Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2015-2016 冬の四国ぶらり紀行⑦【漆黒の太平洋ビュー@上り「サンライズ瀬戸」】

2016年01月13日 20時50分00秒 | 鉄道旅

2016年1月5日

 

 

 


大阪発車後に就寝したもののあまり寝付けず、夢と現実を行ったり来たり。

午前3時頃、ふとブラインドを上げると空には三日月。ここから起きて東海道線の夜景を眺める。

 

 

 

 

 

間もなく豊橋に運転停車。シーンとして人けの無い豊橋駅。
この普段見れない、深夜の静まり返った駅を眺めるのも夜行列車の楽しみ。

 

 

 

 

 

4時38分、静岡に到着。すでにホームには人がちらほら。
静岡発車後はやや眠くなり、再び就寝。


まどろみ状態のまま長いトンネルを通過しているのに気付き、その後どこかの駅に停車。これは熱海に違いない。
しばらくしてブラインドを上げると、目の前には窓いっぱいに広がる漆黒の海。
季節によってはこの辺りで太平洋からの夜明け、まさにサンライズが見れそう。
上り「サンライズ」のハイライトはここ真鶴付近。今度は違う季節にぜひ「サンライズ」からサンライズを見たい。

 

 

 

 

 

やがておはよう放送が流れて6時44分、横浜に到着。
すでに世間は仕事始めのようで、横浜駅はサラリーマンで溢れている。
あ~あ、戻って来ちゃった。毎度おなじみの感覚。

 

 

 

 

 

辺りはようやく明るくなってきて、多摩川を渡ると終着放送。
昨日の夜は瀬戸内海を眺めていたのに、いつものことだけどあっと言う間だった。

 

 

 

 

 

品川を過ぎると、通過するどこの駅も通勤客でいっぱい。あ~現実が近付く。

 

 

 

 

 

そして定刻7時8分、終点東京に到着。
やっぱり四国に比べると東京は寒い。平年より大幅に気温は高そうだけど。
異様な暖かさだった四国にいて感覚がおかしくなってしまった。

 

 

 

 

 

鬼門だった四国から何とか無事に帰還。
しかしなにより、釣り天国のように思えた四国で一投もできなかったのが悔やまれる。
今度は釣り道具を持って、また「サンライズ」乗りに来よう。

 

 

 

 


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