Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

関西長期出張休日日記②【「サンライズ出雲」で一時帰京】

2016年09月23日 18時13分00秒 | 鉄道旅

2016年9月22日

関西に来て約1ヶ月。22・23日は月に1回認められている帰省日。
21日の仕事終わりに新幹線で帰ると着くのは深夜だし、22日に出ると移動でほぼ1日終わるし、何とも中途半端。
そんな時はやっぱり夜行列車。寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」の上りは三ノ宮に停車してくれるのでこの恩恵にあずかることにし、21日の仕事を終えそのまま「サンライズ」に乗り東京へ向かいます。

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日付が変わった午前0時、三ノ宮駅到着。駅周辺はまだ多くのサラリーマンが行き交います。

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改札口に「サンライズ瀬戸・出雲」東京行きの案内が出ます。1ヶ月も離れると、「東京」という響きが懐かしく感じる。

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1番線ホームへ。「サンライズ」は定刻運行されているようで一安心。指定券は1週間前にとったのですが、台風16号の動向によっては運休の可能性もあったのでヒヤヒヤでした。

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「瀬戸」でも「出雲」でもどちらでもよかったのですが、今回とれたのは7号車の「出雲」シングル。

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山陽電鉄の電車が通り過ぎます。そして0時11分頃、JR神戸線独特の入線メロディに続き「サンライズ」到着のアナウンス。

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そしてついに「サンライズ」きたーっ!

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今日もかっこいい「サンライズ」。三ノ宮からの乗客もそこそこいます。
ドアが開き7号車シングル2階に乗車。入線時に見た限り、8~14号車の「瀬戸」に個室の空室は見られません。サイバーステーションではノビノビ座席も満席でした。これは喜ばしい。

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0時13分、三ノ宮を静かに定刻発車。7号車2階は自分が乗り満室となりました。

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さっそくビール。しかし深夜なので控えめに1本だけ。

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すぐに車掌さんの検札。しかしシングル2階がとれて良かった。三ノ宮や大阪からの乗車分は短距離枠発券制限がかかり、乗車日の1週間前にならないと購入できないようですので。
さらに今回のきっぷを発券してもらうのには、更なる障害が。

最初に行った窓口A。
 自分「9月22日『サンライズ』三ノ宮から東京、禁煙シングルかソロでお願いします」
 窓口A「少々お待ち下さい(時刻表片手に10分程マルス前で格闘)」
 窓口A「すみません、満席です」
 自分「21日分だとどうですか?」
 窓口A「そちらも満席です」

とりあえずここで引き下がりましたが、22日は祝日だからともかく21日まで満席というのは失礼ながらちょっと怪しい。そこで別の窓口Bに行きました。するとAと同じ位時間はかかりましたが、
 窓口B「シングルもソロも空きがあります」
 自分「(おっ!)ではシングル2階でお願いします」
 窓口B「お待たせしました、『サンライズ出雲』6号車シングル2階です」
 自分「(6号車って確か喫煙車だったはず)禁煙車は空いてないですか?」
 窓口B「お待ちください(マルス操作)7号車でおとりできました」
 自分「あ~ありがとうございました」

噂には聞いていましたが、「サンライズ」の個室を発券できずに「満席です」と返答するパターンに初めて遭遇しました。発券できた窓口Bでも時間がかかった上に喫煙車が出てくるし、やはり慣れないと「サンライズ」の個室発券は難しいようです。
三ノ宮からだと始発駅発車時と日付が変わる為、そこも要注意。
まあともかく苦戦しながらも発券してくれた窓口Bに感謝。しかも海側とってくれたし。

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0時30分頃、大阪に停車。

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大阪を出ると雲の隙間に半月が見え隠れします。ビール飲みながら見るお月様。やっぱり寝台列車はいいなぁ。出張帰りは毎月「サンライズ」で決まり。会社経費で寝台料金は出ないのでシングルの分だけ自腹ですが、それでも「サンライズ」。

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ずーっと夜景を眺めていましたが、京都を通過した辺りで睡魔に襲われて就寝。

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停車中にふと目が覚める。時刻は5時。ここは静岡。あれ、遅れてる。ホームの発車案内は「おくれ約15分」だけど、すでに20分程遅れている。何があったかはわかりません。この先を心配しつつも、睡魔に負けて再度就寝。
丹那トンネル通過中に再起床。乗務員交代の熱海も速攻発車して遅れはだいぶ解消されてます。

