Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

大雨去って〜河口湖 秋の陣

2021年09月09日 23時06分37秒 | バス釣り

2021年9月5日(日)

 

 

 

 

 

今年のお盆休み、西日本の大雨被害が甚大に。そしてここ長野も大変なことに。鉄道も高速道路も国道も多くの箇所で被災し交通網が寸断され、一時陸の孤島化。JR飯田線とアルピコ交通上高地線は橋梁が傾き、今も一部区間不通でバス代行輸送。

コロナも感染急拡大。まさに受難の夏(T_T)

 

 

 

 

 

そんな中の8月下旬、釣り用アルミボートを駐艇している河口湖駐艇場の管理人さんから連絡があり、

 

「大雨による増水で湖畔に駐艇してるボートが水没危機。なるべく早く確認に来て!」

 

秋の台風シーズンにはよく来るこの連絡も、台風も来ていないこの時期に来るとは異例。河口湖の降水量も相当だったようで。

コロナ感染拡大で県外への移動自粛中ながら、さすがにこれは不要不急には当たらないと、ボートを救出すべく河口湖へ。

とか言いながら、どうせ行くならちょっと釣りも、なんて思ってるけど(*´Д`)

 

 

 

 

 

午前10時、河口湖到着。どんより曇り空で気温20℃。これまでの猛暑が嘘のように、もうすっかり秋。

 

恐る恐るボートを見ると、水位は既にピーク時よりもだいぶ下がったようで今は水没してないけど、ボートの中には木の枝やら砂利やらが散乱。さらにガソリンタンクの位置も変わっていて浸水の跡が伺える。果たしてエンジンは無事だろうか?

 

 

 

 

 

ボート復旧していると、河口湖でおなじみになった白鳥一家がなにやらいそいそと近付いてきた。

かわいい(о´∀`о)

しかし本心は「エサくれ」でしょうけど(ー_ー)

 

 

 

 

 

ズラッと集結。警戒心無く人に近付いてきて、すっかり餌付けされてる感じ。自然界で生きていけるか心配になる。

もっとも、楽に食べれる今の半自然界が居心地良くて、もう野生に戻る気は無いのかも。

 

両手のひらを広げて「エサ無いよ」とジェスチャーすると、親鳥が大きく口を開け「コォー」と遺憾の意を表明して去っていった(ーー;)

 

 

 

ボート復旧を終え11時、念を入れてマスク着用で出船。エンジンをかけてみると、なんとかかかった。浸水被害は最小限で抑えられた模様。一安心。

 

この後はささやかに釣りさせて頂く。まずは白須エリアから。水温23℃。水中も既に秋っぽい。シャッドとスモラバのローテーションで探ると、

 

 

 

 

 

すぐヒット。一瞬ワカサギか?と勘違いするほどの赤ちゃんバス。約8cm。自分のミニマム記録更新。かわいいけど、釣れたというのがはばかられる。

 

 

 

 

 

大石エリアに移動。

本来は富士山が眼前に広がる場所ながら、残念ながら雲に覆われて見えず。

 

 

 

 

 

しかしすぐにバイトがあり2匹目。20cm程の小学生(?)バス。

 

 

 

 

 

さらに3匹目。28cm。中学生くらいまできた。

 

 

 

 

 

続いて4匹目。32cmの高校生(?)。

ローライトの恩恵か、よく釣れるな。こうなればあとは大人サイズが欲しい。

と思ったところへひったくるようなバイト!ドラグをジージー鳴らしながら上がってきたのは、

 

 

 

 

 

お腹パンパンのキロフィッシュ!ジャスト40cmの大人サイズ。

 

 

 

 

 

スーパースレッジでのヒット。やっぱり頼りになる。

この魚もそうだけど、どれも河口湖ネイティブらしいきれいな魚体。赤ちゃんから大人まで釣らせてもらって、16時ストップフィッシング。

 

 

 

 

 

ボート救出がてらささやかに、のつもりが、すっかり満喫してしまった秋の河口湖。

早く大手を振って来れる日が戻ることを願って帰路に…。

 

 

 

 

 

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白鳥の湖? 〜河口湖

2021年07月08日 21時06分28秒 | バス釣り

2021年7月3日(土)

 

 

 

 

 

