Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2017 夏の四国釣り遠征⑦【東京は秋だった~「サンライズ瀬戸」で帰京】

2017年08月28日 20時11分43秒 | 鉄道旅

2017年8月16日

 

 

 


昨晩乗車した上り「サンライズ瀬戸」。気が付くとどこかに停車中。ブラインドの外は既に明るい。

 

 

 

 

 

ブラインドを上げると熱海。よく寝た。寝台列車の朝はいつも清々しい。

 

 

 

 

 

熱海を出ると相模湾の車窓。低い雲が垂れ込め雨が降ってる。高知で見ていたニュースでは東京はずいぶん涼しいとのことだったけど、車内はまだ南国四国の空気に包まれて暑い。寝ている間弱めていた冷房の風量を再びMAXに。

 

 

 

 

 

小田原を出て相模川を渡る。いつものことながら、一晩あっと言う間だった。

朝起きると昨日とは別世界。寝台列車の醍醐味ながら、非日常から日常に近付く上り列車はどこか寂しい雰囲気。しかしその感情も寝台列車ならでは。移動を旅に変えてくれる。

 

 

 

 

 

東海道貨物線を行く「サンライズ」。やがておはよう放送。「只今列車は定時運行中です」。猛威をふるうゲリラ豪雨が心配されたけど、幸い今日は天候に恵まれ「サンライズ」も平常運転。

 

 

 

 

 

横浜を出たところで、今回の遠征中ずっと聞いていたEvery Little Thingの「Tabitabi」を最後の拝聴。いつも遠征中はずっと1枚のアルバム、それも初めて聴くアルバムを繰り返し聴く。そうすると後でそのアルバムを聴いた時に旅の風景が蘇ってくる。ささやかな旅の演出。

しかしこのアルバムは本当に良かった。自分の中でELTは夏旅の定番。

 

 

 

 

 

品川を出ると、車両基地にいつもは見られない285系7両編成の姿。今朝東京に到着した「サンライズ出雲92号」。「サンライズ」から「サンライズ」を眺める新鮮な光景。自分が四国に出発した8月11日の「サンライズ出雲91号」は車両不具合の影響でずいぶん遅延したらしいけど、今日の「92号」は無事に到着したもよう。

そして間もなく車内に終着放送が流れる。あ~もう着いてしまう。

 

 

 

 

 

そして定刻7時8分、雨の東京に到着。名残惜しみつつ下車すると、涼しい!あれだけ暑かった四国が嘘のよう。これは完全に秋の空気。夏旅の終わりと共に夏も終わりか…。

 

 

 

 

 

これで「サンライズ瀬戸」で行く夏の四国遠征終了。四国はまさに釣り天国。早くまたロッドを持って東京駅9番線に来たい。

 

 

 

 

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2017 夏の四国釣り遠征⑥【「しまんと6号」→「サンライズ瀬戸」で東京へ、のはずが…】

2017年08月27日 12時04分00秒 | 鉄道旅

2017年8月15日

 

 

 


中筋川を後にして平田駅に到着。あっと言う間だった四国の4日間。名残惜しみつつ帰路に着く。

 

 

 

 

 

14時44分発、普通中村行きに乗車。単行の車内は満員。車窓にきれいな田園風景と中筋川を見ながら進む。昨年に比べ今年の中筋川は難しかった。あの白濁した水が気になる。台風5号の影響のみであればいいけど。

 

 

 

 

 

15時4分、中村に到着。ここから6分の待ち合わせ、隣のホームに入線済みの「南風24号アンパンマン列車」に乗り換え。

 

 

 

 

 

やや遅れて中村を発車。後川を見ながらさっそくビール。あ~美味い。

 

 

 

 

 

しかし四国の川は水がきれいだし魚が多い。列車の中から川を見ると魚が見えることが多く驚く。

 

 

 

 

 

