私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

老舗の

2018-09-16 15:41:34 | メンタルヘルス
オーディオメーカーだったパイオニアが香港のファンドの傘下に入った。その昔オーディブームだったころ 日本メーカーが次々と新製品を出し 東京なら秋葉原 大阪なら日本橋 京都なら寺町あたりの量販店は若者から大人までごったがえしたもんだが・・・もうとっくに音響分野から撤退してたパイオニアだが 寂しいものがある。アイワはソニー傘下でブランドは消えたし 山水も倒産 ソニー テクニクス(パナソニック) オンキョーはかろうじて生産はしてるものの風前の灯火だ。まあここ数十年で音楽を聴く環境が変わったのが一番大きいのだろう。FMで聴いて より良い音で聴くためにレコードを買ったりCDを買ったりしたわけだが いまや音楽はyoutubeで聴く時代。動画つきストリーミングだから当然音質はいわずもがなだけど・・安いヘッドホンで聴いてる分には ほとんど差は無いと言ってもいいだろう。高級なヘッドホンだとしても10万もするようなものは誰も買わないし 今の若い人が買う高級なヘッドホンてせいぜい数万円だ。音源が売れないので 著作権料で食ってる連中 まあJASRACとかだが JAZZ喫茶やROCK喫茶を目の敵にして片っ端から潰した。あたしが常連だった吉祥寺のJAZZ喫茶のママに聞いたところではレコード片面200円を要求されたらしい。当時コーヒーが400円しなかった時代だから当然商売にならない。なんで 壊滅した。あたしなんかの世代では音楽は曲じゃなくてアルバムで聴くもので アルバム自体が曲だった(わかりにくいか)のだが今はダウンロード販売でも一曲単位で買うものである。勢い メジャーなヒット曲しか売れず アルバムというかハード音源は売れない。で 市場がシュリンクするわけでいたちごっこなのだ。昔のようにアルバム半分聴かせて で気に入ったらレコード屋というかCD屋に走る・・という買い方を著作権の名の下に封じたのである。市場がシュリンクしても仕方ないわな・・というわけ。あたしも若いころには残業代つぎ込んで数百万のオーディオに手を出したクチで いずれはJAZZ喫茶を経営・・って夢だったんだが 時代は変わった。手元に残るのは膨大なCDと高価だったオーディオ機材である。まーでも懲りずに聴いてる。CDも買う。アルバム通して聴かなきゃわからんこともいっぱいあるのだが 今の若い人は流行のつまみ食いだけで満足するようである。まー人はどうでもいい。あたしはいい音楽をいっぱい聴いて育ってきた。それだけで満足だが あたしが死んだらこの音源はどうなるんだ?というのが悩みの種である。いつ死ぬかわからん身だけに結構切実なんだよ これが・・
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小学館が

2018-09-16 14:09:44 | メンタルヘルス
出してるSAPIOって雑誌がある。これは完璧に右翼雑誌で100ページも無いのに720円もする。なんでこんなもんが手元にあるか?というと 返本バイトの友人が借りてくるのだがw 小林よしのりのゴーマニズム宣言が載ってる雑誌と言えばわかりやすいか・・ごーまんかましてよかですか?というアレである。あたしは左寄りだから そもそも天下の小学館がw こんな雑誌を出してる事自体pu!と笑うのだがw まあ読む価値も無いというのが正直なところだが表紙に 関東vs関西「嫌悪感の研究」なんて書いてるもんだからつい手に取っちゃったわけ。で その記事の中に京都ぎらいを書いた某井上章一氏が書いてるわけで その話。東京に対して強がってみせる・・だのけっきょくのところ引かれものの小唄でしかない・・とか あんたどれだけ関西つーか京都が嫌いなんだ?とか思う。杉本家の当主に 嵯峨のお百姓さんが肥え・・と言われたのを何十年根に持ってグチグチ言ってんだ?とか思う。こういう偏見のあるというか 自分の生まれ育った土地を愛せない人が 国際日本文化研究センター教授・・てんだからどれほどのレベルかわかるというものだ。ちなみにあたしは三重は津の生まれで学生時代は京都西陣 仕事始めてからは東京の西のほうだけど 東京は好きではないが ここまで口汚くは言わない。京都では仕事の口が無かったので 仕方なく東京に出てきただけで 今住んでるところも嫌いではない。むしろ好きだ。ただ それより生まれた津のほうが好きだし それ以上に京都のほうが好きなだけだ。まあ 弟は長野にいるけど ほとんどの親族は関西。あたしは関西人であって良かったと思うし 絶対京都に帰ろうと思ってる。まあ中京の旦那衆には京都中華思想の持ち主もいるのだが 何が悪いか?とさえ思う。たかだか400年の歴史しかない江戸だ。天人に征服されてしまえ!と思うのであるw
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これは