ETC休日割引が休止されてる為、深夜割引を利用すべく眠い目をこすり夜中にクルマを走らせる。

しかし、まん延防止等重点措置(マンボー)対象外地域の行き来でも休日割引適用除外というのは何とも乱暴。

お偉いさんの本音はETC休日割引廃止らしいので、マンボーにかこつけてその布石でもうっているんだろうか。

さらに東京にはまた緊急事態宣言が出るようで、まあもう勝手にやれば、という感じだけど、ETC休日割引休止期間はさらに延長されそう。

 

さて眠い目をこすりながら向かうのは、今年初の河口湖。しかし中央道走行中にどんどん雨が強くなる。これは水害が心配だなーと思ってたら、熱海で土石流発生。

被害に遭われた方々にお見舞い申し上げると共に、今や日本全国どこでも起こりうる水害。明日は我が身と捉えて備えをしておかないと。

 

 

 

 

 

午前5時、河口湖到着。ドシャ降りの雨が止むまでクルマの中で待機。

幸い8時過ぎに雨は止み、準備して出船。今年まだまともに釣れてないバス(ラージマウス)を狙う。

 

 

 

 

 

このあと雨は降らない予報に加え、ローライトの弱風。釣れそうな気配ムンムンですが、果たして?

まずはグラブワンドで同船者を拾い、9時スタートフィッシング。

しかし先ほどの希望的観測はどこへやら、全く釣れない。

 

 

 

 

 

おまけに晴れ間が出てきて、一転して晴天に。これはヤバいかも。

沖をのどかに遊覧船が通り過ぎる。

 

 

 

 

 

途中で、最近河口湖に棲みついているハクチョウ一家を発見。子供がきれいに隊列組んでる。

かわいい(*´ω`*)

しかしバスからの反応は皆無。

 

 

 

 

 

午後になっても何も起こらず。同船者と共にダレてきた。

せめて富士山が見えてくれたらと思うものの、中腹は雲がかかったままで、見えるのは裾野と山頂のみ。

 

時間はあっという間に過ぎ去り、早くも17時。ラスト勝負でシャッドを投入。すると同船者に待望のバイト!

しかし、上がってきたのはニゴイ(*_*)

 

そして自分には何も起こらず、時刻は18時となり無情のストップフィッシング。はあ〜今日1日何やってたんだか?

 

 

 

 

 

グラブワンドに戻ると、ハクチョウ一家が顔を水に入れて何かを爆食中。ウイード(水生植物)食べてるのか?

 

 

 

 

 

そのうち1羽の親鳥がボートに近付いてきた。同船者が食べていたパンを見て寄ってきたのか?

 

こちらのハクチョウ、コブハクチョウという種で本来日本にはいない外来種らしい。見た目は愛らしいけど、数が増え過ぎたりすると問題視されてしまいそう。

 

 

 

 

 

どうやらパンをおねだりしてるらしい。人懐っこくてかわいい。

それとも、単に威嚇されてるだけだとしたら悲しい(¯―¯٥)

 

しかしこちらのハクチョウ一家、ヒナに釣り針が刺さっているのが発見されている。

湖岸には釣り糸・釣り針、そして河口湖では使われないはずのワームまで至る所に落ちていて、「メンドクセー」とゴミをポイポイ捨てていく輩によるもの。

ハクチョウのヒナはエサを食べる際にこの釣り針が刺さってしまったと思われ、なんとも痛ましい。無事に外れてくれるといいけど。

 

 

 

 

 

2羽の親鳥が子育てする8羽のヒナ、無事に育ちますように。

 

しかし今日はバス釣りのはずが、

ハクチョウ見に来ただけだった…(ーー;)

 

 

 

 

 

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2年振りの野尻湖

2021年07月02日 20時54分03秒 | バス釣り

2021年6月26日(土)・27日(日)

 

 

 

 

 

コロナで中止続きとなっていた野尻湖のバス釣りトーナメントが再開されることになり、2年振りに野尻湖へ。

明け方着いてクルマの中で仮眠してたらすっかり寝坊。既に皆さん出船後の7時過ぎにのこのこ起きて準備開始。

 

 

 

 

 

午前7時50分、野尻湖マリーナさんから出船。明日の試合に向けて今日は練習。

 

 

 

 

 

スモールマウスバスのメッカ、野尻湖。湖はボートでいっぱい。

東京在住時代は片道300km3時間30分の道のりを足繁く通った野尻湖も、長野に移って120km1時間30分に短縮され労力軽減。

野尻湖遠征後の月曜は半ば廃人状態で出勤してたのが懐かしく思える。

 