しばらくすると検札。土佐くろしお鉄道の乗務員さん。今日は「南風24号」で高知まで行き「しまんと6号」に乗り換え、坂出で「サンライズ瀬戸」に乗り継ぐ予定。

「南風24号」で宇多津まで行き「サンポート」に乗り換えてもいいけど、坂出か高松まで特急で行かないと「サンライズ瀬戸」との乗継割引は受けれないので。

「南風24号」と「しまんと6号」は高知‐宇多津間併結運転。

 

 

 

 

 

窪川を過ぎ土讃線を爆走で進む。須崎付近ではきれいな海が見える。やがて市街地に入り高知に近付いてきた。高知からは前に増結される「しまんと6号」に乗り換える為、下車の準備。ここで車内放送。

「本日は車両運用上の都合により、高知から『しまんと6号』は連結しません」

なにーっ?運休ってこと?さらに車内放送「坂出・高松へ行かれるお客様はこのまま乗車頂き宇多津で乗り換えとなります」。

 

そう言われても「南風24号」の指定席は高知までしかとってないし、自由席に乗り換えろってこと?空いてるのか?


「『しまんと6号』の特急券をお持ちのお客様は駅員にお申し出下さい」とのアナウンス。そんなことしてたら自由席とれないな。救済処置もあるかわからないし。多分無いだろう。高知で降りる人は多いはずだからデッキでスタンバッて、高知からの乗客が乗って来る前に席をとるしかない。


すぐさま自由席のデッキに移動。そして列車は高知に到着。予想通り多くの乗客が下車。下車客が降りるのを待って自由席に突撃!おおーっ、僅かに空いてる。何とか窓側ゲット!

その後高知からの乗客で自由席は一気に満員。立ち客発生。あ~助かった。しかし本来なら「しまんと6号」の指定席で優雅にビール飲んで過ごす予定だったのに。結局ビールも買いにいけないし、この混雑ではトイレも行けず。

 

 

 

 

 

列車は数分遅れて高知を発車。ここでこの先の行程を思案。「サンライズ」乗車前のお清め(入浴)をどこでするか?当初は坂出で普通列車に乗り換え鴨川まで行き城山温泉に寄る予定だったけど、宇多津で乗り換えるならそのまま宇多津で降りて四国健康村に行った方がいいか。宇多津なら途中下車可能で追加運賃もかからないし。

 

 

 

 

 

列車は美しい大歩危峡を行く。阿波池田でも結構な乗車があり自由席はかなりの混雑。

 

 

 

 

 

山間部を抜け多度津で予讃線に合流。西の空にはきれいな夕焼け。ここで車内放送「宇多津から坂出・高松へ行かれるお客様、宇多津で臨時列車の高松行きにお乗り換え下さい」。おっ、救済列車が運行されるらしい。車両は?

 

 

 

 

 

4分程遅れた19時10分、宇多津に到着。ここで下車。そして向かいのホームには臨時高松行き。なんと8600系だった。8600系乗ってみたかったけど乗っても隣の坂出までだし。予定通り宇多津で途中下車。

 

 

 

 

 

ここで下車するのは初めて。宇多津のシンボル「ゴールドタワー」を見ながら歩くこと約20分、四国健康村に到着。

 

 

 

 

 

初めて来た。温泉ではなく健康ランド。3時間コースの入浴料700円を支払って館内へ。あのヒリヒリ風呂で有名な黎明薬湯がある。体を洗ってさっそくこの薬湯に浸かる。久々の黎明薬湯。うっかり長湯すると悶絶級のヒリヒリが襲ってくるのを知ってるので、こまめに出たり入ったりを繰り返す。しかしそれでも、あ~きた!もう無理。

ここで大きなテレビが付いている露天風呂へ。阪神‐広島戦が放映されてる。ゆっくり浸かりたいところだけどそろそろ時間。結局40分程しかいられず。しかし汗を流していい気分。お清め完了。

<四国健康村>★★★☆☆
泉質:- 眺め:C 癒し:A コスパ:B
温泉ではないけど多彩な風呂があって楽しめる。炭酸泉もあるけど泡付きが弱くちょっと物足りない。そして黎明薬湯は長湯注意。食事処もあるので風呂上がりにビールとセットで舌鼓も可能。。3時間コース700円。1日コース1300円。シャンプー・ボディソープ備え付けあり。

