2015年10月12日・14日
出勤だったシルバーウィークの休みを11月にとり、秋の支笏湖遠征を目論み中。
アクセスとして狙うのは、JR最後の定期急行「はまなす」。
「はまなす」には過去にカーペットカー・ドリームカー・普通指定席・自由席と乗ったものの、未だ乗ったことないのがB寝台。
来年3月での運行終了を前に、初の「はまなす」B寝台に乗るべく久々の10時打ちへ。
運行終了は想定内でしたが、予想より早く発表されたことで「はまなす」の指定券確保はすでにやや難。
カーペットがすぐ売り切れるのは前からですが、それに加えてB寝台とドリームカーも過熱気味。
サイバーステーションで見る限り、特に下りのB寝台は平日でも「×」が多い。ツアーまで組まれているとか。
いっそう厳しい週末出発を避け、下りは11月12日の平日木曜発を狙う。
10月12日 月曜日。幸い今日は祝日で休み。
早朝のラグビーW杯をテレビ観戦後、みどりの窓口オープン時刻に合わせ8時にA駅へ。
先行者はなしで一安心。さっそく指定券申込書を提出します。狙うのはB寝台下段のみ。
「1番でお受けします」と受理され、いったん帰宅。
しかしこの事前受付をしてくれる駅は、今や数少なくなったと聞く。
JR東日本管内は、みどりの窓口自体が無くなってる駅も多いし。自宅からも近いA駅の存在は有難い限り。
午前9時50分、再びA駅へ。9時57分頃から窓口を一時閉鎖して10時打ちに備えてくれます。
窓口の方にプレッシャーを与えないよう、やや離れた所から見守る。
そして10時!
マルスの状況は見えませんが、約2分後、窓口再開。
「1番受付だった者ですが」と尋ねると、「『はまなす』ですね」の声に続いて指定券登場。
間違いなく「はまなす」下りB寝台下段。まずは下り分確保。あ~ほっとした。
サイバーステーションを見ると、すでにB寝台は「×」。やはり平日でも下りB寝台は厳しい。
そして10月14日。今度は上りの分を狙います。
1ヶ月後の11月14日は土曜日の為、平日のようにはいかないはず。この日はちょうど公用外出なので、A駅で申込後はそのまま電車に乗り外出先へ直行可能。
12日よりちょっと早い7時40分、A駅到着。すると、何と、先行者あり!
うわーっ、土曜出発を甘くみていた。そのままUターンし、バイクで隣のB駅へ。
こちらは先行者なしで一安心。公用外出デーで良かった。通常の通勤だと2駅は周れない。
下りと同じくB寝台下段のみ狙って申込書を提出。
すると窓口氏が何やらマルスを叩き始め、ずいぶん長いことマルス操作している。
何だ?大丈夫か?約2分後「では1番でお受けします」で無事に受理。しかし、何か不安が。
そのままA駅に戻り、念の為ここでも申込書提出。「2番受付です」でこちらも受理。ようやく公用外出へ出発。
そして午前10時10分頃、外出先で1番受付のB駅から電話。うわっ、嫌な予感。
「申し訳ございませんが、とれませんでした」。
おわーっ!予感的中!
土曜とは言え、上りでもそんなに競争率激しいのか?
「ありがとうございました」と告げて電話を切り、すぐにサイバーステーションを見ると、すでにB寝台「×」、指定席「△」。
はあ~。上りは自由席確定か…。
外出先での要件を終え、14時頃A駅に到着。
2番受付だったからほとんど望みはありませんが、一応窓口に「2番受付の者ですが」と申し出る。
「すみません、とれませんでした」・・・とくるかと思いきや、
「『はまなす』ですね、とれてますよ」。
なにーーーっ?奇跡が起きた!差し出されたきっぷは間違いなく11月14日上り「はまなす」B寝台下段。
席番からすると、やはりギリギリ確保ぽかったようですが、とにかく寝台券確保。
B駅は朝の不安通りマルス操作に手間取ったか、先客が長引いて10時打ちできなかったか?
A駅にも申込んどいて良かった~。
往復分寝台券確保してくれたA駅。毎度頼りになる。
あとは運休しない事を祈るのみ。