高いのでは?)。
過去に廃止された寝台列車とは異なり、「あけぼの」の乗車率は決して悪くない。
それを「乗客の減少」という偽りの理由で廃止に導こうとしているように思える。
「車両の老朽化」という事情はあるにしても、「利益が出ない上にコストもかかるから、乗客がいようがいまいが夜行は廃止」という方針なのでしょう。

「あけぼの」の利用客を切捨てることについてJR東に問い合わせると、
「現時点で『あけぼの』廃止の予定はない」と、意外にもきっぱり言い切られた。
これはこれで嬉しいけど、その後に続いたのは、
「夜行列車は統廃合を検討しており、統廃合を行う場合はプレスリリースにて発表する」というお決まりフレーズ。
結局のところ、「まだ正式には言えないけど、近いうちに言います」ということか。
しかも「統廃合」だなんて白々しい。ただの切捨て。


しかし、今はJRの「廃止はない」という言葉に一縷の望みを託し、新聞報道が「世紀の誤報」であることを願うのみ。

自分はここのところの休日出勤の嵐で振休がだいぶ溜まったので、
振休をとっていつものように「あけぼの」で現実逃避しに行くことに。今回の行先は青森県。
しかしこのような「廃止」報道が流れると一気に寝台券が取得しにくくなり、実際に金曜・土曜発車分は上下共に満席状態。
自分はこのようなイベント的乗車があまり好きではないので、平日のみで休暇を構成することに。
下り月曜発・上り木曜発のBソロは、3週間前ながら何とか希望の番号をゲットで一安心。

そして迎えた出発当日。上野駅13番線はやはり今までとは違う雰囲気。

 

閑散期なのに人多すぎ。
やはり廃止報道で「今のうちに…」という人が多いのでしょう。繁忙期並みの人の多さ。

 

 

 

間もなくいつもの推進運転で「あけぼの」入線。

 

 

 

やはりここが人気。

 

 

 

カメラマンが次から次へと。

 

 

 

EF64を眺めてたら発車5分前。自分は本日のお宿6号車ソロに乗車。

 

 

 

定刻21時16分に「あけぼの」は上野を発車。今日は会社から急ぎ直行してきたので喉カラカラ。
この「直行」ができるのも「あけぼの」のいいところ。

 

 

 

駅でごった返すサラリーマンを尻目に、優雅に個室でビール。これも寝台車の醍醐味。
ところで、閑散期にも関わらず今日の「ソロ」と「ゴロンと」は満席(シングルDXは不明)。
開放Bも60%位乗っている。

廃止特需のようなこんな光景を見ると、何か本当に廃止が現実になってしまいそうな気がして一段とブルーになってくる。

 

 

 

高崎を出ると部屋の照明を消して、上越線のきれいな夜景観賞。
いつもはうきうき気分で眺めるこの夜景も、今回は寂しさの方が上回る。
頼むからこの夜景を奪わないでほしい。

そして日付が変わった0時過ぎに上越国境の新清水トンネルを出ると、
「雪国」とまではいかないけど残雪がちらほら。それにしても上越国境の夜景のきれいなこと。


もっと夜景を眺めていたかったけど、会社帰りの直行パターンだったせいか睡魔が。
越後湯沢を通過したところでブラインドを下ろして就寝。はあ~ソロは快適。zzz…。

 

 

 

 

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11/8 亀山湖

2013年11月09日 19時27分00秒 | バス釣り

2013年11月8日

12月の試合に備えて、1年振りに亀山湖へ出動。

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朝の気温は低く10℃…。しかし風がほとんどなく体感的には暖かい。
午前8時20分、トキタボートさんから出船。水温は16℃。

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先月の台風の影響が依然として残っており、水質は濁り。そして至る所に流木。
まずは本湖ディープフラットへ。ヘビキャロで釣り開始。しかしショートバイトのみ。
続いて買ったばかりのイマカツ「IK-800R2 ディープインパクト」を投入。
水深8mラインをドラッギングすると、何と本当に8mボトムをノックし始めました。これは新たな感覚。
しかしこの日はバイトには至らず。まだディープって感じではなさそうです。
続いて鳥居前へ。ここの6mラインにはいい感じでベイトが映ります。これは期待大。
ダットカットのライトキャロで探るも、やはりショートバイトのみ。そのまま流して松下ボート前へ。
ここでついに「グイッ」と持っていくようなバイト!一呼吸おいて合わせると、のったー!
…と思ったら一瞬でフックアウト…。ガックリ…。相当喰いが浅いのか。これはオフセットでは無理かも。

