Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2020 冬の南伊豆ぶらり紀行③【雨の子浦港でプチフィッシング】

2020年02月28日 22時32分17秒 | 海釣り

2020年2月16日<1>

 

 

 

 


南伊豆の伊浜で迎える朝。午前6時30分起床。

外は天気予報通りあいにくの雨。しかも結構降っている。今日は釣りをする予定ながら、この雨でテンションダダ下がり。ひとまず朝風呂へ。

 

 

 

 


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海が一望の展望風呂で貸し切り入浴タイム。最高。しかしこのどんよりとした空では海とのコントラストが出ず、本来の絶景にはほど遠い。それでも朝から40分コースで満喫。

 

 

 

 


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部屋に戻り海を眺めていると雨がますます強くなってきた。あ~あ。この雨の中で釣りするのはちょっとためらうな。

 

 

 

 


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とりあえず風呂上がりに朝ビール。あ~美味い。最近ちょくちょく飲む黒ビール。朝から飲む黒ビールはまた格別。

 

 

 

 


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続いて朝食。一品一品がどれも本当に美味しい。

 

 

 

 


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特にこのヅケが絶品。これだけでご飯3杯いけそうだけど、昨日の夕食の満腹感が残っており1杯でガマン。


朝食を食べ終えると早くもチェックアウト準備。今日は子浦で釣りをする予定だけど、伊浜からのバスは6時台が出ると次は13時台まで無し。しかし宿のご主人に、希望者は子浦9時16分発のバスに乗れるようクルマで送って頂けることになり、自分もそのクルマに乗せて頂く。

 

 

 

 


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午前8時50分、民宿「めぐみ荘」さんをチェックアウト。

昨年初めて泊まって以来すっかりリピーターになり今年も来たけど、相変わらず美味しい海の幸にオーシャンビューの部屋とお風呂、本当にいい宿。来年も来たい。

 

ご主人の運転するクルマに乗せて頂き子浦に向かう。

 

 

 

 


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マーガレットラインへ向かう山道からは伊浜港の眺め。晴れていれば本当にきれいな景色だけど、残念ながらこの雨模様でイマイチ。


マーガレットラインに入ると、なんと道路を歩く猿の姿。ご主人の話ではイノシシもよく出るとのこと。南伊豆の豊かな自然を物語る。熊が出るようだと大変。

 

 

 

 


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釣りをしたい旨をお伝えしたところ、子浦港の釣り場までクルマを回して下さって感謝感激。

9時15分、子浦港でクルマを下車。ご主人にお礼を告げていざ堤防へ。

 

幸い雨は霧雨程度になっている。さっそく仕掛け準備。小潮ながらちょうど満潮のタイミング。

 

 

 

 


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9時30分、初の子浦港でスタートフィッシング。エサは昨日下田で購入した青イソメ。胴付き仕掛けでまずは表層を探る。

 

しかし全くノーバイト。レンジを下げてボトム狙いにチェンジ。すると何かがコツコツとバイトしてくる。小さいのか一向に乗らず。堤防に岩が絡むこのポイント、カサゴでも釣れてくれたら最高なんだけど。


ややポイントを移動して仕掛けを投入すると、突然「グイン」と仕掛けがもっていかれた。ようやくヒット!あまり大きくはなく一気に抜き上げる。さあ、魚の正体は?

 

 

 

 


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体調12cm程の魚、これはおそらくオオスジイシモチ。何はともあれ丸ボウズで帰ることにならずに済んだ。

 

 

 

 


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堤防の下では猫が「魚くれ」と言わんばかりにニャンニャン。ワカサギとイワシ以外は基本キャッチアンドリリースする自分は猫の要望には応えず、さらなる成長を願ってリリース。そんなに大きくなる魚ではないけど。


その後もコツコツとバイトはあるものの全然乗らない。そして約1時間で青イソメを使い切る。残りの時間はダメモトでルアータイム。この小雨ローライトでデイゲームとは言えシーバスを期待してしまう。


しかしすぐにアクシデント!パックロッドの先端ガイドが180°向きが変わった状態でロックしてしまった。何故に?

 

ガイドの向きを直そうとしても完全にロックして全く動かないし、これでは収納もできない。このままでは釣りにならないので力ずくで強引に向きを変えようとしたところバキッ!

