月曜の晩は21時からBSで吉田類の酒場放浪記を観てるのだが 昨日は地上波でスーパードクターって20時から3時間のスペシャルやってたんで それを観てた。まあ 大病しないとわからないのだが 腕のいい外科医って 本当に神の手なんである。いろんな症例の手術画像出てたわけで おー こうするのか 縫合はこうするのか 人工心肺って・・って まあ驚くやら生肉切って臓器は出るは 夏向けホラーの意味もあるが。まあ 大体病気があって 名医を探してあちこちいって それで名医に出会って完治・・って 本当に 神様なんである。まあ 番組だから救急救命ではないのだが あたしみたいに 倒れて受け入れ要請中に待機チームが召集されて 検査から 即手術だったから まあ神の手すら選べなかったわけだが 運良く神の手 神のチームに当たったので 生きてるわけだ。倒れてから1年半 本当に神の手だな・・と思う。まあ 番組では4時間の手術・・とか言ってたが あたしは11時間である。その間 トイレどーすんだよ?とか 人工心肺繋いでるとは言え 細い動脈を釣り針みたいな針で ピンセットで縫う作業を11時間・・・神経も避けなきゃいけないし もうめちゃめちゃ大変なのだな・・と。まあ 大病なんかしないで天寿をまっとうできればそれが一番いいのだが 現実はそうもいかない。特に緊急時は運ばれる病院が生死を分ける。まあ内視鏡手術って患者の負担が少なくて 術後の合併症が少ないのもわかるが モニタだけ見て切ったり縫ったりだから 相当高度なテクニックがいる。肺の臓器提供受けた女の子が術後十日で元気にしてたり 頚椎の手術で10日で退院したり みんな短いのね・・と思う。あたしは 開胸で30センチくらい切ってるから ICUに10日いたしその間意識無かったが チューブに繋がれて 7割後遺症で死ぬからね・・と家族は言われてたらしい。その後退院までは3ヶ月かかった。結局 どれだけ上手に切った貼ったか どれだけ体力と運があったかで決まるらしい。命を賭けたギャンブルである。幸いビギナーズラックで今回は勝てたが 次も勝てるとは思えんが・・・まあ1年半たってもまだ生きてる。来月の30日は半年おきの術後検診である。あーその前に今週は 循環器のホームドクターに行かねば。まあ いつ何があるかわからないから 近くの病院で名医がいるかどうかあらかじめ調べておいたほうが 生き延びるチャンスは増える。国分寺より西なら 昭島の徳洲会西東京病院がダントツで腕がいい。あたしも ここに運ばれたから助かったし 後遺症も少しで済んだのである。健康だからビールが美味しいのである←懲りてねーなw
24、25の閉会中審査って 加計とPKO隠蔽で実施されたわけだが 与党の質問は九州や秋田の災害について時間つぶしをしてる。自民も公明もみんな関係ない話題で時間つぶしをしてるわけである。珍しく民進党や共産党が突っ込んでるが 冷静に丁寧とか言ってた阿部君が 声を荒げるわ しどろもどろになるわ まあ酷いもんである。茨城も負けるんだろうなぁ・・
しきたりも違う。関東では火葬にするとかなり大きな骨壷にかなりの量の遺骨を入れるのだが 関西 まあ東海もだが ジャムの瓶くらいのちいさなものに喉仏とあと少しを入れて 残りはまた焼いて灰にしてしまう。伯母の火葬は名古屋でやったので 火葬炉から出てきた時には 薄い骨は紙の燃え残りみたいに灰がひらひらして 一部はまだ赤くなってた。火葬場の職員て まあ公務員だから それを白手袋はしてるものの 押さえて潰して・・・あー慣れってすごいよな・・と思うと同時に 死んだら骨が残ってもなんにもならんのだな・・と強く思った。あー火葬炉の裏側では職員が耐火ガラスの覗き窓から見ててまんべんなく焼けるように鉄の棒で場所を変えたり火力の調節をするらしい。仕事とはいえ無常である。さて そんなわけで 伯母の遺骨は実家の整理ダンスに入っているのである。仏壇も位牌も無い。故人の希望である。おかんが 写真立ててお供えしてるが それでいいと思う。さて おかんは 自分が死んだら伯母 まあ姉だがの遺骨と一緒にして・・と頼まれてるが。伯母は早々に岐阜の山の中に墓地買ってたが ど田舎なうえ 縁もゆかりもないんで無縁になるのは決定である。なんでおかんが解約して今は整理ダンスの中ってわけだ。あたしが最後どうするか決めなきゃいかないんだが・・ おとんは実家の墓があるはずだが 兄弟はみんな亡くなってる。墓ってどこにあるんだよ?菩提寺ってどこよ?まー頭が痛い。まあ それは置いといて あたしも明日死ぬかわからん体である。で嫁はんに 死んだらこうして欲しいという希望を言ったわけだが。まあ こうだ。多分死ぬのは病院である。