Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2018.5.15 相模湖【1匹の壁を破れるか?】

2018年05月17日 21時18分00秒 | バス釣り

2018年5月15日

振休の今日は、爽やかな5月の自然を満喫しようと相模湖へ出動。
相模湖は自分にとって近くて遠い湖。中学生になったと同時にバス釣りに興味を持ち、自宅から最も近かった相模湖に電車で通い始めるも、行けども行けども返り討ちのノーフィッシュ。十数回目の釣行でようやく32cmの人生初バスを手にした時の感動は忘れられないものながら、あまりの難しさに以降は相模湖をスルーし河口湖へ行く事が多くなる。
しかし怖いもの見たさか、たまに腕試ししたくなりここ数年で2回再チャレンジしたもののも、やはり返り討ちに遭い手にできたバスは25cm程の小バスが各1匹の計2匹とノーフィッシュを免れるのがやっと。なんとか相模湖で相模湖らしいドデスカンを釣るべく、いざ出陣。

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午前9時、秋川屋さんからローボートで出船。水温17℃台。快晴で早くも暑い。今日は真夏のような気温になるとの天気予報の中、秋山川を探ります。平日だというのに相模湖は今日も多くのアングラーの姿。13日にまとまった雨が降った影響で桂川は濁りが入っているようですが、秋山川は回復して水質はクリア。

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シャローにはデカバスが悠々と泳いでいるのが見えますが、いずれも高IQの天才クラス。自分のヘナチョコテクには見向きもしません。

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秋山川でどうにか打開策を探るも、どうにも打開できないまま時間だけが過ぎていく。やはり難関の相模湖。

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早くも正午になり、ここで方向転換。桂川に向けて下っていきます。

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秋山川と桂川のインターセクションに到着。桂川はいい感じに濁っていて、ノーシンカー・ネコリグ・シャッド・スモラバとあの手この手で探りますが、まーったく無反応。さすが相模湖。1匹は釣れるかと甘い考えできたものの、ここでまたしてもノーフィッシュの返り討ちがちらつく。時々何かを狙ってデカバスが水面を割って出てくるので虫パターンも試すものの、やはり自分には狙って釣れるシロモノではなし。行き詰った。ここで考えを変えダウンショットにチェンジ。やや深めの水深3mラインを探ります。すると「プルプルッ」と生命反応。ギルか?一呼吸おいて合わせると、のった。しかしこの引きはギルではない。大きくはなさそうだけどバス!しばしのやりとりの末、一気に抜き上げてキャーッチ!

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ようやく釣れた~。時刻は14時過ぎ。27cm程の小バスながら安堵のため息。なんとか釣れたけど、ここで終わっては過去と変わらない。1匹の壁を破るべく、2匹目を狙う。
1匹目からもらったヒントは「シャローフラット+適度な濁り+ちょっとしたストラクチャー」。1匹目の場合は岩だったけど、似たようなシチュエーションを探します。そしてインターセクションから秋山川に入ってすぐのシャローフラット。ここには杭が点在している。この杭にダウンショットを投入すると再びバイト!1匹目よりデカい。ボトムの枝に巻かれるとやっかいなので多少強引にやり取りして、ハンドランディングでキャーッチ!

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サイズアップの33cm。ついに相模湖で1匹の壁を破った。しかも相模湖初バス以来の30cmオーバー。50UPが頻繁に出る相模湖ですが、自分にとってはこのサイズでも感無量。
既に充分だけど、このシャローフラットちょっとキテルかも、という事で隣の杭にもダウンショット投入。すると、マジか?バイト!やっぱりいた。しかも今日イチの引き。これは40UPか?相模湖バスの力強い引きを堪能し、約30秒後にハンドランディングでキャーッチ!

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今日の最大サイズ。40UPには及ばず38cmながら、この相模湖で連続ヒットを体験できるとは。ドデスカンではありませんが、もう満足。その後ボート屋さんまで流すもバイトは得られず、17時10分ストップフィッシング。

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今日の立役者、ダウンショットで使用し貴重な3匹をもたらしてくれたフリックシェイク3.8inc。やはりどこへ行っても頼りになる。

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辛くも楽しかった相模湖。難関である事に変わりはありませんが、これはちょっとハマってしまいそうな予感。

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2018.5.5 野尻湖【驚異の激タフ野尻湖】

2018年05月11日 21時28分00秒 | バス釣り

2018年5月5日

4月28日の解禁以来、春シーズンとしては異例のタフコンディションに見舞われているという野尻湖。プリスポーンダイナマイトを求めてやってきましたが、これは手も足も出ずの玉砕が濃厚。果たして?

