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メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

数ある

2017-06-01 18:30:27 | メンタルヘルス
京都本っても 京都在住の著者が書いたもので有名なのは 柏井壽氏の書いた おひとり京都シリーズがあるのだが。まあさすがに都人だけあってポイントは正確に押さえてるんだが・・・。一応あたしはよそさんだし偽都人なので言わせてもらうと 紹介してるお店は それなりのランクである。まあ柏井氏が京都北区在住のお医者さんてのもあるんだろうが あたしなんかから見たら えらい格式の高い店行ってはるなーというところだろうか。まあ 確かに地元で美味しいと言われてる店が続々出てくるのだが。地方から上洛して奮発して美味しいお店というならいいのだろうが 住んでると近くの公設市場で買い物して ごく普通に食べてるわけである。まあ あたしは若い時分にいたのでそれなりに貧乏だったんでそういうお店には縁が無く 学生相手にボリュームのある店ばっかり行ってたからだろうが。昔の学生ってそんなもんである。大体みんな下宿だったしね。で食費削っては Jazz喫茶やライブハウス拾得(じゅっとく)と磔磔(たくたく)あたりか今出川のほんやら洞なんか行ってたわけで あたしは学校が三条だったから四条のマンホールや蝶類図鑑やイノダの本店だったわけである。大体高いところは行けないから 木屋町あたりで飲んで終わりだったけどね。当時王将は申告すれば皿洗いでタダ飯食わせてくれたし まあ学生だからそんな高望みはしなかったし。別に柏井氏のあげてる店がけしからんと言うつもりは無いのだが 基本懐に余裕がある人か食通かあるいはおのぼりさんが行く店だと思ってもらえればいい。それだけ割り引いて読めば柏井氏の本は入門京都本としてはよく書けてる。京都を一歩奥に踏み込みたければ 入江敦彦氏や 鷲田清一氏がお薦めだし 文学がらみなら まあ柏井氏も鴨川食堂書いてるが ベストは森見登美彦氏であろう。あたしは 京の大路小路・続京の大路小路の2冊をお薦めしておく。これを1冊にまとめたビジュアル版もあるが3800円と高価だし 雰囲気は先の2冊の方がいいから こっちだろうな。まあ 京都の南北と東西の通りを説明してあるだけの本だが 多少京都を知ってる人なら興味深く読めるであろう。鴨川の床が高嶺の花だったあたしを弟(京都の格式高いホテルの営業にいる)がお膳立てしてくれて招いてくれたのは嬉しかった。蒸し暑くても床はいいんだよw
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