バイク乗りだ。若い頃からいろんなバイクに乗ってきて 嫁はんとタンデムや2台であちこち旅をしてきたツーリングライダーである。なんで 車もオープンのスポーツカーだったりするわけだが。今年の夏は京都でも39度を超える酷暑が続いてたし 乗ってるのが英車なので常にオーバーヒートの危険性はあるわけで 水温がヤバそうだと炎天下にヒーターコアに冷却水回してヒーター全開するような我慢の車乗りでもある。山暮らししてた時は シボレーのアストロ4WDなんてでかいミニバンのキャンピング仕様に乗ってたわけで これは真夏でもキンキンにエアコンが利く安楽な車だったが 山暮らし中断して東京に戻ったら 全幅が2.3mもあるミニバンは扱いに難儀するわけである。4.3リッターのV6だし 車重は2トン半もあるし フルタイム4WDなのでどんなに気を使っても 燃費はリッター6だ。満タン100リッターだから フルタンクで1万5千円の燃費に耐えられず手放した。キャンピング仕様だし 総革張りで安楽だったのだが・・・で足で買ったのがR52ミニのコンバーチブル。小さいし速いし ガスがハイオクなのは痛いが2倍は走る。で車もバイクも楽しんでたんだが 大病して死にかけた。なんとか出てきたら みんな車検切れてるし バイクはバッテリーあがっててかからん上に 足に力が入らないのでもうにっちもさっちもいかない。で 新しいバイクに変えるときとか・・と色々見てたんだが 環境対策のおかげで250以下のスポーツバイクはほぼ全滅だ。あるのは900だの1300だので 値段は140万とかもうありえない値段である。友人はRVF400を売ってCBR600RRを買って 峠で160キロwとか遊んであるが あたしは峠小僧ではない。目を三角にして飛ばすわけではないので候補外。まあ友人の600RRも中古だが91万とかもうありえない。そもそもレーサーレプリカでは荷物も積めないしタンデムすら無理だ。まあタンデムできなくはないが 長距離は無理。おまけに体力落ちてるから 嫁はん乗せてて事故ったらもう目も当てられない。で 思うに110のカブ2台なら荷物も積めるし 値段も一台33万くらい。燃費もいいし 保険も安い。嫁はんに訊いたら カブなら乗れる・・と言う。中型持ってて 昔はホークやXLに乗ってたくらいだから大丈夫だろう。とは思うものの 死にかけた体である。事故は怖い。あたしは死んでも後悔はないけど嫁はん事故で失うわけにはいかん。なんで まあカブの話(110のクロスカブだが)それはおいといて もう少し体力が回復するまでは エアコン付きのミニコンバーチブルで行くか・・と思ってる。トライアンフのT120やHDのスポスタ・・という選択肢はあるものの事故は怖い。旅するバイクならカブでいいじゃん・・て思う。信州や東北の田舎をのんびり走るだけでもバイクは楽しいのは知ってるから 降りる気は毛頭無いんだが・・どうなるかはわからんが とりあえずはミニを復活させようと思う。ボタン一つでオープンになるし暑ければ幌上げてエアコンも入る。いつまでも大型バイクにこだわる必要は無いのかな・・と思う。まあそれ以前に手の出る価格と扱える重量では無いのだがw
大阪京橋の実家だったので 京橋駅前のジャンボ酒場・・・って大阪以外には無いような店で焼きそば定食 つまり焼きそばにご飯と味噌汁がついてるのだが 炭水化物をおかずにご飯を食べる・・というのは東の人には理解できんみたいだが ご飯のおかずの味の濃さでご飯がすすすむのである。でおまけにジョッキを凍らせてある生中が280円 たこ焼きは大きいのが9個で530円だ。で 多分大阪以外には無いと思われる パンの耳w 揚げてあって黒蜜ときなこがかかってる・・をつまみながら 飲むキンキンに冷えたビールの美味い・・ったら無いw でついつい呑みすぎて二日酔いなんで 京都に戻ってきて 嫁はんが出町枡形商店街の満寿形屋の鯖寿司うどんセットが食べたい・・というので並んだ。で 見てたら普段一本4千円の鯖寿司が良い鯖が入ると5千円になるんだが 今日は若狭のいいのが入った・・と6千円w 連休の中日なんで 混むのは確実なので 早く行って延々並んだわけだが 12時の開店時間には列が3倍くらいにのびてるw まあ 最初から6番目だったので すんなり入れて 観光客のみなさんが あーだこーだとめんどくさい注文してる間に 鯖寿司うどんセット かけで・・とオーダーして待つことしばし。店内の張り紙見てたら 今日は若狭のいい鯖が入ったので一本6千円とか書いてあったりするのだが 千円のセットにそんな高価なものがつくわけないのだが 食べたら全然味が違うのである。普段でもすごく美味しいのだが 今日のは人生最高の鯖寿司・・というところ。まあ サービスセットなんで鯖寿司は二切れなのだが。まあ各種麺類に鯖寿司つけると二切れで千円だから お得感満載である。まあ一切れは端なんだけどね。これのうどんもしっかり出汁をとった京うどんで絶品なので ますますお得感が半端ではない。お会計の時に女将さんに 今日は特別美味しかったですよーと言ったら 若狭のいいのが入りまして・・と言われた。サービスセットながら手抜きが無いのはさすがだ。売り切れ次第閉店なんで 4時頃前を通ったらもう閉まってた。京都らしい店の作りではない。普通のうどん屋なんだけど 味は京都鯖街道の始点にある店だけあって本物である。並んでまで食べる価値はありだ。出町・・まだ古い時代の京都が残っている場所である。京の七口のうち大原口と呼ばれたのが出町で 若狭街道 まあいまは鯖街道という方が有名だが その始点でもある。観光名所は無いのだけれど 京都の庶民の暮らしがそこにある・・と言えばいいだろう。学生時代は西陣にいたけど あのあたりも好きだが 今は出町・百万遍が好きなのである。なにせ 大阪京橋の実家に行くのに京阪の特急で座っていけるのがいい。京阪特急の8000系って2列1列のシートだったり 車体が新しいせいかきれいだし 出町柳から京橋まで45分で行く。片道470円なので 四条に出るよりは高いけど 大阪まで呑みにもいけるし 実家まで1時間かからないのはいい。親が元気なうちになるべく顔出したいな・・と思うのである。