Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2018 冬の山陰ぶらり紀行②【「サンライズ出雲」→「スーパーおき3号」で津和野へ】

2018年01月10日 21時51分00秒 | 鉄道旅

2018年1月2日

 

 

 


夜中に突然地震!結構デカい。ヤバい。

…と、ここで目が覚める。ここは昨晩乗車した下り「サンライズ出雲」の車内。どうも寝台列車で地震の夢を見てしまう。まあ揺れてるからなんだろうけど。しかし夢で良かった。

時刻は5時。もうすぐ姫路か。気分をリセットして二度寝。

 

 

 

 

 

おはよう放送に続き6時27分、岡山に到着。まだ真っ暗。ここで「瀬戸」と切り離される。

 

 

 

 

 

倉敷を出て伯備線内で空が明るくなる。西日本の夜明けは遅い。ここで眠い目をこすり起床。よく寝た。

 

 

 

 

 

伯備線のきれいな景色の中を行く。まだ雪は無し。

 

 

 

 

 

8時55分、右手に大山がお目見え。山頂付近は雪を頂いており、冬ならではの美しい姿。しかしいつもは流れる大山の案内放送が無かった。やめちゃったのか?

 

 

 

 

 

9時3分、米子に到着。米子の案内放送は流れた。車掌さん大山の案内し忘れたのか?

 

 

 

 

 

ここでワンセグ電波復活。正月の風物詩、箱根駅伝が気になってしょうがない。現在のところ東洋大がトップ。

 

 

 

 

 

安来で上り「やくも」と交換。ここから松江まで所々中海が望める。

 

 

 

 

 

松江を出ると宍道湖が出現。日本海側の山陰は晴れてはいないだろうと思ってたけど、これは予想外の好天。

 

 

 

 

 

そして9時58分、終点出雲市到着。東京から12時間。毎度ながら、この長い時間があっと言う間に過ぎてしまう寝台列車で過ごす時間はやはり格別。

 

 

 

 

 

以前は記念撮影用にしまねっこのマスコットが置かれてたけど、今はもうやってないのか?

 

 

 

 

 

夜行列車を降りたあとは温泉で朝風呂が最高。出雲の温泉と言えば、やはり「らんぷの湯」。

 

 

 

 

 

「サンライズ」到着に合わせるかのように10時開店。館内は混んでるものの、開店直後の来客集中だったようで30分も経つとゆったりムードに変わる。例により露天風呂で鉄分たっぷりの湯を堪能。やはり駅前でこのクオリティは出雲市民が羨ましい。

 

 

 

 

 

1時間10分コースで堪能し、出雲市駅に戻る。次に乗るのは「スーパーおき3号」。

 

 

 

 

 

11時33分、キハ187系「スーパーおき」到着。今日は4両付いている。

 

 

 

 

 

2号車の指定席に乗車し出雲市を定刻発車。車窓に日本海が現れる。

 

 

 

 

 

日本海を眺めていると車掌さんの検札。出雲市で乗客が入れ替わり、指定席2号車の車内はのどか。今日はこの列車で益田に向かい、そこから普通列車に乗り換えて津和野まで行く。

 

 

 

 

 

田儀停車中にビールタイム。温泉出て喉カラカラだったから半分一気飲み。

 

 

 

 

 

12時33分、江津に到着。ホームには「ありがとうJR三江線」の垂れ幕。3月末で廃止となる三江線。「のりかえ 石見川本・三次方面」の乗り換え案内も間もなく見られなくなる。

 

 

 

 

 

廃止間際の光景で、向かいの三江線単行キハ120は満員御礼。やはり気になるけど、自分は三江線に乗ったことがなく、最後だけ乗車なんてのはおこがましいのでここはスルー。

とにかく三江線、ラストまで無事に運行されてほしい。

 

 

 

 

 

13時25分、益田に到着。ここで下車して乗り換え。津和野まで行くにはこのまま乗車してればよいのだけど、あまり早く着いてもしょうがないし、30分程で普通列車が来るので特急料金節約でここで降りる。

 

 

 

 

 

「スーパーおき3号」に次いで、普通長門市行きが後を追うように発車。今回、乗車券は長門湯本までなので、ここから津和野までは別料金580円。

 

 

 

 

 

ここでワンセグを見ると、箱根駅伝は往路が終了で往路優勝は東洋大。このまま青学大の総合4連覇を阻止できるか?

 

 

 

 

 

間もなく14時2分発の普通山口行きが入線。キハ40の2両編成で、先頭車はJ2レノファ山口のラッピング車両。この塗装は初めて見た。

定刻14時2分に発車。車内は空いていてのどか。

 

 

 

 

 

14時44分、津和野に到着。ここで下車。津和野からは大量の乗車。2両付いてて良かった。

 

 

 

 

 

普通 山口行きが発車すると、隣には「SLやまぐち」の新型客車。

 

 

 

 

 

昨年1月2日に津和野に来て以来ちょうど1年振り。今日津和野に来たのは、正月期間は「SL津和野稲成号」として運行されるこのSLを見る為。

昨年来た時はSLが運行されていることを知らず走行シーンを見る事なく終わったので、今年はSLの雄姿を見届けに来た。

駅を出て目ぼしいスポットを探す。昨年も人が多かったけど、今年もすごい人出。駅から1km程離れた場所でちょうど線路が見える場所があり、ここで待機。もちろんただ見るだけでなく撮り鉄チャレンジ。続々と撮り鉄さんが集って来る中、会心の一枚を狙ってSLを待つ。

 

15時45分、「ビヨーッ」という汽笛が聞こえ、SLが津和野駅を発車した模様。徐々に煙が近付いてくる。緊張が高まる。

 

 

 

 

 

ついにSLキター!

 

 

 

 

 

カシャッ!とシャッターを切るも、あ~完全に失敗。早すぎた。ガックリ。撮り鉄は難しい。

SLの雄姿は見れたけど、これでは終わる訳にはいかない。明日もSLは運行されるので、明日のリベンジ撮影決定。

 

 

 

 

 

津和野駅に戻り、駅構内の立ち食いそば屋さんで天ぷらそばを頂く。冷えた体に熱いそばが染み渡る。懐かしいホッとする味。360円。

 

 

 

 

 

16時55分、キハ40単行の普通益田行きが到着。こちらに乗車し益田に戻る。車内は結構混んでるけど、前側のロングシートに着席。

 

 

 

 

 

17時40分、終点益田に到着。ここで改札を出てホテルへ。

 

 

 

 

 

今日から3泊お世話になるのは「益田グリーンホテルモーリス」。昨年に続き今年もこちらの宿。すっかりリピーター。

 

 

 

 

 

大浴場で冷えた体を温め、今年もこの夜景を見ながらビールを飲んで就寝。

明日は箱根駅伝復路観戦の後、SLリベンジマッチへ。

 

 

 

 


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