 

 

 

 


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あ~あ、見事にロッド先端が折れて、10時45分無念の強制ストップフィッシング。まっ、雨も強くなってきたからちょうどよかったか、ってそんな訳ない。

 

 

 

 


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ゆっくり片付けて子浦の海をあとにする。

しかしこの子浦港、水深もそこそこあり波も穏やか、さらに人が少なく景色もきれいでとてもいい場所。ぜひまた訪れたい。

あいにくの天気に加えてロッドが折れるアクシデント、もっと子浦港での釣りを満喫したかったけど、後ろ髪引かれる思いで帰路へ。

 

 

 

 

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2020 冬の南伊豆ぶらり紀行②【河津桜と菜の花と海~東海バス下田駅-伊浜線】

2020年02月23日 21時18分54秒 | バス旅

2020年2月15日<2>

 

 

 

 


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「マリンエクスプレス踊り子79号」で伊豆急下田に到着。

ここから東海バスに乗り換えて伊浜へ。次のバスまでは1時間10分程時間があるので、下田の街をブラつく。


それにしても2月だというのに何という暖かさ。今日は東京も4月の陽気だったけど、下田はさらに暖かい。

 

 

 

 


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まずやって来たのは釣り具の「サカタ」さん。伊豆急下田駅から徒歩15分程。下田駅近くにも釣り具屋さんはあるけど、時間があるので散歩がてらこちらまで。今日は時間的に無理そうだけど、明日の釣りに備えて青イソメを購入。


そのまま海沿いを歩く。海中を覗くとギラッと光る魚の姿。何だ今のは?まさかシーバス?今すぐロッドを出して釣りしたいところながら、ここは船着場。おそらく釣り禁止。

 

はやる気持ちを抑えて駅前まで戻り、東急ストアでビールを購入。ここで時刻は16時35分。バス停に向かう。

 

 

 

 


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16時45分発の伊浜行きに乗車。伊浜まで南伊豆フリー乗車券のフリー区間内。バス運賃はかからず。これは大きい。

 

バスは結構な乗客を乗せて定刻に発車。それにしても、バスの窓が激しく汚れている。せっかく絶景区間を走るのに、これでは景色がよく見えない。写真を撮るのも苦労しそう。

 

 

 

 


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17時6分、菜の花畑で有名な日野(ひんの)に到着。一面菜の花。実にきれい。畑の中に遊歩道があり多くの人が菜の花の中を歩いてる。自分も降りて歩いてみたくなるけど、おっさん一人では肩身が狭そう。


日野を出ると青野川沿いに満開の河津桜が見えるようになる。黄色い菜の花に続きピンクの河津桜。

 

 

 

 


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温泉で有名な下賀茂を過ぎて青野川を渡る所が絶好の河津桜ビューポイント。いや~きれい。しかし汚れた窓ガラスの為に写真を撮るのは苦労する。

 

 

 

 


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乗客は徐々に減少し車内はのどかになってきたものの、沿道には菜の花と河津桜が代わる代わる現れ思わず見入ってしまう。

バスは国道136号、通称マーガレットラインを淡々と進みやがて峠道へ。峠のトンネルを超えると樹海の狭間から眼下に海が現れる。路線バスとは思えない、すごい景色。

 

 

 

 


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峠を下り妻良を過ぎると本格的に海の車窓が広がる。昨年初めてこの路線バスに乗ってその絶景ぶりに驚かせらたけど、夕暮れ間近のこの時間は絶景に拍車がかかる。

 

 

 

 


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妻良の次は子浦。ここで乗客は自分一人に。

ここからバスは再びスロープを上り眼下に見下ろす海が超絶きれい。

 

 

 

 


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夕暮れの空と子浦の海を横目にバスは伊浜へ向けてマーガレットラインをひた走る。すれ違うクルマもまばら。本当に突如異空間にまぎれ込んだような錯覚に陥る。

 

 

 

 


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海に浮かぶ島と赤く染まる水平線。人の気配は無し。ここはどこだ?秘境?自分はこういう場所が大好き。


やがて一丁田の交差点を左折しマーガレットラインを離れ、路線バスが通るとは思えない細いクネクネ道を下っていくと、眼下に伊浜の集落が見えてくる。

 

 

 

 


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17時52分、終点伊浜に到着。本当にすごい絶景路線バスだと思う。今回も存分に堪能させてもらったけど、窓の汚れが無ければもっと堪能できたかも。