退館してイオンタウンに寄りビールと夕食を購入。入浴もできるしイオンもあって、「サンライズ瀬戸」乗車前に宇多津途中下車はなかなかいい感じ。

 

 

 

 

 

駅に戻り21時6分発の普通列車に乗って坂出に到着。「サンライズ」までは35分程の待ち時間。釣りした後のまま乱れていた荷物の整理をして待つ。坂出はエアコンが効いた待合室がホームにあるので助かる。

 

 

 

 

 

そして定刻21時43分、「サンライズ瀬戸」東京行き到着。無事に運行されてまずは一安心。8号車シングル2階に乗車。

 

 

 

 

 

「いしづち102号」が遅れて来た為、坂出を数分遅れて発車。瀬戸大橋に向かう。

 

 

 

 

 

しばらくすると瀬戸大橋に突入。黒い海と海面に映る街灯が幻想的。部屋の照明を消してボーッと眺める。きれいだけど、楽しかった四国が離れていく。複雑な心境。

 

 

 

 

 

瀬戸大橋上で車掌さんの検札。坂出からだとだいたいこのタイミング。

 

 

 

 

 

検札が終わるとビールタイム。暑さでカラカラだった喉にヱビスビールが染み渡る。至福の瞬間。

 

 

 

 

 

瀬戸大橋を渡り児島を過ぎて、やがてビル群が見えてくると岡山に到着。「サンライズ出雲」連結の為しばらく停車。

 

 

 

 

 

例により8号車の連結部にはギャラリーが多数集結。間もなく車内に連結の衝撃が伝わり連結完了。ギャラリーは三々五々散っていく。これもいつもの光景。

 

そして列車は岡山を定刻発車。山陽本線を爆走で進む。この頃ビール500ml×3本完飲。不思議と寝台列車ではいつも以上に飲める。これくらい飲むと程よく睡魔が襲ってきてよく眠れる。

 

 

 

 

 

山陽本線山間部を爆走で駆け抜け姫路に到着。そろそろ眠くなってきた。しかし明石海峡大橋は見たい。

 

 

 

 

 

夜の加古川を渡る。ここでサンライズ浴衣に着替え。就寝態勢に入る。

 

 

 

 

 

明石を通過してしばらくすると、見えてきた!明石海峡大橋。ライトアップされていて今日もきれい。午前0時で消灯されるので「サンライズ」が少しでも遅延するとライトアップは見れないけど、今日は定刻通過で無事鑑賞。この直後、舞子を通過する頃に0時を迎えて一気に消灯された。


しかしこれで満足。ブラインドを降ろして、「サンライズ」の軽やかなジョイント音を聞きながら就寝。zzz…。

 

 

 

 

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2017 夏の四国釣り遠征⑤【中筋川4日目~ラスト1投にドラマ…?】

2017年08月24日 21時22分00秒 | 釣り旅

2017年8月15日

 

 

 


夏の高知遠征は早くも最終日。心配された雨も明け方で上がり、今日も何とか釣りができそう。

午前9時30分、3泊した「宿毛フレックスホテル」をチェックアウト。建物は古いものの、松田川に近くレンタサイクルもあるので自分のような鉄道シーバサーにピッタリ。料金も安いし。

 

 

 

 

 

列車の時間まで松田川を散策。シーバス狙いで夜釣りするにはもったいないきれいな景色の松田川。昨年のリベンジを期した今回、結局シーバスらしき魚を3匹掛けながら全てバラシて返り討ち。まあ2日目にデカナマズを捕獲しただけ昨年より進歩しただろうか。

 

 

 

 

 

川を見てたらムズムズしてきて、昼間で釣れないとはわかっていながら30分程チョイ釣り。しかしやはりノーバイト。

 

 

 

 

 

今日も東宿毛10時40分発に乗車。

 

