Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2017 春の四国釣り遠征④【「サンライズ瀬戸」で遠征&出張から帰還】

2017年05月09日 22時30分00秒 | 鉄道旅

2017年5月4日・5日

 

 

 


「うずしお24号」で高松に到着。これから「サンライズ瀬戸」で東京に帰る。その前に乗車前の儀式へ。

 

 

 

 

 

高松と言えばうどん。駅前の「めりけんや」さんで釜玉うどん1玉+ビール。ゴールデンウィーク真っ只中とあって店内は大混雑。

 

 

 

 

 

そして温泉へ。高松で「サンライズ」乗車前の個人的定番「ニューグランデみまつ」さん。ホテルながら500円で日帰り入浴可能。しかもタオル1枚付き。湯船に浸かると、あ~生き返る。

 

 

 

 

 

20時30分、温泉を出て高松駅に戻る。夜風が気持ちいい。高松城の前をことでんが通り過ぎる。

 

 

 

 

 

きらびやかな高松駅に戻ってきた。ビールと食料を調達しホームへ向かう。

 

 

 

 

 

今日の「サンライズ瀬戸」は定刻で発車予定。

 

 

 

 

 

9番線には続々と乗客が集う。

 

 

 

 

 

この夜行列車出発前の雰囲気がたまらない。

 

 

 

 

 

今日もかっこいい「サンライズ」。「四季島」ばかりでなく「サンライズ」ももっと報道してくれればいいのに。

 

 

 

 

 

発車時刻が迫り8号車に乗車。部屋はシングル2階海側のベストポジション。

 

 

 

 

 

発車前に車掌さんの検札。今回は1ヶ月前の10時打ちで購入。JR西日本管内で初の10時打ちだったので勝手がわからず3番手になってしまったけど、何とかとれて一安心。

 

 

 

 

 

突然雨が降ってきた21時26分、「サンライズ瀬戸」高松を定刻発車。静かに加速し夜の予讃線を進む。

 

 

 

 

 

8000系特急「いしづち」@坂出。400系「つばさ」にどことなく似てる。坂出を出ると瀬戸大橋へ。

 

 

 

 

 

橋のネオンが徐々に近付いてくる。気分が盛り上がる。

 

 

 

 

 

夜の瀬戸大橋に突入。車窓に広がる海の夜景。部屋の照明を消せる個室寝台ならではの車窓。

 

 

 

 

 

瀬戸大橋の上で晩酌タイム。つまみは高松のエースワンで買ってきた刺身と砂肝(全部半額)。温泉出てカラカラだった喉にビールが染み渡る。最近は三ノ宮からの乗車が多かったのでビール1本飲んで寝るだけだったから、寝台での晩酌は久々。あ~美味い。

 

 

 

 

 

列車は山陽本線に合流し岡山に到着。

 

 

 

 

 

「出雲」との連結。例によって人だかり。

岡山を発車し月明りの山陽本線へ。山間部を抜けると姫路に到着。ここから先は関西出張中に何度も通った区間。つい先日までのことながら、何か懐かしさを感じる。

 

 

 

 

 

23時59分、ライトアップされた明石海峡大橋。この直後、0時と共に一気に消灯された。

列車は須磨の海岸線へ。ここでタチウオ釣りした記憶がよみがえってくる。釣れなかったけど。

 

 

 

 

 

0時15分、少々遅れて三ノ宮到着。

つい3日前まで住んでいた神戸。出張中に度々三ノ宮から乗車した「サンライズ」と神戸で過ごした8ヶ月が走馬灯のように駆け巡る。出張はきつかったけど神戸は楽しかった。もう当分来れないかと思うと、ちょっと涙腺緩む。「サンライズ」乗ってまた来るか。下りは三ノ宮通過だけど。

 

 

 

 

 

三ノ宮を発車し、すっかり見慣れた神戸市の夜景を見届けて就寝。

 

 

 

 

 

ブラインドの外が明るくなっているのに気付いた5時30分起床。列車は三島を通過し丹那トンネルへ。

 

 

 

 

 

間もなく熱海に到着。定刻に戻っている。

 

 

 

 

 

熱海の発車案内は車両マーク入り。5時45分に発車して上り「サンライズ」のハイライト区間へ。

 

 

 

 

 

快晴の今日は初島がよく見える。

 

 

 

 

 

相模湾サンライズと呼ぶには日が高すぎだけど、眩い朝日に輝く海。朝起きると昨日とは全く違う景色が広がる、この非日常が寝台列車の醍醐味。

 

寝台列車存廃の端境期に登場した285系「サンライズエクスプレス」。今となってはこの5編成が誕生したのが奇跡に思える。来年で車齢20年。リニューアルされたしまだまだいけそうだけど、30年に達すると心配。いつまでも存続してほしいけど、さすがにこのご時世で車両更新は無さそう。本当に10年後の鉄道は考えたくなくなる。

 

 

 

 

 

定刻7時8分、終点東京到着。多くの乗客があちこちで記念撮影。

 

 

 

 

 

高松から約9時間40分。いつもながらあっと言う間。

 

 

 

 

 

また乗れる事を願い家路に着く。

そして遠征はもとより、8ヶ月に渡った関西出張から完全帰京。これでようやく普通の生活に戻れる(?)。

 

 

 

 

 

14号車の方向幕がちょっと心配…。

 

 

 

 


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