読売新聞京都総局 (著) 講談社刊 1994/11初版 235P 1500円 2004年に文庫化されてるが ハードカバーはまだご存命らしく2066円であったりするが マケプレで古書が1円からあるので新本は買わなくていいだろう。あたしも送料込300円以下で買ってる。元々は1993~1994にかけて 読売新聞京都版に京都生態学・・として連載されたものをまとめたもの。読売なんで 東京から見て京都の謎みたいな部分を掘った内容。もう30年近く前の本なのに入手したのには破れも無い帯がついてたので どこかの本棚で眠っていたものだろう。帯には 京都をとりしきる闇の権力構造に迫る!!古都京都はオモテからみても決してわからない異質、かつ奇怪な街である。影の権力者「白足袋」の人々の実体とは!!なんておどおどろしい言葉が躍ってる。 白足袋ってお公家さん、茶人、花街、僧侶、室町で 三者一坊という言い方もあって 医者・学者・芸者、一坊は坊主で手に負えない職業人の代表ということらしい。比叡山と鴨川の水‥と言ったのは昔の話。昭和51年にお東さんがもめた時に蜷川虎三知事が 「昔から本願寺と西陣と祇園には手を触れるなと言われているので」と記者会見で発言したのは京都らしい。これに共産党を足して構成したのが本書。まあ30年前の本なんで今は多少は柔らこうなってるかも知れんけど。多少東京のフィルターがかかってるが仕方あるまい。住んでると 何を今更やし こんなんも知らへんの?というような話ばかりだが面白いよ。あたしは京都人もどきで京友禅の業界にいたので 大体知ってる。共産党ソ連のと同じ名前やけど別物・・と言われても なまじ民青を知ってるだけにどうもなぁ・・とは思う。京都は景観に関して市民の意識が高く 洛中では四条や駅前や御池あたりは別として 高層は建てられないし看板も色とか規制がいっぱい。先日の国立の富士見通のマンションも含め国立市って景観で市民が動くのが 京都好きにはたのもしい。 京都も国立も歴史のある便利な田舎でええんとちゃうの?と思うが・・
ネットを見てて思ったのだが DWを中身は100均レベルの使い捨てファッション時計と切り捨ててられた方が 私の時計ははこれ車はこれ・・と画像をあげてられたが ロレックス詳しくないが100万くらいのやつに 車はポルシェ911だったので ああこういう位置の人から見ると DWてそういう位置なのが理解できた。個人的な意見では機械として最低限の機能か贅沢な機能かを比べるようなもので ロレックス推しの方から見ればチプカシなんてゴミ ポルシェ乗りから見ると軽トラなんかゴミ以下だろうだ 最低限の機能を満たしてる 時計=時間がわかる 車 荷物積んで遠くに行ける・という意味では同じだろう。リソースが余ってる人は好きに使えばいいだけである。一流料亭か吉野家か?みたいな話をしても平行線のままなので もうやめとくがw と言いながら メルカリで Hannah Martin を買ってみた。結婚式の引き出物だが使わないので売れなきゃ捨てる・・と送料込み500円ちょい。ゴールドのケースに黒文字盤なので趣味ではないのだが 開けて見たかった。これまでDWやRoseField CLUSEあたりを電池交換して中身を見てきたのだが どれもファッションブランドでデザインは欧州だがシチズンミヨタのムーブメントで中国製造で 16000円~ そしてサービス部門を持たないので修理ができない使い捨てという 時計マニアの方々がゴミと吐き捨てる代物だ。Hannah Martinは中国の怪しすぎる通販サイトのTemuで2千円くらいで出てたのだが まあDWのパクリだ。