さて野尻湖のスモールマウスは6〜7月が最盛期で、例年この時期は多くのアングラーで賑わう。

しかしこのベストシーズンをもってしても以前ほど釣れなくなった、というか、より釣りの精度が求められるようになったと思える。適当に流してるとまず釣れない。

 

 

 

 

 

弁天島を越えてボートを走らせる。野尻湖のきれいな景色を眺めながら久々にプレーン。

う〜ん、やはり爽快(*´∀`*)

 

 

 

 

 

まずは船瀬から。水温22℃台。今日は新たなパターンを模索すべく、今までやったことない釣りを試す。

しかし魚からの回答は皆無(*_*) 

予想通りはね返され、今度は竜宮崎へエリア移動。周りはボツポツ釣れてるものの、依然ノーバイト。

 

 

 

 

 

ジンクリアな水の野尻湖。きれいな水を見てるだけでも癒やされるけど、やっぱり魚を釣りたい。

たまらずいつものラッシュクローダウンショットにチェンジ。すると答えは速攻。

 

 

 

 

 

ようやく釣れた久々の野尻湖スモール。

 

 

 

 

 

手尺42cmほどのナイスサイズ。

やはりスモールは釣り方を間違えると延々ノーバイトながら、釣り方が合うとこの時期なら意外とあっさりバイトしてくることが多い。秋になるとそうはいかないけど。

 

 

 

 

 

時刻は13時30分。ここでいったん野尻湖マリーナへ戻り昼食タイム。

 

 

 

 

 

まずはノンアルビール。渇いた喉に、あ〜ウマッ。

 

 

 

 

 

そしてオーダーした魚介とんこつらーめん。魚介の風味濃厚でこれもウマッ。夏恒例の限定メニュー、夏野菜のチーズカレーはまだ時期が早く登場してない。

早く食べたい(๑´ڡ`๑)

 

 

 

 

 

午後の部は湖をあちこち見て周る。曇ってて妙高山が見えないのが残念。

 

 

 

 

 

シャローを悠然と泳ぐ1m超えのコイ。もしこの魚が掛かったら果たして何時間引きずり回されるか?

 

そして青学ワンドに到着後間もなく2度目のバイト!

 

 

 

 

 

トラ模様の鮮やかなスモール。これも40UP。新たなパターン構築は霧散し、やはり鉄板の釣り方強しと思える結果。

時刻はここで15時45分。野尻湖規則でボートは16時までとなってるので、ここでストップフィッシング。ボートハウスへ戻る。

 

 

 

 

 

既存の釣り方でなんとか2匹。

これは明日の本番が思いやられる(ー_ー)

 

 

 

 

 

今宵の宿は、県境を越えた新潟県妙高高原のアルトピャーノ妙高。

楽天トラベルで予約したものの、到着すると「えっ?」という宿の方の反応。どうやら予約されてることが認識されてなかった模様。一瞬ビビるも、なんとか泊めさせて頂けるようになり事なきを得る。

 

激しい雷と雨の音が轟く中、22時就寝。zzz…。

 

 

 

 

 

迎えた6月27日(日)の試合当日。

朝は野尻湖のシンボル、ナウマンゾウ様にご挨拶。

 

 

 

 

 

午前7時30分スタート。

3匹の総重量で争われるこの試合、まずはきっちり3匹釣ることが最重要。しかし本番に弱い自分はバラシやラインブレイクを繰り返す(-_-メ)

 

それでもなんとかキッカリ3匹釣ってくることができ、初戦としては上々の成績で終了。

 

 

 

 

 

今回のメインウェポン、ラッシュクロー2incのダウンショット。やはり野尻湖では鉄板。

 

 

 

 

 

釣りは激辛ながら、やはり楽しい野尻湖。何度も返り討ちにされるけど、それでも通ってしまう。

 

 

 

 

 

釣りの後は温泉。

野尻湖からクルマで20分程の飯綱高原にある、むれ温泉天狗の館へ。

 

 

 

 

 

まずはノンアルビールで喉を潤す。

3匹釣れたのでいい気分(^^)

 

 

 

 

 

続いてざる蕎麦。時節柄どうしても蕎麦の風味は弱くなってしまうけど、それでもしっかり蕎麦らしさは活きていて、う〜ん美味い。

 

 

 

 

 

