Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

国立温泉 湯楽の里

2014年12月17日 22時17分00秒 | 温泉

2014年12月17日

振休の今日は、爆弾低気圧の影響で全国各地で大荒れの天気となっているようです。
東京も冷たい強風が吹き荒れています。やはりこんな日は温泉に限ります。
しかしETCの平日割引が無くなって以降、平日に高速道路を走る気になりません。
そこで、前から中央道を通る度に気になっていた、近場の国立の温泉へ。

こちらの温泉、中央道国立府中I.C近くにあり、中央道から「ゆ」のマークが見えます。
名称は「国立温泉 湯楽の里」。

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多摩川沿いにあり、景色が良さそうです。
平日の昼間という事もあり、館内は空いています。やはり都内の温泉は平日に限ります。
体を洗い終え、まっすぐ露天風呂へ。「上の湯」という源泉掛け流し浴槽に入ります。
多摩地区で多い茶褐色の湯で、ヌルヌル感があります。
泉質は「ナトリウム-塩化物泉」。源泉が48℃もあるそうで、なかなかの本格派です。
温泉のいい匂いがします。それに加えて富士山が一望。見晴し最高です。
しばらく浸かっていると、体に無数の気泡が付着します。炭酸ガスが含まれているようです。
気持ちいい~。塩素消毒は行われているようですが、塩素臭はまったく無し。
最近は都内でもいい温泉が採掘されていますが、こちらは眺めも最高。
露天風呂2時間コースで堪能してしまいました。

<国立温泉 湯楽の里>★★★★☆
泉質:A 眺め:A くつろぎ度:A コスパ:B
良好な泉質にいい眺め。食事処・リラックスルームなどもあり1日楽しめそうです。
料金平日820円、土日祝930円。やや高いけど都内では安い方かも。土日は相当混雑しそうです。
もちろんシャンプー・ボディソープ備え付けあり。内湯には人口の炭酸泉もあります。

会員登録までしてしまい、リピーターになりそうです。冬の平日休みの強い味方。

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2014(冬)「サンライズ出雲」寝台券争奪戦

2014年12月05日 20時53分00秒 | 10時打ち

2014年11月28日・12月3日

 

 

 


年末年始の北海道夜行運休・冬臨「あけぼの」オール開放の報を受け、今年の冬休みは毎年恒例の北海道行きを断念。


そこで白羽の矢を立てたのは、生涯未だ一度も足を踏み入れたことが無い山陰地方。アクセスはもちろん「サンライズ出雲」。瀬戸・出雲含めて、「サンライズ」に乗るのも生涯初。


どうやら最後の寝台特急となってしまいそうな「サンライズ」。
車両が比較的新しく、24系が直面している老朽化の問題は小さい。しばらくは残りそうだけど、容赦なく夜行を切り捨てるJRの方針からすると決して安泰とは言えません。
乗れるうちに…ということで、冬休みの寝台券を狙います。

 

 

 


まずは12月28日の下り「シングル2階」を狙う。午前3時起きして4時30分A駅到着。

 

 

 

 

 

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5時50分オープンだというのに、既に1名いらっしゃる。しかしA駅はマルスが複数あるので、2番なら10時打ち可能。


5時を過ぎると並ぶ人が徐々に増えてきて20人程に。そして5時50分、窓口オープン。
第一希望「シングル2階」、第2希望「シングル1階」で受理された。


そのまま次の7時オープンB駅に6時30分到着。ここはマルス1台。しかし1名先客が!
これはダメだと、さらに隣のC駅へ。C駅もマルスは1台。しかし先客1名!
今まで6時30分に行けばどちらかは一番乗りできたのに。こんなの初めて。どうしちゃったの?

結局C駅の2番受付で、1階2階指定無しの「シングル」で申し込む。


そして会社帰りの19時頃、ドキドキしながらA駅へ。
ここは「とれたとれない」の一覧表があります。緊張しながら自分の2番を見ると「○」!
おし!1階2階は分からないけど、何とか取れてるらしい。


そして窓口の列に並ぶこと約10分。出てきたきっぷは「シングル2階」!
おっしゃー!しかし部屋はかなり後ろの車両。これはギリギリゲットだったって事か?危なかった~。しかしさすがA駅。いつも期待に応えてくれる。


そしてC駅へ。2番受付だったので無理だろうと思ってたところ、「とれてますよ」。
おっ、すごい。しかし出てきたきっぷは「シングル1階」。まあこれはしょうがない。
窓口の方にお礼を言ってきっぷを受け取ります。しかしこちらは早めにキャンセルします。
とにかく下りは「シングル2階」を確保して言うこと無し。

