BCスキー巡礼「前十勝岳ボール斜面」雪酔い

今日は　晴天狙いで　前十勝岳　ボール斜面に出かけました　今日は気温がだいぶ下がってきています　朝自宅の気温は６：３０分現在で　マイナス２５度です。。

　白銀荘に続く　アイスロード

白銀荘の気温　朝９時でマイナス１６度です　平地の方がだいぶ寒いですね　放射冷却のせいです山から盆地の町を望むと　どんよりと冷たい寒気が覆っています、、、

沢を渡ると　何も遮る物は有りません　ジャケットとオーバー手袋とバラクラバを着用　低温のせいか　デジカメ作動せず　　カバワラ尾根の分岐までトレースがある　そこから　軽いラッセル　今年はこの辺りは　積雪が少ないです　岩が沢山出ています　ボール斜面も雪が少ないです　真ん中をトレース出来なくて　ルートを探しながらトレースをのばす。。

本当に雪が少なく　沢が狭くなっている　天気が崩れてきそうだ　「おむすび岩」まで　登り　セットアップ

スキーの板を脱いで　何気なく　雪の上に置いたら　なんと　滑って行ってしまった　５メートル程滑って止まってくれた　　　視界不良　全く前方が見えません　トレースを追って　下山開始　山の斜面　上下もわかりません　おまけに　トレースが所々消えています　横滑りと　小さなターンをしながら下山　気持ちが悪いです

雪酔い、、、です　本当に気分が悪い　やっと樹林帯に入り休憩

白銀荘に戻ってきました　当然　温泉に入り　休憩をする　今日は雪酔いで大変でした　嘔吐をしてしまいました、、、つらかったです。。。。。。。。。

 

 

 

 

BCスキー巡礼「富良野岳」ベベルイ沢 １７００ｍ

今日は　ゆっくりと出発する　二月に入りだいぶ暖かくなって来ました。。今日は富良野岳に出かけましたこんな平日なのにバーデンの駐車場はかなり　入っています　　ベベルイ出会いまで頑張ってスキーを走らせる　谷筋もかなり　積雪で埋まっています今年は雪が多く　楽しめますね　森林限界まで登ると　先行パーティーが見えてきます、、林班沢からの　登りトレースは未だ無いのか。

稜線は積雪が２０センチ程である　普段は季節風により飛ばされていることが多いのですが　今回は　雪が付いています　シール登行が出来ます　稜線の直下で　スキーをザックに取り付ける　この辺りから　雪が堅くなってくるのでスキーを着けて登るより担いだ方が早いです　それにしてもスキーを担ぐと　重いです　キックステップで稜線に上がる　途中単独行の人と一緒にラッセル

稜線を本峰の方に進む　ベベルイの左又をのぞき込む。。行けそう　　もう一つのベベルイ　本谷に行く　今回は条件が良い適度にクラストした雪の上に新雪が乗り　快適そうである　　単独行の人がファーストトラックを譲ってくれる　小回りターンで中間地点まで滑り込む　単独行の人か滑り込んでくる　そして僕が　大回りでボトムまで　スピードをあげて　落とし込む。。

ボトムの雪崩がこない辺りで　彼と一緒に「シーハイル」　彼は　北尾根に再度上がる。。。僕は出会いまで　滑り込んだ

出会いで　休憩　シールを取り付け　再度　G尾根を上がる　森林限界まで　上がり　尾根を滑り込んだ。。

　十勝岳

　稜線と富良野岳

　シーハイル

 

 

 

完熟リンゴのクリームパイ「玉木農園」産

今日のゲストのデザートです。。

　急なゲストの為に作りました　前回の　ガレットデロワの生地をつかい　アーモンドクリームと　紅玉リンゴを使い作ってみました　味は　全部お客様に出してしまったので　うー　食べたかったです＝＝＝＝＝＝残ってこなかったので　OK　です。。

　　

今週の一冊「北八ッ彷徨」やまぐちあきひさ

北八つ彷徨　　八ヶ岳は本当楽しい山です。。。登らなくても楽しいですね　なぜならば　至る所に峠が有ります　登山口から　峠を目指して登り　峠から　里に下る　又　何とか　「平ら」　などの地名もありのんびりとします　峠に上がり　コーヒーを一杯　峠は登るのではなく　上がるのです　山と山の弛みが峠なのですから。。。

「北八つ彷徨」　山口さんの代表作だと思います、、北八つの　ふんわりとした　情景が浮かんできます。。。

　　昭和３６年　４月発行　　創文社