皆様、こんばんは。
ケガを診ていてよく思い、時よりブログの内容にしますが、
けがによる負傷は、外見上、
・腫れ ・内出血 から痛みの強弱、時には赤みが出たり・・・動きも大きく影響してきます。
一番ひどい状態が骨折で、捻挫でも程度は大、小あります。
程度に合わせて、固定必要なし、包帯での固定、固定材料から固定を作成し装着をするなど様々ですが、
ここまでで終わるのではなく、
固定、包帯交換の時に、
・腫れが治まりつつあるかな? 内出血が腫れた場所から下がってきているかな?(←これは目に見て分かりやすく、治っていく過程で大事にしています)
・もちろん、痛い動作の回復具合、痛みの回復等確認することも大事です。
しっかりとした固定ができていれば、症状によって期間の差はありますが、治る順番通りになっていきます。
暮れの ・趾骨折・・・受傷してから固定までが5日経過していましたので、腫れの範囲が大きかったです。(骨折なのでしょうがないですが、それでも5日固定なく経過は範囲が症状以上に・・・)
今週明けの ・足関節捻挫 日曜日負傷で夜にかなり腫れましたが自宅でアイシング。火曜日の診察時には、『腫れがなくなりました』と・・・外くるぶし周辺が腫れ、外くるぶしの下が内出血が下がり、青くなっていました(ので、ギプス固定まではいかなくても、包帯固定をしました。)
と『治る順番』を基準に経過を診ていくと、安心にスム-ズに治っていきます。
逆に、イレギュラーの時の対応もしっかりできます。
※少し考え事がありましたが、昨年のケガの原因はあったものの『痛風の腫れ』の方の判断は、治る順番になっていかなっことも1つでした。
ケガを診ていく中で、この治る順番が感動や感心したりすることも確かですし、醍醐味です。(と治療中は冷静ですが、心の中では治る素晴らしさを感じています。)
風は冷たいですが、良い天気だった今日。
今晩から、『雪予報』も沢山じゃない方がいいですね。
明日の朝、明日、雪には十分気をつけて下さい。
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