検索してみたが親会社がヒットしないんで 中国のパクリブランドかなぁ と思ったら ロンドン発のジュエリーブランド・Hannah Martin(ハンナ・マーティン)と、ColdplayのベーシストであるGuy Berryman(ガイ・ベリーマン)がクリエイティブディレクターを務めるブランド・APPLIED ART FORMS(アプライド アート フォームズ)のコラボレーションによって誕生したジュエリー .. なんでここでコールドプレイなのかは置いといて・・正規サイトではsale半額750ドル・・なんてとんでもない値段がついてるが amazon見た限りでは2千円台から4千円台なので まあこんなもんだろう。amazon見てるとハンナ・マーティンのロゴがついてるにDWGてロゴがついてるのが1700円くらいで売ってるし 文字盤にDWGってロゴが入ってるのもある。電池交換するのに裏蓋を開けて見ると 工作精度やら作りがある程度見えるので あたしはそれで遊んでるようなもん。ダイソーのROSSO BIANCOてDWパクリの腕時計があるが これは500円。DWにもトリコロールのNATOベルトモデルはあるが コスパを考えたらダイソーがNATOにしたのは正しいけど ピンクやらブルーのトリコカラーなのでいかにも安っぽいが ムーブメントはセイコーのPC20Sて代物らしいので時計としては悪くない。電池はダイソーで100円で買えるSR626。あたしがDWが収まりがいいと書いたのはベルトの革がいいからで 時計本体の見た目に惚れたわけではない。裏蓋がすり鉢状なので夏場の肌の接触面積がチプカシくらいなので邪魔にならんというのもあるがそんなもんだ。実在しないダニエル・ウェリントンて誰?という話は置いといて・・で このダイソー 質感が劣るのとロゴがダサすぎるのに目をつむれば良くできてる。これが合皮でもいいから革ベルトと思ったらバリエーション違いで黒文字盤合皮ベルトがあるらしい。さて あたしはQ&QのDWもどきNATOベルト仕様のQ974J151YのベルトをオリーブのNATOに交換したやつとこのダイソーをフリマで買ったのだが このQ&Qは良くできてる。ほぼDWと同じ質感で 元値は4400円くらいらしいが amazonでは2178円で売ってる。グリーンと黒のNATOなんでカジュアルすぎるが ちゃんとした革ベルトに替えればDWよりいいだろう。惜しむらくはラグ幅21ミリ・・ 結局安い時計が好きなので 時計マニアの方から見れば目くそ鼻くそのレベルだけど 元々バイク乗りだし 中古に抵抗が無いし 機能を満たせば 後は見た目が良ければいいかと。みんな湾岸の23区内のタワマンの上層階が欲しいらしいが 世帯年収が1千万以上あったとしても1億を軽く超える物件だ。あたしから見ると狂気の沙汰としか思えん。あたしは職場の近くに手頃な中古があったんであっさり買ったが内装はタバコのヤニで黄色かったがお金が無いので彼女と水性のペンキを塗ったw でも暮らすには不自由は無いんだよ・お風呂あるしエアコンあるし・・でまた腕時計だが チプカシの一世代前にカシオでMQー336てモデルがある。一時期大流行したMQ-24シリーズのビジネス版とでも言うか メタルケースに薄いフリーアジャストのメタルブレス 裏蓋はチプカシと同じマイナスドライバ1本でこじれば開くタイプだ。電池はSR621 ダイソーでも買える。つまるところ時計屋の手を借りなくても自分で何でもできる代物。もう廃盤だが 元値は4千円くらいだが 最後にヨドバシで在庫処分したときは980円だったらしい。チプカシは軽くていいのだが ウレタンベルトの寿命でいきなり切れる。落としてもいい価格だが 交換用のベルトは千円以上するのでみんな捨てるが モノの命って最後まで使い切るのが環境に優しいと思うので この10年は軽く使えるMQ-336ってエコだな・・と感心する。あたし?ジーンズは膝が抜けても平気で やばくなるとカットオフ 近場でもみっともなくなったら部屋着で 最後は油鍋の油を拭いて終わる。びんぼくさい性格だな・・とは思うがこれでいいのだ。