Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2017 香住ガニ&桜紀行①【「はまかぜ1号」で桜満開の北近畿へ】

2017年04月11日 19時58分00秒 | 鉄道旅

2017年4月9日

 

 

 


3月に食べに行った香住の松葉ガニが忘れられず、関西にいる間に何とかもう一度と画策し、今日明日を日月休みにすることに成功。再び北近畿へ。

 

 

 

 

 

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午前9時50分、三ノ宮駅着。ここから乗るのはもちろんキハ189系「はまかぜ1号」。

 

 

 

 

 

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9時57分発「はまかぜ1号」3両編成で到着。冬の間はずっと6両だったけど、カニシーズンがほぼ終わって3両に戻った。やっぱり6両の方が特急列車らしい威厳が感じられる。

 

 

 

 

 

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姫路で方向転換。播但線に入る。

 

 

 

 

 

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岡山地区でよく見る黄色の115系は姫路まで来ているようで、何とか乗りに行きたかったけど「はまかぜ」ばっかり乗ってたので結局乗れずに終わりそう。

 

 

 

 

 

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例によりここでビールタイム。至福のひと時。

 

 

 

 

 

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年末に初めて乗って以来すっかり「はまかぜ」ファンになり、特にこの「1号」はよく乗ったけど、長期出張も終盤にきて、これが出張中最後の乗車か。

 

 

 

 

 

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長谷でキハ40ラッピング車両「天空の城 竹田城跡号」と交換。

 

 

 

 

 

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播但線非電化区間は満開の桜が車窓に広がる。

 

 

 

 

 

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竹田駅も桜満開。最初はカニのことしか考えてなかったけど、これは桜を見るにはベストなタイミングだったかも。天気はちょっと悪いけど。

 

 

 

 

 

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満開の桜を特急列車でビール飲みながら眺める。プチ花見。

 

 

 

 

 

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山陰本線に入っても満開の桜車窓は続く。

 

 

 

 

 

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いつものように円山川が見えてきた。

 

 

 

 

 

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定刻12時27分、城崎温泉到着。多くの乗客と共に自分もここで下車。もちろん温泉目当て。

 

 

 

 

 

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12時28分、「はまかぜ1号」浜坂に向けて出発。当分乗れなくなるかと思うと名残惜しくなる。

 

 

 

 

 

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「トワイライトエクスプレス瑞風」城崎温泉駅立ち寄り決定の報。まあ自分のような社会の底辺には無縁でしょうけど。

 

 

 

 

 

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城崎温泉駅前にある1本の桜も満開。

 

 

 

 

 

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今日も多くの人で賑わう城崎温泉街をそそくさと抜けて円山川温泉到着。

浴室に入ると今日も温泉のいい匂いがプンプンする。そして真冬の時は寒くてまともに入れなかった露天風呂が、やや暖かな今日は最高に気持ちいい。

内湯と露天を交互に2時間30分コースで名湯を満喫。ここは本当にいい温泉。個人的名湯ベスト5ランクイン決定。

 

 

 

 

 

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温泉を出て城崎温泉駅に戻る。円山川の対岸にも満開の桜。

 

 

 

 

 

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今日はこれから17時17分発の普通列車で佐津に向かう。

 

 

 

 

 

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反対ホームに「はまかぜ6号」大阪行きが到着し、数分後キハ47浜坂行き到着。

城崎温泉を出ると山あいの区間をエンジンを唸らせてゆっくり走る。昭和の雰囲気満点。

 

 

 

 

 

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17時36分、佐津に到着。

 

 

 

 

 

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キハ47をお見送り。初めて来たけど、ここはもろに自分が大好きなローカル駅。

駅舎を出ると宿のご主人が待っていてくれて、送迎車に揺られること約3分。

 

 

 

 

 

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今宵の宿「カニの宿 みやた」さんに到着。大漁旗がシンボル。わざわざ女将さんに出迎えて頂いてちょっと恐縮。


こちらの宿、山陰本線線路のすぐ脇にある。ということで、夕食の時間まで撮り鉄チャレンジ。桜が入るスポットで列車を待つ。そしてキハ47豊岡行きが通過!

 

 

 

 

 

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う~ん、完全素人作品。また明日の朝リベンジしよう。

 

 

 

 

 

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宿に戻るといよいよカニの夕食。松葉ガニは既に漁期が終わってるけど、5月末まで漁期の香住ガニフルコースと桜海老を頂く。香住ガニとは香住地方で水揚げされる紅ズワイガニのこと。松葉ガニに比べて身が甘くて水分が多いのが特徴らしく、市場の相場は松葉ガニよりも安く設定されている。

 

 

 

 

 

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まずは桜海老踊り食い。静岡でよく見る桜海老とはちょっと違う。地方による呼び名の違いか。そしてまだ生きてる。ピチピチ跳ねてるかわいい姿を見ると、偽善的ながらちょっとこのまま食べるのは無理。氷水に浸けてエビが静かになったところで頂く。ミソは濃厚、尻尾はコリコリ。美味~い。

 

 

 

 

 

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続いて桜海老の陶板焼き。海老の甘みと香ばしさが最高。

 

 

 

 

 

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そしていよいよ香住ガニ。まずは茹でガニ。「カニ酢」と呼ばれる酢をつけて食べると濃厚なカニの風味がいっそう引き出される。美味い。

 

 

 

 

 

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次はお造り。夢のカニ刺しがこんなに。

 

 

 

 

 

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しょうゆをつけて食べると、甘~い!ヤバい美味さ。

 

 

 

 

 

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今度はご主人がその場で炭火で焼いて下さる焼きガニ。加熱すると出てくる新たなうま味と香ばしさがたまらない。

 

 

 

 

 

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同じく炭火で焼いて頂いたカニミソ。あまりの美味さでボーッとしてくる。

 

 

 

 

 

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いよいよフルコースのクライマックス、カニしゃぶ。

 

 

 

 

 

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ささっとお湯にくぐらせて、

 

 

 

 

 

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ポン酢を付けて頂くと、うおっ、これは衝撃的な味と食感。こんな食べ物があったとは。今まで食べなかったのが悔やまれる美味さ。

 

 

 

 

 

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カニしゃぶの合間に出てきたカニ天ぷら。これも初体験の衝撃。カニしゃぶに続きカニ天も超絶美味い。

 

 

 

 

 

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最後はカニしゃぶの残り汁で〆の雑炊。

 

 

 

 

 

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食後のデザートを頂いて香住ガニフルコース終了。松葉ガニの時と同様、2時間30分かかって完食。


やはり知名度では松葉ガニが上かもしれないけど、味は勝るとも劣らない香住ガニ。価格も松葉ガニよりリーズナブル。こちらのお宿は1泊2食桜海老付きで16000円程(じゃらん)。松葉ガニだと海老なしで2万円超えるからやっぱりお得。


しかし夢のような時間だった。お腹も心も満たされて就寝。時折聞こえる山陰本線の列車の音が心地いい。

 

 

 

 


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