 

 

 

 


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そして相変わらず人の気配が無い伊浜。夕暮れの海に波の音だけが響く。

残念ながら夕日は見えずも、夕焼けを間に挟んだ海と雲のコントラストを眺めながら本日のお宿に向かう。

 

 

 

 


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伊浜のバス停から徒歩3分程で民宿「めぐみ荘」さんに到着。昨年に続き2度目。今回も絶品海の幸が味わえる「生づくしコース」の夕食がすこぶる楽しみ。その為に列車の中であまり飲み食いせずお腹空かしてきた。


その前にお風呂タイム。貸し切り展望風呂が空いていたのでさっそく入浴。既に日が暮れて海は見えないけど、湯船に浸かると、はあ~極楽♨

夕食が遅くなってしまうので早めに切り上げるつもりが、結局45分コースで満喫させて頂く。

 

 

 

 


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部屋に戻るとお楽しみの夕食タイム。こちらのお宿は部屋で夕食を頂ける。お~豪勢~。食べ切れるだろうか?

 

 

 

 


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まずはビール。カア~ッ美味い。最高。

道中暖かかったので保冷用氷がもつか心配だったけど、バッチリ冷えてる。ほぼ一気飲みで2本目へ。

 

 

 

 


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そして料理。最初はサザエのつぼ焼き。殻を火で炙って頂く。ん~鉄板の美味しさ。

 

 

 

 


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そして刺身。生づくしコースは伊勢えびかアワビを選べ、昨年が伊勢えびだったので今年はアワビを選択。

 

 

 

 


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あのアワビがこんなに。コリコリの身とねっとりしたキモ。ヤバい美味さ。

 

 

 

 


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イサキのお造り。脂がのっていて濃厚。絶品。やっぱり海の幸は現地で食すのが一番。
他にもこれでもかってくらい食べさせてもらって至福のひと時終了。完食。もう食べれない。

美味しい料理でお腹を満たしたあとは寝るだけ。布団を敷いて横になっているとたちまち睡魔に襲われて就寝。このグータラ過ごす休日がたまらない。zzz…。

 

 

 

 

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2020 冬の南伊豆ぶらり紀行①【「マリンエクスプレス踊り子」で河津桜満開の南伊豆へ】

2020年02月20日 22時29分08秒 | 鉄道旅

2020年2月15日<1>

 

 

 



年明け以降、毎週続いた休日出勤が一段落し、久々土日休みの今日明日は毎年恒例となりつつある南伊豆ぶらり旅へ。


異様な暖冬に輪をかけて今週末はもはや4月の陽気。ということでもちろん釣具持参。
あわよくば南伊豆でシーバスフィッシング、なんて目論みながら午前11時出発。

 

 

 

 


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12時20分、東京駅9番線に到着。これから乗るのは12時30分発「マリンエクスプレス踊り子79号」。発車10分前。意外にギリギリだった。


旅立ちを飾るこちらのE259系「マリンエクスプレス踊り子」、昨年遅ればせながら初めて見て一度乗ってみたいと思ってたところ、ようやく乗車チャンスが来たと思ったら、なんと来月の3月ダイヤ改正で廃止とか。


251系「スーパービュー踊り子」・185系「踊り子」の引退やE257系の「踊り子」転属、E261系「サフィール踊り子」デビューなど、今春ダイヤ改正で「踊り子」に動きがあるのは予想されてたけど、どうやらまだ残ってくれそうな185系より先にE259系が「踊り子」運用から離脱とは。

 

 

 

 

 


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「踊り子」としてE259系が走るのもあとわずか、ということで9番線ホームにはカメラマンが多数。ダイヤ改正間近の光景。

 

 

 

 


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イカリをイメージしたようなシンボルマーク付きのE259系も間もなく見納め。本来の「成田エクスプレス」運用に戻るならいいけど、京成「スカイライナー」に劣勢を強いられていると言われる現状。今後のE259系動向が気になる。

 

 

 

 


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E257系の前面デザインがどうも自分には合わず、E259系が伊豆路に戻ってきて「マリンエクスプレス踊り子」としてまた走ってくれるのを何気に期待してしまう。

 

 

 

 


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発車時刻が迫り、急いでビールを買い5号車に乗車。

 

 

 

 


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飛行機の国内線もほぼ乗らず、まして国際線の搭乗歴皆無の自分は当然「成田エクスプレス」にも乗ったことがなく、今回初めて乗るE259系。

普通車ながらなかなかゴージャスな内装。コンセントも全席に付いている。しかし料金は「スーパービュー」と同じA特急料金。

 

 

 

 


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このモニター、「成田エクスプレス」運用時は別の映像が流れるのか?今日はこの固定画面のまま。

 

 

 

 


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この「マリンエクスプレス」仕様のヘッドレストカバーがまたいい感じだけど、廃止されたらこのカバーはどうなるのか?

