Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2014-2015 山陰温泉紀行⑧【「サンライズ出雲92号」で東京到着】

2015年01月13日 21時50分00秒 | 鉄道旅

2015年1月4日

 


夜中に目が覚める。時刻は午前2時30分。浜松辺り?
トイレに行く途中、シャワー室に貼り紙がしてあるのに気付く。
「欠水の為、4号車のシャワーをご使用下さい」。
3号車シャワーは欠水してしまったらしい。珍しい出来事。


部屋に戻ってからはあまり眠れず、夢の中を行ったり来たりのまどろみ状態。
狭いと感じたソロも、寝てしまえばやはり個室。快適。特にソロ上段は窓が大きくて見晴し最高。


そう言えば、寝台列車の寝台料金はよく高いと言われる。
金額面でビジネスホテルやカプセルホテルと比較されるけど、電気以外のインフラが繋がっていない上に(非電化区間では電気も無し)スペースの制約がある鉄道車両という条件でやってるのだから、割高になって当然。あまり比較対象にはならない。


まあ確かに開放寝台は自分も敬遠しがちだけど、個室の場合は値上げして存続できるなら値上げしてほしい。
しかし、値上げで存続させようとしたらものすごい大幅値上げ→クルトレ…って流れになってしまうのか。
「サンライズ」は車両リニューアルがあったり臨時が出たり、しばらく存続してくれそうな感じながら、車齢20年を超えてからが心配。
さすがに車両更新は無さそうだし、現「サンライズ」で寝台列車は本当に終わってしまうのか?考えるとブルーになる。
そんなことを考えていたらおはよう放送。「あと20分程で横浜です」。
あ~本当に戻ってきてしまった。

 

 

 

まだ暗い早朝5時34分、定刻で横浜到着。
日曜のこの時間、さすがの横浜駅もまだ静か。
列車は多摩川を渡りいよいよ東京へ。15時間は長いな~と思ってたけど、やはりあっと言う間。
「サンライズ」の夜は楽しかった。
5時50分「間もなく終点東京です」の到着放送が流れる。そして定刻6時、ついに東京到着。

 

 

 

名残惜しみつつ下車。すると、寒い!
山陰も寒かったけど、やはり東京の寒さは異質。

 

 

 

運転停車と爆走を繰り返して、東京まで来た「サンライズ出雲92号」。
今回の臨時運転が「サンライズ」存続への後押しとなることを期待。

 

 

 

一晩過ごした3号車ソロの前で回送をお見送り…と思ったけど、寒さに負けてギブアップ。
また乗れることを願って東京駅を後にする。
これで温泉ばかり入っていた夢の一週間は終わり。明日から社会復帰か…。

 

 

 

 


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