 

 

 

 

平田で下車。釣りできる時間は短いけど、今日も中筋川へ向かう。

昨日50upを捕獲した落ち込みエリアへ直行。さっそく釣り開始。ところが、まーったくノーバイト。昨日のフィーバーが嘘のような沈黙。やはりこれがバスフィッシング。「昨日釣れたから」は通用しない。結局1バイト(スッポ抜け)あっただけで終了。


護岸エリアへ移動する。しかしここもノーバイト。ヤバい、ノーフィッシュになりそう。こうなったらもう小さくても何でもいい。4incグラブのノーシンカーで撃てる場所を全て撃っていく。すると「プルップルッ」といういかにも小バスのバイト!これを慎重に合わせて、のった!そのまま一気に引き寄せキャッチ!

 

 

 

 

 

15cmの小バス。デコ回避と言っていいかわからないけど、丸ボーズで帰るハメにならず一安心。

残り30分、一応あきらめ半分ながらサイズアップを求めてカバーを撃っていく。しかしバイトは無し。

早くもラスト1投。やや遠くにあるカバーにグラブをロングキャスト。するとドンピシャの場所に着水。と、同時に、んっ?ラインが走り出した。バイト?一呼吸おいて合わせると、のったー!力強い引き。これはいいサイズ。しかし川バスらしく猛烈に引く上にポイントが遠いしブッシュがあるしでランディング困難。何とかブッシュを乗り越え、流心から強引に引き離し、約2分の格闘の末、キャーッチ!

 

 

 

 

 

キターッ、ラスト1投の奇跡。しかもメチャメチャきれいなバス。
 
 
 
 
 

計寸すると41cm。昨日のゴンザレスに次ぐ今回2番目のビッグフィッシュ。15cmで終わりかと思ったけど、まさかの40up。

 

 

 

 

 

リリースすると水しぶきを上げて元気に泳いでいった。もう満足。時刻は14時、ここでストップフィッシング。

 

 

 

 

 

台風5号による濁りの影響か、昨年よりも格段に難しかった中筋川。しかし今年も4日間楽しいひと時を過ごさせて頂いた。やっぱり雄大な自然の中で釣りができて、しかも魚が釣れるのは最高の喜び。今回は自己レコードのバスも釣れたし。四国の豊かな自然に感謝。

ここで中筋川を後にして平田駅へ。早くも帰路へ着く。あ~名残惜しい。

 

 

 

 

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2017 夏の四国釣り遠征④【中筋川&松田川3日目~中筋川モンスター出現!?】

2017年08月23日 21時12分00秒 | 釣り旅

2017年8月14日

 

 

 


午前7時起床。宿毛は今日も暑い朝。

夜の部に備え、今日も朝はレンタサイクルで松田川ポイント探索に出向く。

 

 

 

 

 

ポイントをみつくろった所で、東宿毛10時40分発の中村行きに乗車。昼の部である中筋川へ向かう。

 

 

 

 

 

お隣の平田で下車。昨日あちこちポイントを周ってノーフィッシュだったので、今日は鉄板の平田エリアを選択。

 

 

 

 

 

それにしても暑い。東京はずいぶん涼しいようだけど、西日本は猛暑日とはいかないまでも安定の真夏日。まずは河原でビールを飲んで一息。あ~美味い。何だかんだ言って、やっぱり夏は暑い方がいいな。

 

ビールを飲み終えて今日も護岸エリアからスタートフィッシング。しかし全くノーバイト。魚影が薄くなってしまったのか、白濁した水の影響で喰わないのか。不安なまま初日何とか小バスが釣れた落ち込みエリアに移動。

 

 

 

 

 

落ち込みエリアに入るとすぐに小バスがヒット。サイズはともかく、やはりここは魚がいるらしい。そして次のバイトは、おっ?今までと引きが違う。

 

 

 

 

 

キャッチしたのは、今回の中筋川最大サイズ30cm。お~このサイズがいてくれた。ちょっと一安心。

 

 

 

 

 

4incカットテールで釣ってると、小バスながらワンキャストワンバイトの勢い。何だかわからないけど、このエリアハマってるな。

 

そしてまたバイト!小バスかと思いきや一気にラインがもっていかれる。おっ、何だ?そして猛烈な引き。コイか?何だかわからないけどとにかくデカそう。シーバス用PE2号が不安になる程の強い引き。これはバラす訳にはいかない。

 

足元に寄せると姿が見えた。おわっ、バスだ!しかもとてつもなくデカい!バスが浮いてきたところをハンドランディングでキャーッチ!