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雨が降る中、相模湾が見えてきました。

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やっぱり上りのシングル2階海側は最高。

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6時48分、横浜に到着。まだちょっと遅れてる。そのせいか、ここも速攻発車。

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雨に霞む品川ビル群。久々に見る東京の景色。いつも「サンライズ」でこの辺りに来ると現実復帰感が増してブルーになるけど、今日はちょっと嬉しい不思議な感覚。

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7時8分、無事遅れを回復し東京定刻到着。「サンライズ」の快適な7時間はあっと言う間に終了。ホームに降りると「寒い!」。関西と全然違う。雨のせい?それにしても寒い。
そして駅名票には駅番号が付けられています。そう言えばオリンピックに向けて駅番号付けるとニュースで見た気がする。

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初の「出張帰りにサンライズ」。これは毎月お世話になりそう。

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2016 北近畿温泉紀行②【城崎温泉 鴻の湯】

2016年09月22日 19時23分00秒 | 鉄道旅

2016年9月4日

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午前7時起床。静かな豊岡の朝。さっそく大浴場へ。休日の朝風呂は最高。朝からビールが美味い。

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9時50分、「豊岡グリーンホテルモーリス」をチェックアウトし豊岡駅へ。期待通り、豊岡の「モーリス」も超快適だった。

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10時11分発の浜坂行き普通列車に乗車し城崎温泉に向かいます。

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キハ47の国鉄色?気のせいか色が鮮やか。しかしキハ47に乗れるとは嬉しい誤算。2両編成の車内はのどかだったけど、向かいのホームに接続列車が到着すると一気に満員に。キハ47は定刻に発車。

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円山川に沿って走ります。河口でシーバス狙えそう。城崎温泉に泊まって河口で釣りなんてできたら最高。

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10時21分、城崎温泉到着。多くの乗客が下車。

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初めて来た城崎温泉。城崎と言えば外湯めぐり。とは言っても自分はハシゴする気は無く1個所狙い撃ち。

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人混み苦手な自分がチョイスしたのは、駅から最も遠い「鴻の湯」。徒歩15分程で辿り着きました。
受付で600円を支払い浴室へ。体を洗い露天風呂へ直行。ここは庭園露天風呂。
泉質はナトリウム・カルシウム‐塩化物泉。塩素臭がする事も無くほのかに温泉の匂いと塩味がします。源泉が高温の為に加水されているようですが、源泉の良さは活かされています。
木々を眺めながらの岩風呂が最高。駅から遠いせいかあまり混雑せず、ゆったり入れます。静かに時間だけが流れていく。
気が付けば2時間30分コースで堪能させて頂きました。

<城崎温泉 鴻の湯>★★★★☆
泉質:B 眺め:A 癒し:A コスパ:B
メジャーな温泉はがっかりする事が多いですが、ここはいい所だった。また来たい。
入浴料600円。シャンプー・ボディソープ備え付けあり。外湯巡り用フリーパス1200円も販売されています。

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ジュースの自販機が故障中で飲めなかったので喉がカラカラ。おまけに暑い。これはもうあれを飲むしかない。

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温泉街で販売されている城崎地ビールの生。500円。ほとんど一気飲み。あ~超絶美味い。

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続いて腹ごしらえ。大好物のいくら丼につられて何気なく入った「いなば」さん。

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いくら丼900円。ずいぶん安い。しかし食べてみると、うま~い!これは嬉しい誤算。またいい店見付けた。ビールも進む。いい温泉入ってビール飲んでいくら丼食べて、城崎温泉最高。

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城崎温泉駅に戻り、15時30分発の「こうのとり20号」に乗車し帰路に着きます。

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自由席でもよかったけど、帰りは記念に指定席。

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接続のキハ47が到着して、15時30分定刻に発車。

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円山川に沿って走ります。もうすっかり秋の雲。

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福知山で山陰本線と分岐して福知山線へ。指定席は満員。

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定刻18時20分、大阪到着。帰りは新大阪まで行かずここで下車して家路へ。
あ~しかし城崎温泉はいい所だった。今度は釣り竿持って行ってみようか。

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2016 北近畿温泉紀行①【「こうのとり13号」で豊岡へ】

