2018年9月18日<3>
吉成駅から再び列車に乗り徳島に向かう。自分の好きなキハ47が来た。
徳島で乗り換え。これから乗るのは「ホームエクスプレス阿南1号」。
この列車はキハ185系。残り少ない国鉄型特急車両。特急「むろと」運用の合間に運行される短区間特急。キハ47との並びは国鉄車両大好きの自分にはたまらない。
この国鉄車方向幕も希少価値になってきた。乗降ドアが折戸なのも24系や583系を思い出し懐かしい感覚。
発車時刻が迫り1号車に乗車すると徳島を発車。普通列車はかなりの混雑だったけど、こちらは空いてて優雅な気分。
今回は記念に指定席をとったけど、自由席でも十分座れそう。
指定券購入時に、キハ185系名物のかぶりつき席である1号車15A/B席を狙うも(充当される車両により変わる場合あり)、残念ながら空いてないとのことで14D席に。ところが実際に乗ってみると15A/B席は見事に空席。ガックリ。
列車は夕暮れの牟岐線を淡々と進む。牟岐線に乗るのは超久々。1992年以来だろうか。もちろん景色の記憶は全く無し。牟岐発高松行きの普通列車に乗ったのは覚えている。確か恐ろしく時間がかかり夕方に牟岐を出て高松に着いたのが24時近かったような。
定刻18時28分、終点阿南に到着。徳島から30分弱。稀に見る短区間特急。
初めて訪れる阿南。さっそく駅を出てホテルにチェックイン。今日から4泊お世話になるのは、阿南駅前「あなんステーションホテル」。
こちらのホテル、各客室に大きな冷蔵庫に電子レンジ・洗濯機・乾燥機が付いていて至れり尽くせり。洗濯機と乾燥機があるのは、自分のような複数泊での滞在には超高ポイント。トイレと浴室が別になっているので、お湯を貯めて風呂にも入れる。阿南駅の目の前にあり、スーパーや飲食店も近くにあるので立地もGood。これは阿南での定宿になりそう。
さて、今日はこれで終わらない。これから夜の部、桑野川下流域シーバス釣りへ。
当然ながら、初めて来た上に真っ暗で地形がよくわからない。入釣できる場所を見付けて足元にテトラがあるので、テトラの向こうに向けてキャスト。そして、一撃根掛かり…。
ということで、この日は1投で終了。そそくさと退散してホテルへ。
今日はよく歩いたから眠気MAX。ビールを飲んで就寝。阿南の夜はとても静か。