 

 

 

 

 

デケーッ!何だこりゃ?余裕の50up。ロクマル?とにかく重い。お腹パンパンで3kgくらいありそう。

 

 

 

 

 

計寸すると57cm!もちろん自己新記録。小バスに混じってまさかこんなサイズがくるとは。

 

 

 

 

 

ゲンコツが丸々収まりそうなデカい口。いや~痺れた。試合でもないのに足が震えてる。名残惜しみつつリリース。

 

 

 

 

 

最初の勢いはないまでもその後もコンスタントにヒット。結局20匹くらい釣ったところで時刻は17時。ここで夜の部に備えストップフィッシング。

 

 

 

 

 

大興奮の中筋川を後にする。今日の落ち込みエリアはドハマリ。明日はこうはいかないだろうけど。

 

 

 

 

 

平田から宿毛行きに乗車。落ち込みエリアは涼しかったけど、駅までの道のりで汗だく。エアコンが心地いい。

 

 

 

 

 

東宿毛で下車。ここから夜の部、松田川シーバス。

PEラインを巻き替えていたらちょっと出遅れてしまい、完全日没後の19時30分スタートフィッシング。今日も小潮の上げ狙い。松田川最終日の今日は何とかシーバス1匹手にしたい。

 

 

 

 

 

朝見付けたポイントは先行者がいて入れず。昨日と同じポイントに入る。
橋の下にアルカリを投入するといきなりバイト!おっしゃー!頼むからバレるな。しかし、ジャンプ一発あえなくバラシ。あ~昨年からどうしてもシーバスがバレてしまう。大きくはなさそうだったけどガックリ。何が悪いのか?ヘタなだけか?

 


その後はサスケに変更し遠投。橋の明暗部を引いてくるとまたバイト!おっしゃっ!今度はバレない。これも大きくはなさそうだけど、高知初シーバスを何とか捕りたい。そして3m目前まで寄ってきた。さあ~シーバスまであと少し。

ここでバシャッ!と音がして再びジャンプ。と同時に、えっ?フックアウト?あ~マジか~。真っ暗な河原に座り込む…。

 

 

 

 

 

その後は何も起こらず、22時30分ストップフィッシング。結局今年も松田川でシーバスを手にできず返り討ち。夢に出てきそう…。

 

 

 

 

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2017 夏の四国釣り遠征③【中筋川&松田川2日目~松田川モンスター出現!?】

2017年08月22日 21時05分00秒 | 釣り旅

2017年8月13日

 

 

 


今日も暑い宿毛。午前9時30分にホテルを出発。夜の部に備え松田川のポイント探しへ。

今日はポイント探索の強い味方、自転車をレンタル。こちらの「宿毛フレックスホテル」は無料のレンタサイクルがある。自分のような鉄道オカッパラーには大変有難いサービス。ただし台数はあまりない。

 

 

 

 

 

美しい景色の松田川。四国の川らしく下流域ながら水もきれい。

 

 

 

 

 

そして水の中にはボラとコイがウヨウヨ。すごい川だな。何と言うか、四国の川は本州とは異次元。

 

 

 

 

 

河原には黒い鳥の姿。鵜だろうか。寝ているのか、近付いても微動だにせず。脅かすとかわいそうなのでUターン。

 

 

 

 

 

目ぼしいポイントをみつくろって、東宿毛10時40分発の土佐くろしお鉄道普通列車に乗車。

 