死んだら家に戻らなくていい。直送で(つまり病院→火葬場)よく焼いて(ウェルダン・・てステーキじゃ無いw)つまり 遺骨いらんからみんな灰に・・って思ってたんだが 嫁はんが 遺骨からアクセサリが作れる・・って言って お骨少し欲しいとか言ってる。あたしは宇宙葬(小さなカプセルに入れて打ち上げて地球3周半くらいして大気圏突入して燃え尽きる)か 京都の合同墓で京都で眠るか?と思ってる。墓石を置くようになったのは明治以降のことで また京都だが 平安時代の京都では三大風葬地というのがあって 化野(念仏寺のある嵯峨野)蓮台野(北区の船岡山 大覚寺のあたり 今の紫野) 鳥辺野(清水寺の南側)がこれにあたる。風葬地と書いたように 当時は遺骸は 風葬地に運んで埋めもしないでうっちゃるのである。蓮台野に運んだときに通ったのが 今の千本通 通りの両側に千本の卒塔婆が立てられたので千本通だそうな。鳥辺野の近くには小野篁縁の 六道珍皇寺がある。ここは小野篁が地獄に通って閻魔の書記をやったという通り道の井戸がある。京都のお盆は六道珍皇寺にいっておしょらいさんを招き 五山でお帰りいただくわけだが。小野篁が地獄から戻ってくるのは千本今出川上がるの千本えんま堂とか嵯峨野の福生寺だと言われてるが。まあ当時は墓なんかなかったのである。風葬地(どれも 最後に野がつく)なので 死骸は腐り放題である。まあ後世はさすがに埋めるようになった(土葬)だが 腐り放題なんで衛生状態が最悪である。で疫病が流行るわけで これを鎮めるために始まったのが 祇園御霊会 今の祇園祭というわけだ。さて 平安時代はうっちゃってたものを 何を今更 骨を残して石を立てなきゃいかんのか?と思う。土にかえるか燃え尽きるか それでいいと思うのである。みんなの記憶がだんだん薄れていき 誰も覚えてる人がいなくなったら そこで死である。あたしの葬式は遺影も位牌も花も祭壇もいらん。美味い酒を浴びるほど呑んで楽しく送ってくれたらいいかな・・と思う。そこには当然生身の肉片なんかいらんし 誰も見たくないだろうから さっさと灰にしてしまえばいいのである。
市長が 柏崎刈羽6号機、7号機の再稼動の条件で1~5号機の廃炉のスケジュールを示せ・・とか言ってるが。まあ 廃炉にすればいいってもんでも無いけど。あたしは某社の仕事で柏崎刈羽6号機 まあK6とか言うのだが関わってきたので一言。ひとつは 原発は安全・・というなら 東京電力は東京で使う電気を発電するのに なんで福島や新潟に発電所を作るのか?って話だ。安全だと言うなら江戸城や豊洲に作れば?とか思う。過去には新宿に原発を!という案もあったのだがw もうひとつ 日本の原子力発電て 核燃料サイクルが前提で構築されてるわけ。原発で燃え残った燃料からプルトニウムを抽出するのが 青森六ヶ所の再処理工場 今は国内でできないので フランスに委託してるわけだが。で 本来ならば 再処理した燃料を燃やして発電するための高速増殖炉の技術を確立するためにあったのが福井の動燃もんじゅ。もんじゅの廃炉が決まったが これは冷却材のナトリウム漏れが原因だが核アレルギーで断念。今は再処理したプルトニウムをウランと混ぜて燃やすプルサーマルでしのいでいるが 再処理工場→高速増殖炉のサイクルができないことには 核のゴミが増えるだけ。まあ最終的には安定した地層に埋設処理するとかで 候補地マップが公開されるらしいが。まあ 事故起こせば危険な原発なのは1Fを見ればわかるんだが 地球温暖化の温室効果ガス出さない安定した電源て原発しかない。まー危険だが 安全だ!というなら首都圏に作ればいいのだし 全廃したけりゃ電気の使用量を3割減らせばいいだけである。1Fの事故の後で 再生可能エネルギーがもてはやされたが 6年たった今 それがどれだけ幻想であったのかは現状を見ればわかると思う。まあ どちらを取るのも君ら次第だが 原発は全廃だが 電気は今まで通りよこせ・・ってのはダダっ子と一緒だ。日本は病院以外はエアコン禁止して 扇風機と打ち水で昭和の夏を過ごせばいいと思うがどうでしょう?あースマホの充電も禁止だw
国民は総理の嘘に気がついたんだが? 都議選で惨敗して 仙台市長選でも惨敗 ここまできてもまだ強気なのは どういう根拠に基づくものか? 今度は茨城知事選だが これで負けたら(負ける確立はかなり高いけどw)どう責任を取るのか? そういや文部科学省の前川前事務次官が現職にしがみついた・・と政府は非難してるが これこそ印象操作である。現職にしがみついてるのは阿倍晋三であり稲田朋美なんだが・・・さすがに金田法相はしがみつけるだけの能力は無いだろうがwまともな答弁すらできないんだからねぇ