2021年6月5日(土)
6月に入り季節は初夏。
初夏の爽やかな気候を満喫しに木崎湖へ。
昨日はかなりの大雨だったけど、その雨も上がり今日は晴れ予報。
雨上がりの澄んだ空気ですが、道中の北アルプスは雲がかかって残念ながらチラチラ程度しか見れず。
午前9時、星湖亭さんからアルミボートで出船。
風がほぼ無い無風の朝。これは厳しそうな感じ。
ひとまず湖北へボートを走らせる。
空から何か舞い降りてきそうな感じの雲。
まずは農具川沖ディープフラットでスタートフィッシング。
今日はアフタースポーン(産卵後)のスモールマウスを狙おうと思ってたけど、やはりこのディープフラットに来るとキザキマスを狙いたくなってしまう。
最初だけキザキマス狙おうと水深10mラインへ。ガルプミニアースワームのダウンショットを投入。
今日は魚探にワカサギらしき群れが映り、これはちょっと期待大。
そして空にもなんだかワカサギみたいな雲。
ピクッ!
んっ?ロッドに伝わったごく小さな感触!
反射的に合わせると、乗ったー!やはりバイトだった!
そしてこのクネクネした引きは間違いなくキザキマス!しかもデカそう。ラインは3lbなので、ドラグをユルユルにして慎重にやりとり。
なかなか上がってこない上どんどん沖に引っ張られ5分が経過。ようやく魚が水面に現れた。デカッ!ビッグキザキマス!
これをなんとかネットイン!
…と思ったら、ネット内で魚が暴れて水中にドボン!
ヤバいヤバい、バレる。管釣り用の浅いネットだからこのサイズの魚だとこぼれてしまう。
改めて魚を水面に誘導し、今度こそネットイン!
…と思ったら、また暴れて水中にドボン!
こんなことしてるとマジでバレる(@_@)
三度めの正直で、また魚が浮上してきたところを今度こそネットイン!
ようやく入った〜。しかもデケーッ!
これは50UP間違いなし(゚∀゚)
銀ピカに輝く魚体。
メチャきれいだけど、さすがにこのサイズだと重い。
キザキマスの精悍な顔立ち。
ハリを外す為に口を触ると、思っていた以上に歯が鋭い。下手に素手で触るとちょっと危ないレベル。
トラウトの証であるアブラビレと、ピンピンのきれいな尾ヒレ。
アバウトな計測値で51cm。
ずっと眺めていたいきれいな魚体だけど、ネットの中で蘇生して、回復したところでリリース。
会心の1匹を手にして、今日も湖岸を走る「あずさ」を眺める。
サイズアップは秋になんて思いと裏腹に、夏の陣で思いがけない50UP。
なんかもう満足。蕎麦食べに行こヽ(´ー`)ノ
木崎湖から近く、国道148号沿い、みの屋という蕎麦屋さんへ。
こちらの名物は極太九割そばなるものらしいですが、あいにく今日は無いとのこと。
代わりに普通のざるそばを注文。見た目は平凡ながら、蕎麦の香りが鼻に抜けて喉越しもよく、美味い!また美味い蕎麦屋さん発見。木崎湖での新たな楽しみ。
極太九割そばが非常に気になるけど。
午後の部はスモール狙い。しかし風も無くのどかで、澄んだ空を見てたらなんだか眠くなってきた。
スモール全然釣れないし、既に集中力ゼロ。こんなだから上手くならない。
睡魔に負けて15時ストップフィッシング。
片付け時に隣の方とお話ししたら、自分と同じくディープでスモール4匹とのこと。やはり上手い人は釣ってくる。
眠くなってる場合じゃなかった(ーー;)