2017年7月10日・11日
夏休み四国釣り遠征に備えて「サンライズ瀬戸」の10時打ちに参戦。
8月10日出発分狙いで7月10日に通勤途上にあるA駅みどりの窓口に向かいます。坂出で乗り換えて乗継割引で四国奥地へ…などと目論んでいたところ、8月10日~12日は琴平延長運転となっているのに気付き、急遽坂出から琴平に到着駅を変更します。
窓口オープン1時間前にA駅に到着すると先客1名。今までの経験上「瀬戸」のシングルは一番乗りしないととれないということは無かったので、あまり気にせず2番目に並びます。
オープン30分前になると列は徐々に伸びていき、最終的には10人程に。そして窓口オープン。「シングル2階」一本勝負で申込書を提出。すると「2番でお受けします、とれるかわかりませんが」という窓口氏の不吉な言葉。何か嫌な予感してきた。
そしてその日の勤務を終え、退社後にA駅に寄ります。「2番受付の者ですが」と申し出ると、帰ってきた返事は「すみません、おとりできませんでした」。
なにーっ!?嫌な予感的中。やや放心状態となるも平静を装い「わかりました」と窓口氏に告げてA駅をあとにします。しかしこれで10日出発の計画が水の泡。精神的ダメージ大。クルトレを除く寝台列車が「サンライズ」のみとなり、琴平延長ということもあってこの日の「瀬戸」の競争率が大幅アップしたのでしょうか?とにかく8月11日出発分狙いで出直すことにします。
そして迎えた7月11日。この日は10時打ちで今までよくお世話になっているB駅に出向きます。昨日の轍を踏むまいと、この日はオープン2時間前に窓口に行くと狙い通り一番乗りで一安心。ここから長~い2時間。しかし寒い冬の10時打ちに比べたら楽勝。2番目の方は当分来ないか?何て思ってたら30分後に一人来ました。危ない、2時間前に来て正解。
ワンセグを見ながら過ごしていると、オープン30分前位からポツポツ列が伸びてきて、最終的にこの日も10人程に。そして2時間経過し、ようやく窓口オープン。
8月11日は「サンライズ出雲91号」が運行されるので昨日よりは分散されるはず、と願望を込めて第一希望シングル2階、第2希望1階で申込書を提出すると「シングルのソロですね」という思いもよらぬ返答。
「いえ、シングルです」と言い張り受理されましたが、またしても嫌な予感。みどりの窓口も人事異動があるようで、駅毎の10時打ち信頼度は一定ではなく年月と共に移り変わっていきます。
寝台列車が減少の一途の中、「サンライズ」の寝台券発券方法は特殊な部類に入ると思われ、発券の仕方に難儀して10時打ち成立せず…なんて事態が今後増えないかと心配になります。とは言っても、今のご時世こちらの駅のように事前受付で10時打ちしてくれるだけ有難いのですが。
とにかく一番受付確保。気がかりな時間を過ごし夕方B駅みどりの窓口に出向きます。今日ダメなら新幹線に切り替えざるを得ない。ドキドキしながら申し出ると
「とれてますよ」。
お~良かった~。「もう1階でもいい」と思って差し出されたきっぷを見ると、シングル2階!おっしゃーっ!朝は不安を抱いたけどやっぱり頼りになるB駅。窓口氏にお礼を言ってきっぷを受け取ります。
初の琴平延長寝台券ゲット。乗継割引が使えなくなるのは痛いですが、約1時間30分も乗車時間が延び高松でうどんも食べれるので寧ろ楽しみ。あとは運休したり、遅延して高松止まりにならないことを祈ります。