2016年09月22日 18時01分00秒 | 鉄道旅

2016年9月3日

前から行きたいと思っていた城崎温泉。兵庫県にいる今がチャンス。1泊2日で向かいます。

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新大阪駅に着きました。17・18番線は特急列車ホーム。人でごった返す他のホームと違い落ち着いていて別世界のよう。

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13時57分頃、289系「こうのとり13号」が4両編成で入線してきました。

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大阪圏でよく見かけてはいたものの、初めて乗る289系。

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自由席の4号車に乗車。車内は黄色がかった間接照明の光でシックなムード。

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ビールを飲みながら14時5分、新大阪を定刻発車。車内は空いています。大阪から乗客が増えたものの自由席の乗車率50%程でしょうか。ゆったりくつろげます。

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いつも混み混みの車内から眺める新淀川も違った風景に見えます。

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今日明日で向かうのは城崎温泉ですが、今日は豊岡まで。
城崎温泉の宿は高くて泊まれません。豊岡のビジネスホテルに泊まり、明日城崎温泉に行きます。

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宝塚から先は初めて通る区間。緑が眩しい田園風景が広がります。

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こんな渓谷も。

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15時45分、福知山に到着。ここから山陰本線。

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山陰本線は断片的にしか乗った事がないので、こっちにいる間にぜひ全線走破してみたい。

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16時30分、江原に到着。向かいのホームには初めて見る287系「きのさき」京都行き。初めての区間は何とも新鮮。

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16時40分、豊岡到着。ここで下車。新大阪から2時間35分、着いた~。駅前のスーパー「アイティ」で夕食を購入し宿へ。

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今日の宿は「豊岡グリーンホテルモーリス」。出雲と益田の「モーリス」に泊まって以来すっかりモーリスファン。
きれいで静かで快適。じゃらんポイントを使って素泊まり5000円。もちろん大浴場付き。

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5階の部屋から豊岡の街を見渡します。こちらも初めて来た土地ですが、落ち着いてていい雰囲気。

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夕暮れを見届けて大浴場へ。温泉ではないけど、やっぱり大浴場はありがたい。風呂上りのビールはやはり格別。

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静かな豊岡の夜。ぐっすり眠れそう。明日は城崎温泉へ。zzz…。

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関西長期出張休日日記①【有馬温泉 太閤の湯】

2016年09月22日 15時17分00秒 | 温泉

2016年8月31日

8月の下旬から関西長期出張を命じられ兵庫県に滞在中。振休の今日は兵庫県の定番、有馬温泉へ。

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阪神電車の有馬温泉クーポンを購入し、神戸電鉄で有馬温泉を目指します。

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このクーポン、阪神電車~神戸電鉄のフリーきっぷ+「太閤の湯」の入館券がセットで2640円。太閤の湯自体が入館に2400円(平日)かかるから、かなりお得というか、太閤の湯が高すぎというか。
ちなみに日曜日は使えないようです。

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有馬口で有馬温泉行きに乗り換え。

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14時53分、有馬温泉に到着。ここに来るのは15年降り位でしょうか。あの時は「有馬ビューホテル」に泊まったけど、もう場所も思い出せないな。

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地図を見ながら温泉街を歩きます。平日だというのに多くの人出。さすが有馬温泉。

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急坂を上り徒歩10分程で太閤の湯に到着。ん?何か見覚えのある建物。これ有馬ビューホテルじゃん。

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ホテルに併設される形で太閤の湯があります。以前来た時はホテルのみだったけど。しかし思いがけず懐かしい感覚。
さっそく入館。館内は健康ランドの様相。広い館内を延々と歩き浴室到着。体を洗い露天風呂へ。有馬温泉名物の真っ茶っ茶な金泉に浸かります。しかし、あら、きつい塩素臭。せっかくの名湯が。残念ながら金泉らしさは色だけか。
すぐに出て内湯の金泉へ。露天ほど塩素臭はしませんが温泉らしい匂いも無し。15分程浸かってましたが、何だか落ち着かずそそくさと出ました。

<有馬温泉 太閤の湯>★★☆☆☆
泉質:C 眺め:C 癒し:B コスパ:C

健康ランドと割り切って行った方が良さそう。自分は入りませんでしたが、銀泉や人工炭酸泉もあるようです。
食事処・休憩処が充実してるので1日楽しめます。
入館料平日2400円・土休日2600円。館内着・タオル付き。

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有馬温泉駅から、やや不完全燃焼のまま帰路へ。やっぱり源泉を堪能したい…。

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