ブルトレ廃止時にJR浴衣を持ち帰る輩がいたというし、その時みたいに盗難・・・なんてならないといいけど。

 

 

 

 


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発車時刻が迫り、9番線に「ドリームパーク」が流れる。これ聴くとテンション上がる。

そして定刻12時30分、「マリンエクスプレス踊り子79号」定刻発車。VVVFらしい滑らかな滑り出し。5号車の乗車率は40%ほど。隣席されることもなくゆったり。


さっそくビールタイム。もっと飲みたいけど、今夜は伊豆の海の幸が待っているので350ml1本でガマン。

 

 

 

 


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乗車券は今回も「南伊豆フリー乗車券」使用。下田まで行くと単純往復でモトがとれかなりオトク。

 

この列車、伊豆急下田までの所要時間は3時間5分。熱海までは1時間21分と標準的な時間ながら、どうやらその先、伊東線・伊豆急行線内は行き違い停車の嵐っぽい。

 

 

 

 

 

シートマップ.png
特急券はえきねっとのシートマップで予約。

 

このシートマップ、ネットに出てくるE259系座席表と比べ何か違和感あると思ったら、画面上左から席番1→2→3→4・・・の場合上からA→B→C→D列と表示されなければいけないところがD→C→B→A列と表示されてる。

 

以前JR西日本みどりの券売機で購入したキハ189系「はまかぜ」でも似たようなことがあったけど、プログラムの間違いなのか、これは一瞬頭の中が混乱する。

 

とにかくE259系の海側席はD席になるので、シートマップに惑わされずにD席を予約。

 

 

 

 


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品川を通過。新型コロナウイルスと呼ばれる感染症が流行してしまい厳戒態勢が敷かれる中、この車内は平穏リラックスムード。ご婦人グループの楽し気な声が響く。

 

「マリンエクスプレス」は心地よいモーター音を響かせて東海道を快走。そして通過駅や沿線にはカメラマンが多い。この30分後に「スーパービュー」が追走するので、251系とE259系を両狙いか。

 

 

 

 


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横浜で増客。5号車の乗車率は60%ほどに。横浜を出ると次は熱海までノンストップ。途中の大船では車両基地に引き上げるE259系の姿。

 

 

 

 


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列車は相模川を渡る。この橋梁の平塚側河川敷、撮影のメジャーポイントらしく大量のカメラマンの姿。相模川お立ち台?ご婦人グループもざわつく。


今春のダイヤ改正、多くの185系がE257系に置き換えられるのかと思いきや、どうやら185系はまだ現役を続けてくれるようで一安心。

さすがに古さが目立つようになった185系ながら、国鉄車独特の匂いやモーター音、そして特有のかっこいい「顔」など、あの味わい深さは今の車両には無いもの。帰りは185系「踊り子」であのモータ音を堪能する。

 

 

 

 


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小田原を過ぎると渋滞する西湘バイパスを横目に相模湾の海岸沿いへ。

「あらすごい渋滞、やっぱり電車がいいわね~」とご婦人グループ。自分も同感。

 

 

 

 


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13時51分、熱海に到着。ホームに小鳥の姿。「あら鳥よ鳥、何て鳥?」とご婦人グループ。自分も気になる。シジュウカラ?


