2021年11月14日(日)
新潟県 糸魚川でナイトフィッシング後の帰り道。
せっかくのいい天気なので、紅葉鑑賞がてら寄り道していくことに。
糸魚川から長野県 松本へ続く国道148号・147号は、かつて日本海から内陸へ塩を運ぶメインルートだったことから塩の道と呼ばれる。
沿線には北アルプスや仁科三湖、そして立山黒部アルペンルートへと続く大町温泉郷など名所がいっぱい。
それに加えて、この時期は紅葉と新そばも魅力。
小谷村を過ぎ、国道からちょっと外れて姫川第二ダムへ。青空に映える紅葉。この時期ならではの景色。
そのまま白馬方面に進むと、次は北アルプス。
今度は冠雪した山々の白さが青空に映える。
お〜、きれい〜(゚∀゚ )
ちょっと雲がかかっていて残念。手前に見えるのは八方尾根スキー場。まだ上の方しか雪がないけど、12月上旬オープン予定とか。
時刻は10時30分。しばらくすると大糸線の列車が来るタイミングなので、前からやってみたかった北アルプスバックの撮り鉄チャレンジへ。
最初にやって来たのはE127系普通列車。
雲が多くなってきたけど、北アルプスはギリギリセーフ。しかし逆光ぎみなので明るめにして撮ったから写真が白っぽい。
すぐ振り向いて紅葉バックにもう1枚。こちらは順光。やっぱり光線加減で全然違う。
撮り鉄は難しい(゜-゜)
次に来るのはE353系「あずさ5号」。
なんとか北アルプスが雲隠れしないうちに撮りたい。ややドキドキしながら待機。
待つこと約35分、ジョイント音を響かせて「あずさ5号」キタッ!なんとか北アルプスが見えてくれてる。
パシャッと1枚。
う〜ん、明るさを再調整して撮ってみたものの、やっぱり白くなった。でもバックに北アルプスを入れての1枚が撮れて満足。
すかさず振り向いてもう1枚。やっぱり順光のこっち向きの方が断然いい。
紅葉バックに南小谷へ向かう「あずさ」。
白馬以北のこのエリアを走る「あずさ」は1日1往復なので、狙ってもほぼ1チャンス。釣りといっしょで、なかなかの緊迫感。
気が済んだので、再びクルマを走らせる。
何といっても新そばシーズン。昼食にそばを食べたい。
時刻は12時15分。木崎湖近く、みの屋さんに到着。
美味しいそばが食べれるお店。こちらで新そばを頂く。
まずはノンアルビールで喉を潤す。クルマだとこれが有るのと無いので大違い。
そしてこちらの名物、田舎太打ちざるそば九割限定。
以前来た時には品切れで食べれなかったけど、ようやくありつけた。
名前通り、きしめんのように太いそば。
太打ちならではの心地いい噛み応えと、新そばの濃厚な香り。あ〜美味い。大盛りにすればよかった。
美味いそばは大盛りにすべし(´Д`)
ラーメンも太麺派の自分にはドンピシャ。これはハマった。
新そばを堪能して、最後の寄り道は木崎湖。
キザキマスを狙って通った春は緑眩しかった湖畔も、今はすっかり秋色。
この時期ならではの紅葉を満喫して寄り道終了。クルマを走らせ帰路に着く。
間もなく訪れる冬、塩の道は雪と温泉のシーズンへ。