 

 

 

 

降車する際の精算時に「土佐くろおでかけきっぷ」を購入。土日祝の窪川‐宿毛間が500円で1日乗り放題。めちゃお得。今日はこのきっぷを使って中筋川の未開拓ポイントを探索する。

 

 

 

 

 

具同で下車。しばらく歩いて中筋川に到着。

 

 

 

 

 

平田エリア同様に水が濁ってる。テトラが入っていて絶好の狙い目。さっそく4incグラブのノーシンカーをキャスト。しかし、まーったく反応無し。これはヤバイな。いなさそう。2時間程やるも、結局小バスとおぼしき1バイトがあっただけで終了。

 

 

 

 

 

続いて有岡で下車。日が出てきて暑い中、中筋川河川敷へ向かう。

 

 

 

 

 

護岸からキャストするけど、ここもまーったく無反応。台風5号の影響なのか、中筋川完全沈黙。これは参った。

 

 

 

 

 

暑さと釣れなさで心が折れ、1時間程でギブアップ。有岡駅に戻ることにする。景色はすごくきれいだけど。

 

 

 

 

 

途中の用水路で小魚発見。モロコ?台風の大雨時に用水路に入って来て取り残されたか。用水路のわずかに残った水の中で何とか生きている。このわずかに残った水に触ると、ぬるい!37℃くらいありそう。風呂だといい湯加減という感じの温度。よくこんな水温で生きていられるなと驚く。川に運ぼうかとも思ったけど、10℃近い水温差でショックを与えるとかえって危険。そのまま立ち去る。早く雨が降るといいけど。

 

 

 

 

 

今日の昼の部はこれで終了。釣果ゼロ。中筋川どうしちゃったのか。台風の影響だけではなさそう。かなり心配。有岡駅から宿毛行きに乗車し宿毛へ。

 

 

 

 

 

16時7分、宿毛に到着。ここで下車してスーパーフジ宿毛店でお土産を購入。あまり時間が無いので速攻で駅に戻る。

 

 

 

 

 

暑い中を早歩きしたので喉カラカラ。こんな時はもちろんビール。あ~生き返る。16時59分に宿毛を発車。

 

 

 

 

 

東宿毛で下車。今日はフリーきっぷを活用して十分元は取ったけど釣果はゼロ。ここから夜の部の松田川へ。

 

 

 

 

 

朝見付けたポイントで18時スタートフィッシング。今日は小潮。21時30分頃の満潮に向けて上げ狙い。釣りながら日が暮れるのを待つ。

 

 

 

 

 

足元にはちらほらとカニの姿。かわいい。

 

19時頃日が暮れて暗くなってきた。緊張感が高まる。ボラのライズが頻繁に起こり釣れそうな雰囲気満々。今日こそはシーバスゲットなるか。

 

そして完全に辺りが暗くなった19時30分、岸沿いを引いていたサスケに「ゴゴンッ」と激しいバイト!ついにきたーっ!

激しく抵抗し何度もジャンプを繰り返す。これはビッグシーバスっぽい。しかし今日はバレない。強い引きに何とか耐える。

そして約3分の格闘の末、ようやく足元へきた。さあマルかタイリクか?もうどっちでもいいけど緊張の一瞬。そして姿が見えた!

しかし、あら?ギラギラ光らない。茶色いような気がする。本当にシーバスか?恐る恐るその姿を見ると、シーバスじゃない。何だこりゃ?

 

 

 

 

 

ヒゲ男爵ー!!

マジか?超ドキドキしたのに。おまけに水中のロープにルアーごと引っ掛かって、膝まで入水して外すハメに。
何とかロープからルアーを外しナマズさんをリリース。しかしすごい引きだった。ついに念願のシーバス、それもビッグサイズかと思ったけど、現実は甘くなかった。

 

その後バイトは無く22時ストップフィッシング。
まあとにかく松田川初の魚ゲットでナマズさんに感謝。しかし、シーバス1匹が果てしなく遠い…。

 

 

 

 

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