霊仙寺湖のきれいな景色を眺めながら蕎麦を堪能し、食後は温泉へ。

露天風呂からも霊仙寺湖が一望。眺め最高。

泉質はナトリウム・カルシウム−塩化物・炭酸水素塩泉。鉱泉の沸かし湯ながら、成分はなかなか濃い。しかし残念ながら加水。設備保守が大変な為だとか。なんとも残念。

それでも開放感満点の露天風呂で身も心もリラックス。

 

 

 

 

 

温泉を出て、雨の中を帰路に着く。

野尻湖と天狗の館の組み合わせは最高の癒し。

ただし釣れれば(ー_ー)

 

 

 

 

 

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暦だけ早春〜高滝湖

2021年04月12日 21時06分36秒 | バス釣り

2021年4月3日

 

 

 

 

 

塩尻の桜は早くも満開。

3月後半が妙に暖かかったせいか、桜も中信地方としては異例の早咲き。しかもツボミから満開まで異様に早かった。

今後は長野でも3月に満開を迎えることになってしまうのか…。

 

 

 

 

 

そんな今日は夜中に家を出て、千葉県の高滝湖へ今年初釣行。

明日4月4日に開催されるバス釣りの試合に出場する為、今日は前日練習。

長引くコロナ禍で試合の開催も危ぶまれたものの、緊急事態宣言が解除されたことでなんとか開催の運びに。

しかしこの緊急事態宣言解除、額面通りには受け取れない。

 

 

 

 

 

千葉県の桜開花も異例の早さだったようで、湖畔の桜は既に散りの真っ最中。

 

 

 

 

 

今後はこの開花時期が異例でなくなりスタンダードとなりそう。10年後にはどれだけ早まっているのか、考えると怖くなる。

 

 

 

 

 

高滝ガーガーは今年も元気。10年前から高滝湖に来るようになったけど、その時から既にいらしたような。

いつまでもお元気で(^^)

 

 

 

 

 

午前8時、レンタルボートで出船。

本来ならこれから桜が咲き始めようというシーズン、既に純ピンク色ではない桜を見るとテンションが下がる。

 

 

 

 

 

遠目からカルガモ親子かと思いきや、鵜の群れ。近年鵜が本当に多くなった気がする。魚への影響もかなりあるはず。

 

さて一向にバイトが無いまま2時間経過。ここで護岸際に入りグラブのノーシンカーズル引きにチェンジ。すると「ククッ」という手応えあり。ついにヒット!

 

久々に魚の引きを味わい、今年初フィッシュをキャッチ!

 

 

 

 

 

30cm程の小型ながらきれいなバス。あ〜なんとか今年も釣れた。その年のお初は小型とはいえホッとする。

 

 

 

 

 

他の場所を探りに散りかけの桜を眺めながら本湖を1周するも、その後は完全ノーバイト。

 

 

 

 

 

水温が18℃を超えていて、水中の季節も1ヶ月進んでいる感じ。バスは既にステージングして産卵態勢に入ってるかも。そうなるとなかなか口を使ってくれなさそう。

 

 

 

 

 

湖畔には小湊鐵道の昔懐かしいキハ200。古い車両だと1961年製だというから実に60年弱!昭和を感じられる貴重な存在。

 

 

 

 

 

次に来たのは、あれ?JRのキハ40。なぜに?いつの間に?

あとで知ったけど、どうやらキハ200の更新用にJR東日本から引退したキハ40を2両導入したとか。

 

只見線で走っていた2両のようで、塗装はそのままのように見える。

これでキハ200も徐々に引退が進むのか。路線や用途によって走行距離が異なるのでなんとも言えないけど、車齢を考えると驚異的な長寿車。

 

 

 

 

 

11時、いったんボートを降りて休憩。毎度おなじみ高滝屋台ラーメンで昼食。

 

 

 

 

 

しょうゆラーメン500円。なんともホッとする味。

コロナ対策で容器などは全て使い捨てに変更され、ドンブリの方が美味しい気がするけど、これはしょうがない。

 

 

 

 

 

午後の部は古敷谷方面に行くも、魚からの応答は無し。

見えるのはカメのみ(*_*)

 

 

 

 

 

そして悠然と泳ぐコイ。しかしバスはいない。

あまりの釣れなさに眠くなってきた。何も掴めてないけど、睡魔に勝てず14時ストップフィッシング。

 

 

 

 

 

そそくさと片付けて湖をあとにする。結局何も掴めなかった。

この分だと明日はノーフィッシュ濃厚(・・;

 

 

 

 

 