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夜半からの雨が明け方まで降り続き準備を見合わせていましたが、雨も完全に止んだ午前8時にローボートで出船。深夜に野尻湖に着きクルマで仮眠してましたが、とにかく寒かった。真夏になったり冬に逆戻りしたり、今年の春は例年に増して天気が不安定。水温も15℃台まで上昇していたようですが、この寒さで13℃台まで急下降。

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弁天島周りから釣りを始めますが、予想通り何も起こらず周りのヒットシーンもゼロ。噂に違わぬ激タフぶり。何とか1匹釣りたかったけど、これはきれいな景色を眺めるだけの手ぶら帰宅パターン濃厚。11時過ぎ、弁天島を離れシースピ前の3mフラットをビーフリーズで探ります。しかしノーバイト。野尻湖のスモールは幻の魚と化してしまった。次何しようか?と考えながらルアーをピックアップしていたところへ突如「ゴンッ!」。ついにきた!スモールらしく猛烈に引くけどジャンプはしない。これはプリスポーンフィッシュっぽい。なんとかボート際まで寄せてハンドランディングでキャーッチ!

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ようやく釣れた~。手尺40cmながらボッテリ太って重い。

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お腹パンパン。春バスらしい魚体。卵で体が重いせいか、この時期のプリメスにはジャンプされない事が多い。それにしても、毎度ながらスモールは神出鬼没。とにかく1匹釣れて一安心。
しかしその後は再び無の時間。水面には産卵を終えたワカサギがプカプカ浮いている。よく見てると、そのワカサギを狙って下からスモールが「ハムッ」と出てくる。これはトップで出るか?シャッドで探りつつ、水面に出てくるスモールを注視していると「パシャッ」と出てきた。そこへすかさずi-Waverを投入。しばし浮かせたままホットケすると、突如水面が割れ「ハムッ」とバイト!本当に出た。こちらも猛烈に引くけどジャンプする事はなく、ハンドランディングで無事にキャーッチ!

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先程のバス程ではありませんが、こちらもお腹パンパンの手尺42cm。i-Waverで初めて釣れた。この時期の野尻湖でもトップに出るものなんだな。まだまだ自分の知らない事ばかり。その後は再び無の時間が過ぎ、16時ストップフィッシング。

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確かに稀に見る激タフだった春の野尻湖。出会い頭的な魚でしたが、なんとか2匹釣れて一安心。スポーニング後は普通の野尻湖に戻る事を願い帰路へ。

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2018.4.21 高滝湖【2018初バスを求めて…】

2018年05月08日 21時47分00秒 | バス釣り

2018年4月21日

今年もバス釣りシーズンが到来。真冬だったり初夏だったりの不安定な天候の中、2018初バスを求めて高滝湖へ出動。

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久々の高滝湖。湖は満水。そして流木がやたら多い。事前情報では「釣れない」ということなので、あまり期待せず午前7時出船。ゲーリー4incグラブのノーシンカーで護岸を探ります。

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桜はとうに散り、湖岸にはきれいなつつじの花。しかし情報通り釣れません。無の時間が過ぎていく。やはりミッドスポーンで、エサを食べるより産卵真っ只中でしょうか。そして風が強くなってきた。11時、いったん岸に上がりおなじみの屋台ラーメンを食べて、午後は古敷谷へ。しかしここもノーバイト。午後2時、途方に暮れてボート屋さん近くの護岸に戻ってくる。

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護岸では高滝湖でおなじみの白鳥が草を食べている。「草食べるのか?」とちょっと驚きながら眺めていると、突然きたっ、初バイト!すかさず合わせると、すっぽ抜け~。あ~焦って早合わせしてしまったか。繊細一隅のチャンスだったのに。フッキングしなかったのでアゲインあるかも、と同じ場所にキャスト。すると、アゲインバイトきたっ!今度はロッドを送り込んでフッキング。おっしゃ、のった!高滝バスらしく猛烈に引く。約30秒の格闘の末、ハンドランディングでキャーチ!

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ようやく釣れた2018初バス。手尺42cmのナイスサイズ。ヒットした水深は1.5mくらい。産卵絡みと思われますがプリスポーンダイナマイトとまではいかないか。しかしとにかく欲しかった1匹。もう満足。その後は再び無の時間で、16時ストップフィッシング。

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どうにか手にできた2018初バス。しかしこの調子だと、今年の高滝湖も激タフの予感。

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