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トランプ再熱狂の正体 (新潮新書 1043)

2024-12-14 07:30:26 | メンタルヘルス

辻 浩平(著) 新潮社刊 2024/8初版 256P 924円

最近のamazonはおかしい。amazonが発送する分はいいのだが 特別な割り増しを払えば外部の業者でも一覧に出せる。amazonで924円で売ってるのに 外部の業者が2980円・・て あんたなーである。売りの場を金で買えるのは まあamazonとて営利企業なんで仕方ないが好かん。まーそれは置いといて

著者の辻さんて NHK報道局国際部記者。早稲田政経卒でエルサレム支局長、政治部などを経てワシントン支局(2020~2023)でホワイトハウスを取材だそうだ。大統領選でトランプが圧勝したが 国内から見てると あんな頭のおかしい奴がなんで世界の民主主義国家の筆頭であるアメリカで支持されるのかさっぱりわからない。???ばっかりだったんだが 本書を読んで納得した。まあ本がすべて真実であるという保証はどこにも無く 全部フェイクかもしれんよ?という話は置いといてもだ。養老孟司さんが著書「バカの壁」の中で「脳内の一次方程式」として提唱したもので 「出力=入力×係数」として説明されてて人は取り入れる情報(入力)に自分の考えや嗜好(係数)を掛け合わせてその結果(出力)に基づいて意思決定をしてる・・というものだ。アメリカ社会って保守対リベラルの構図なので お互いに自分が信じないものは係数ゼロなので そんなものは現実でない・・となるわけだ。トランプ信者はトランプがどれだけクソでも係数ゼロなんで 都合の悪いものは「フェイク」と一蹴されてしまうと。こういう見方をするとすっきりする。

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