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そして1月3日上り分の争奪戦へ。
12月28日より少し早い4時20分にA駅に着くと、またも先客1名。恐れ入ります。
この日は4時台にも関わらず続々と列が伸びていく。12月28日とは明らかに違う。
1月3日はUターン客集中?列はどんどん伸びて40名以上に。
5時50分窓口オープンとなり、この日も第1希望「シングル2階」・第2希望「シングル1階」の2番受付で受理。

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次に28日と同じく6時30分にB駅へ。しかし何と先客2名!どうなってんの?
すぐに切り替えて隣のC駅へ。先客1名。
結局下りと同じく2番受付で、1階2階指定無しの「シングル」で申し込む。


出社して10時30分頃、C駅から電話がかかってきた。何だろう?嫌な予感。
その内容は…。
「『出雲』のシングルは取れなかったのですが、代わりに『92号』のソロなら取れました。どうしますか?」
自分の答えはもちろん「確保で!」。


臨時の「サンライズ出雲92号」が運転されるのすっかり忘れてた。気を利かして抑えてくれたようです。さすがいつもお世話になってるC駅。助かった~。


そして会社帰りの19時過ぎ、C駅へ行って窓口の方にお礼を言ってきっぷを受け取る。
次にA駅へ。今まで一度も外したことが無いA駅。しかし朝の並び方が尋常じゃなかったから、不安。
ドキドキしながら「とれたとれない」の表の前に行くと、何と、

「×」!

マジか?2番受付だったのに、1階も無理だったとは。ついにA駅が外した。どんだけ殺到したのでしょう?
本当に「92号」が取れて良かった。危うく全滅の危機だった。

 

 

 

 

 

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とにかくこれで、下り「サンライズ出雲」・上り「サンライズ出雲92号」のきっぷを確保。
ホッとしたけど、10時打ちは本当に疲れるな~。

 

 

 

 

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2014 秋の札幌ぶらり紀行④【「北斗星」の4日間、終着】

2014年12月03日 21時38分00秒 | 鉄道旅

2014年11月21日

NREからの案内放送で目が覚める。
「グランシャリオでは朝食の営業を行っております。只今の時間はお席に余裕がございます」。
おはよう放送をよく覚えていません。「北斗星」では過去最強に熟睡してました。

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7時40分、福島到着。仙台の記憶は全くありません。遅れは依然として1時間30分。
激混みで無理だろうとあきらめていたグランシャリオですが、空いてるのならば…と7号車に行ってみると、あら?やはり満席でした。
それ程の混雑ではないので予約してロビーで待つ事もできるようですが、朝が苦手な自分は早々に自室に退散。二度寝します。

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8時20分頃、郡山到着。

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進行右手にきれいな那須の山々が見えてきました。
その麓を上りの「はやぶさ・こまち」が猛スピードで駆け抜けていきました。
今後はあれに乗らないといけなくなってしまうのか…。
車内販売が来たので、ビールを購入。「北斗星」で朝からビール。

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う~ん、たまらん。車内販売はやはりありがたい。

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9時45分頃、宇都宮到着。
首都圏に入ってきましたが、通勤ラッシュは終了しているせいか、抑止になる事もなく快調に走っています。

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10時55分頃、大宮到着。
ああ、もう戻ってきてしまった。
しかし下りもでしたが、心配していた車内外のカオスも無く、驚く程平穏でした。まあ閑散期の平日だし。
でも「トワイライト」の様に廃止が発表されてしまうとこうはいかないでしょう。
「北斗星」にその日が来ない事を願いますが、状況は非常に厳しいと言わざるを得ません。
値上げでもいいから存続させてほしい。
その後、「ハイケンスのセレナーデ」に続き到着放送が流れました。遅れの為14番線到着に変更になります。

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そして11時20分頃、約1時間40分遅れで終点上野到着。
おなじみの「うえの~うえの~」が聞けました。
EF510の撮影会もしごく平穏。撮影後はじっくり観賞して目に焼き付ける。

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11時30分頃、「北斗星」推進回送。お見送りして上野駅を後にします。

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「北斗星」で過ごした夢のような四日間はあっと言う間に終了。
この年末年始は北海道夜行運休なので、冬休みは乗れず。2月にもう一回乗れるかどうか。
そしてあわよくば、最初で最後になるかもしれないロイヤルで。
奇跡が起きないと無理かな…。

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