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鳥居前に戻りフリックシェイクのダウンショットにチェンジ。
魚探にいい感じの映像が映ったと思ったら、やはりきたバイト!今度はがっちりフッキング。

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目測600g。
ずいぶん魚体が白い。これは濁りの影響でしょうか…。まあとにかく何とかデコ回避。
しかしやはりショートバイトが多いです。あっと言う間に時間が過ぎ、16時ストップフィッシング。
終日無風で釣りはしやすかったけど、やっぱり風がないと釣れにくい感じ。
魚探の画像とバイトはリンクしています。次回はオフセットをやめてショートバイト対策してこよう。

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釣りのあとは温泉。今年も亀山温泉ホテルへ。
コーヒー色のお湯が気持ちいい。やっぱり寒い日は温泉が最高!

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ボート券で割引になります。

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2013 タックルアイランドスーパートーナメント

2013年11月05日 22時54分00秒 | バス釣り

2013年11月3日

今日は高滝湖で行われたタックルアイランドのトーナメントに参戦。
印旛沼以降プラはできず、前日も無情の出勤となり、結局プラなしブッツケで出場するハメに…。
プラしたかったな~。

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午前6時50分スタート。濁りはだいぶ回復しています。水温16℃。
それにしても目につくのはワカサギ釣り客の多さ。ボートが全部出払ってしまいそうな多さです。

まずは鳥居前から。すぐに立て続けのショートバイト。しかしこれは乗りません。
ギルではなさそうだけど、ノンキーか…。
続いて爆裂中との前情報がある境橋スロープへ。しかし予想通りここは大船団。

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漁礁付近のストレッチで釣りしながら、この船団の状況を伺います。しかし釣れてる気配なし。
昨日も爆裂だったらしいけど、一夜で変わってしまったのでしょうか…。
自分はこのストレッチで1バイト得るものの痛恨のバラシ。本当によくバラすな…。

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加茂橋ではワカサギ船団。

その後、本湖の各所を周るもノーバイト。やばい、またしてもデコってしまうのか…。
最後に辿り着いたのは道路跡。意外に空いています。何とかここで…。神頼みの心境。
ここでは絶好のピンスポットに入っている人が一人連発。うらやましい…。
自分は周囲の5mラインを探るもノーバイト。あ~もうダメか…。時刻は早くも12時30分。
…と、ここでピンスポットの先行者が移動。最後のチャンス到来!
付近にいた数名がいっせいにピンスポットへ向けてキャスト。
自分もご相伴に預かり、ダットカット2.5インチのキャロを投入。すると、答えは即答!
すぐさまのバイトをがっちりフッキング!これは重い。デカそうです。
釣れると思ってなかったので、今日もネットなし。しかし見事な(?)ハンドランディングでキャーッチ!
おっしゃー、でけー!キロありそうだ。それにしても速攻バイト。ここはまだまだいけそうです。
時刻は12時40分。帰着まであと10分はできます。
ライブウェルを慌てて準備して、すぐさま釣り再開。するとまたバイト!
おっしゃーとフッキング!…しかしスッポ抜け!うわー、またやってしまった早合わせ…。
もう時間がない。時刻は12時50分。祈るようにラスト一投。すると奇跡のバイトがきました!
一呼吸おいて合わせると、…またしてもスッポ抜け!マジか…。あ~また後味悪い終わり方に…。
ここでストップフィッシング。急いで帰着へ。

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1匹でウェイイン。
検量すると1kgには届かず900g。優勝は3400g位でしたか…。上位の人はほとんど境橋絡みのようです。
11時頃から魚が入ってきて、昨日と同じ爆裂モードに突入したようです。
道路跡もかなりのポテンシャルだったけど、いかんせん釣れる場所が狭すぎ…。
まあ、これも秋の高滝湖の風物詩ではあるけど。

これで今年の高滝湖戦は終了。今度は舞台を亀山湖に移し、12月の大会に向けてプラの予定。
また寒いだろうな~。

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また来年。

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