今宵のお宿は高滝湖からクルマで約15分、米原ゴルフ倶楽部ビラアンダルシア。じゃらんで1泊税込み4400円。今回は期間限定ポイント利用で3300円。設備的には普通のビジネスホテルで、この値段はなかなかオトク。

 

 

 

 

 

スペイン アンダルシア地方をモチーフにしたという部屋からの眺めはどこか異国情緒がある。

 

風呂入ってビール飲んでこの日は早々に就寝。ほとんど寝てなかったからすぐ爆睡。zzz…。

 

 

 

そして翌日の試合本番は、予想通りノーフィッシュで終了(ー_ー)

 

 

 

 

 

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2019.10.30 河口湖【空前の大増水~秋の河口湖】

2019年11月01日 22時16分13秒 | バス釣り

2019年10月30日

 

 

 

 


振休の今日は河口湖へ出動。
午前9時40分、湖畔に到着すると、そこには目を疑う光景が。2019103009380000.jpg
東日本に甚大な被害をもたらした台風19号、そして10月18日に沿岸を通過した台風21号に伴う大雨の影響で、ここ河口湖も前情報通りの大増水。

 

 

 

 


2019103009360000.jpg
湖岸遊歩道まで浸水してる。河口湖に通って20年程になるけど、これは今まで見たことないような水位。浜置きしている自分のボートも半沈没状態で、この光景を見た時は目を疑った。エンジンはなんとか水没を免れる。

 

 

 

 


2019103010210000.jpg
午前10時50分出船。白須のお堂も島と化してる。水温は17℃前後。

 

 

 

 


2019103010470000.jpg
プレーンする前にビルジポンプで水抜き。デッキまで水が溜まっている。こんなの初めて。

 

 

 

 


2019103010550000.jpg
さて漁協ホームページによると、昨日29日に放流が入ったとのこと。まずはその放流場所の一つ、ロイヤルワンドへ。雪を頂いた富士山がきれい。


溶岩帯を覗くと大小入り混じった放流バスの姿が丸見え。これは楽勝?とスモラバを投入すると激無視。あらっ?


もう既に叩かれ切った後なのか極めてローテンションながら、なんとか1匹に口を使わせた。しかし、バラシ~。何か嫌な予感してきた。

 

 

 

 


2019103012550000.jpg
続いて同じく放流場所のさかなやボートさん周辺へ。ここは今まで溶岩帯が露出してたけど、完全に水の中へ。初めての光景。


放流バスはスロープ沖のポイントに多数留まっているようで、そこに陣取っているボートは頻繁にロッドが曲がる。しかしちょっと離れると見えバスは激減。そんな中、貴重な1匹がスモラバにバイト!やれやれようやく1匹と思ったら、またバレた~。

そしてその後はノーバイト。ヤバい、試合でもないのに心が乱れてきた。


次はこちらも放流ポイントの長浜へ。岸際はオカッパリがズラリ。放流場所をちょっと離れると見えバスも激減。やはりここでも放流バスはあまり動いてなさそう。


ここで放流を中断しネイティブ狙いへ。水深7mのウィードアウトサイドをアイスクリームで探るとすぐバイト!やがて水面に姿が見える。30cm程のネイティブバス。ふーっ、ノーフィッシュを免れたかと思ったその時、ボート際でジャンプ一発、そしてフックアウト。マジか?プラとは言え立ち直れない。


その後は延々ノーバイト。ここでボートを走らせ、自分の中で秋の定番、二町ワンドへ。ここでもアイスクリームで探るとバイト!んっ?ずいぶん軽いな。そして上がってきたのは、一瞬ワカサギ?と思ったくらいの小バス。

 

 

 

 


2019103015070000.jpg
ようやく釣れた~、と言っていいかわからないくらいのサイズ。しかしあまりの釣れなさとバラシ連発により、このサイズでもちょっと嬉しくなってしまう。

 

 

 

 


2019103015080000.jpg
口の中には、ワカサギか何かわからないけど小魚の尻尾が見える。ヒットしたのが水深6mくらいだったから、この水深にこのサイズのベイトフィッシュがいるということか。

 

しかしこれっきりバイトは無し。大雨前は普通に釣れてたけど、一気の水温低下が効いているのか本当に難しくなった。
あっという間に時刻は16時となり、ここでストップフィッシング。

 

 

 

 


2019103017010000.jpg
手も足も出なかった今回の河口湖。完敗。

 

 

 

 

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