熱海を出ると伊東線へ。ここからは行き違い停車の嵐が予想される。

 

 

 

 


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さっそく来宮で停車。目の前には今や珍しい手動式ポイント。かつては全国各地で駅員さんがレバーを動かしてポイントを切り替えていたかと思うと感慨深くなる。

 

「移動」という側面から見ると鉄道は便利になったのだろうけど、「旅」という側面から見ると本当につまらなくなった。「踊り子」のように在来線特急が走ってくれている所はまだいいけど、東海道や東北本線のように在来線特急なしの普通列車ロングシート苦行では行く気にならなくなる。


何気なく手動ポイントを見たら、もう恐らく戻ることはない古き良き時代の鉄道に思いを馳せて悶々としてきた。

 

 

 

 


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来宮を出ると「踊り子」の真骨頂、本格的オーシャンビュー。あいにく曇り空。明日は雨予報なのでまだいい方。

 

 

 

 


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そしておなじみ初島の姿。今日は波が穏やかで、既に釣り欲がムンムン。今日は恐らく釣りする時間は無いから、明日も雨は降ってもこれくらい穏やかな海であってほしい。

 

 

 

 


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14時17分、伊東到着。多くの乗客が下車。あのご婦人グループも。


♪伊東に行くならハトヤ♪あのCM世代の自分には伊東=ハトヤだけど、この降車客の数をみると伊東は今も変わらず人気の観光地。


行き違いで数分停車するようなので、ホームに降りて外の空気を吸う。こういう小休止タイムはありがたい。

 

 

 

 


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車内に戻ると、隣のホームにはデビュー間近、あのE261系「サフィール踊り子」の姿。サボは「試運転」。来月のデビューへ向けて着々と試運転が進められている。


しかし全車グリーン車か。さらにはプレミアムグリーン車なるものも。E231系やE217系のグリーン車といい新幹線のグランクラスといい、JR東日本は格差分けが好きらしい、などと嫉んでみる。

 

 

 

 


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伊東を出ると伊豆急行へ入り、伊豆高原へ向けて一路登坂。川奈辺りでは高原の向こうに広がる海の車窓。リゾート感が漂ういい眺め。

 

 

 

 


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14時50分、伊豆高原到着。やはり熱海以降は行き違い停車が多くここでもしばらく停まるかと思いきや、意外にすぐ発車。

 

 

 

 


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眼下には伊豆のきれいな山々と海。あのひょっこりと突き出た茶色い山がいつも気になる。晴れていればもっとコントラストが出るけど、さすがに曇天の今日はイマイチ。

 

 

 

 


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15時ちょうど、伊豆熱川到着。
毎度目の前で上がる湯けむりは圧巻。多くの乗客がカメラを向ける。「玉の湯源泉 自噴100℃」の看板。自分は入ったことないけど、熱川はオーシャンビューの本格的温泉が味わえる場所かも。加水なんかされていたらガッカリ。

 

 

 

 


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この辺り、所々に満開の河津桜が姿を現す。

伊豆大川付近では伊豆大島をバックに河津桜と海の絶景。満開の河津桜は初めて見たけど、いや~きれい。若い頃はあまり花に関心が無かったけど、歳と共に花がきれいに見えてくる。

 

 

 

 


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伊豆稲取を出ると列車は海岸線へ。伊豆大島を眺めながら堤防で釣りできそうなポイント。釣り人が数人見える。あ~釣りしたい。

 

 

 

 


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車内放送で車窓に見える伊豆諸島についての案内が入る。晴れていれば島がクッキリ見えるけど、曇天の今日はかすかに見える程度。沖に浮かぶ船の後ろに見えるのは、案内放送によると確か利島。

 

 

 

 


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15時19分、列車は河津に到着。非常に多くの乗客が下車し、5号車は自分を入れて残り2名に。

今の時期、河津では河津桜まつり開催中。上りホームは列車待ち客でごった返している。

 

 

 

 


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列車から河津桜が見える定番スポット、河津川。川の両サイドは河津桜並木。降りて歩いてみたくなる。しかし見る限りすごい人だから人混み苦手の自分には無理そう。

 

 

 

 


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河津川を渡ると列車は海岸線を離れ山間部へ。蓮台寺では普通列車と交換。これが最後の行き違い停車。

 

ここまで行き違い停車が本当に多かったけど、初のE259系「マリンエクスプレス踊り子79号」は実に快適だった。噂通りトイレの数が少なかったこと以外は。

 

 

 

 


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そして定刻15時35分、終点伊豆急下田到着。

「踊り子」としては長めの3時間5分だったけど、恐らく最初で最後の「マリンエクスプレス踊り子」、じっくり堪能させて頂いた。

 

 

 

 


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伊豆急下田でE259系を見れるのもあとわずか。またいつかこの伊豆路に戻ってきてくれることを願いながら改札へ。


このあとは東海バスに乗り換えて伊浜へ向かう。

 

 

 

 

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