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●兼六園 紅葉(1) 山崎山 モミジの絨毯 山茱萸(サンシュユ)の実

2018年11月23日 06時00分00秒 | ★兼六園・金沢城・金沢駅

先日は、兼六園金沢城のライトアップに行ったのですが、その3日後 日中の兼六園の紅葉も見納めだと思って撮ってきました。

石川県は雨が多くて当分晴れ間が期待できないと思い、モミジも散ってしまうかと思ったのですが、落ち葉のじゅうたんも良かった。

山崎山は石引の入園口から入るとすぐ右にあり、ここは兼六園で最もモミジが多くて、紅葉が綺麗です。

山崎山(やまざきやま)兼六園HPより

小立野口付近にある築山。この山崎山はカエデ、トチノキなど落葉広葉樹林が多く植えられており、秋になると赤や黄に美しく色づくので「紅葉山」とも呼ばれます。山腹には白川御影石でつくられた五重の塔(御室の塔)があり、また、山麓の岩間から流れ出る水は、約570mの曲水となって霞ヶ池に注いでいます

 

山崎山の東屋から 下

 

 

東屋 下から1分もかからず行けます。

 

 

 

右の方は山崎山の登り口(すぐ目の前ですが)

 

山崎山の下 この右奥に辰巳用水の取水口があります。

辰巳用水 兼六園HPより

兼六園に流れこむ辰巳用水は1632年、3代目藩主前田利常が板屋兵四郎に命じて金沢城の防火のために造らせたものです。辰巳用水は全長約10kmの用水で金沢城の防火以外にも城内での生活の水や、金沢城の堀のための水にはもちろん、農業用水としても利用されていました。辰巳用水の水で最終的に城内に届く量は全体の内わずかな量で600リットル/秒程度だったとのことです。辰巳用水は東京都西多摩郡の玉川上水、静岡県裾野市の箱根用水とともに日本三大用水の1つといわれていますが、380年前もの昔に掘った隧道が現在でも残っていて使われているのは日本では辰巳用水だけとの事です。 

 

奥が辰巳用水の取水口 ここから兼六園に流れる曲水になります。

 

山崎山の下の紅葉 紅葉と落ち葉のじゅうたんが見事でした。

和服のカップルがいらっしゃると絵になりますね?

 

 

 

山崎山への遊歩道

 

 

もう見ごろは過ぎていたかなと思っていたのですが、紅葉と落ち葉のじゅうたんが素晴らしかった。

山崎山の横の方に行くと真っ赤な実が生っていました。

山茱萸(サンシュユ)

 

今年の4月に、ここでサンシュユの花を撮っていました。

その時の記事です。

 

 

 

 

 

 

こちらは、先日アップしたライトアップですが、徽軫灯籠の横からは唐崎松の映り込みが綺麗に撮れ、先日の画像は徽軫灯籠がメインでしたが、左に映っていた唐崎松が綺麗だったのでトリミングしました。

 

先日アップした徽軫灯籠とモミジの画像

 

SONY ILCE-7S(α7S)

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Z


カメラ・レンズ(2018年8月から)


 

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ちょっとネタ切れなので、2年前の金沢ひがし茶屋街の画像をブログから探してアップしました。昔近くに住んでいたことがあるのですが、ここを通って神社のお祭りに行ったのですが ひがし茶屋......
 

 

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