2012年8月8日
今日から夏休み。今日の夜から毎年恒例の八郎潟遠征。
明け方までオリンピックのサッカー準決勝日本VSメキシコを見ていて、日本が負けたこともありテンションが下がり、日中はほとんど寝て過ごして夕方の18時頃出発して上野駅へ。
途中新宿で乗車券を購入。
現在東北へは「東北フリー乗車券」なるフリーきっぷがあるようだけど、最近のJR東日本の流行(?)に漏れず「多客期使用不可」。
多くのサラリーマンとその家族が帰省に旅行に大移動するこのお盆時期には使用できない。
「みんなの夏をかなえるきっぷ」とかいうふれこみだけど、こんな規制をして本当にかなえられるのか?
JR東日本にこのことを問い合わせると「えきねっとトクだ値」を紹介された。前から思っていたけど、やはり完全に在来線旅行客軽視。
使い勝手の良かった「田沢湖・十和田湖周遊きっぷ」や「秋田・大館フリーきっぷ」があった、在来線旅行客を大切にしてくれていた、あの頃のJR東日本にはもう戻らなさそう。
しょうがないので、今回は現地までの往復割引きっぷを購入。「復割」と表記される片道600km以上に適用される割引制度。当然現地ではその都度乗車券・特急券を購入しなければならない。かなり割高。
上野には20時頃に到着。そして夜行列車の聖地13番線に向かう。
食料の買出しを済ませ、五つ星広場で待機。出発前のこの時間は至福のひと時。
やがてお目当ての「あけぼの号」が推進運転で入線してきた。
さっそく先頭の機関車撮影に行くと、すでに人だかりの山。毎度のことだけど、やはりブルトレは人気がある。
その後、この日の宿となる5号車ソロに乗り込む。そして21時15分定刻に発車。
狭いと言われる「あけぼの」ソロだけど、自分は窓が大きいこの個室が大好き。特に上段。
改造でこのパッケージを実現してくれた当時の開発関係者は凄いと思う。もう今のJRはここまで寝台車に気合を入れてはくれないんだろうけど。
さっそくビールと駅弁で夕食。暑かったのでビールがぐいぐい進む。駅でごった返す通勤客を尻目に優雅に個室でビール…このひと時がたまらない。
ところが浦和の少し手前で突如急停車。ヤバい。事故だったら当分動かない。
十分程経過して、列車は無事に動き始めた。何があったのかわからないけど、事なきを得たらしい。
高崎に着く頃に夕食タイムも終わり、部屋の灯りを消して夜景を眺めていると急速に睡魔が。
清水トンネルまで起きていたかったけど限界。渋川を出た所でブラインドを下ろして就寝。
連日深夜にオリンピック観戦していたこともあってか、珍しくすぐに落ちる。zzz…。