2018-09-14 22:47:17 | メンタルヘルス
読んでおくべき本だろう。先に書いた 不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか 講談社現代新書刊 鴻上尚史著 2017年初版 amazonでは税込み950円だからまあ気安く買える。図書館にも必ずあると思うので貧乏な方は図書館に・・ただ新書としては結構なベストセラーぽいので 3ヶ月くらいは平気で待たされる。あたしも不勉強だったのだが タイトルだけ見て著者を見てなかったのだが てっきりノンフィクション作家の誰かが書いてると思ったら なんと演出家の鴻上氏なのである。まあ それ以前に太平洋戦争の時に零式艦上戦闘機を使った神風特攻隊があったのは知ってたが それは海軍の話で 陸軍でも九九式双発軽爆撃機を使った特攻があったのを知らなかった。本書はその生き残り佐々木友次氏について書かれた本である。4章に分かれているが1章は全体のプロフィール 2章はノンフィクション 3章はご存命の時のインタビュー 4章が特攻の実像という本当に言いたかったことが書かれている。著者も戦後生まれだし あたしも昭和の人だから この辺は詳しくなかったのだけれど 本書はこのあたりの経緯を詳しく述べているうえ 特に4章は考えさせられる部分が多いので 必読であろうと思う。まあ まだ古本が高いのでもう少し下がるまでは買わないなのだが 思うに多くの若者の犠牲の上に今の平和な日本があるのだな・・と痛感するのである。くしくも自民党総裁選の最中である。阿倍晋三は嫌いだが 対抗馬の石破茂は 言うことはリベラルで論理的なのだが 思想的には最右翼 9条2項を撤廃して国防軍を明記しよう・・という考えなのだから油断ができない。どっちも嫌だが対抗馬が育たない日本を見てると みんな平和ボケしてるな・・と思う。ほんの70年少し前に悲惨な戦争があった まー日本が起こした戦争だが・・・があったことをみんな失念してんじゃないか?とすら思う。本書は強くお奨めしたい。これ読んでみんなで考えようよ。憲法9条の改正って本当に必要なのか・・・
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毎年

2018-09-14 16:48:03 | メンタルヘルス
9月号の文藝春秋には芥川賞の受賞作品が載る。まあ毎度のごとく 返本のバイトしてる友人が借りてきてくれるのだが・・今年は 高橋弘希氏の 送り火が受賞作。親の仕事の関係で転校を繰り返した少年が東京から東北の片田舎で過ごした日々の話だ。うちも父が自衛隊の教官だったんで 転校は数知れず。なまじ成績が良くてひ弱だったから ほぼ確実にいじめの対象になってたわけで 本作を読んでも あーあたしもこうだったなぁ・・としか思えない。文学としての体裁は見事ではあるが 内容は・・てーと 誰にでもある話だろ? あたしだって同じような経験したぞ・・って思うだけで この程度で芥川賞取れるのか・・と思う。まあ それだけ芥川賞の権威が落ちてるのだろうが これが日本の二大文学賞の文学側か・・と思うと残念至極だ。読んで面白いのは直木賞作品ではなくて本屋大賞の方なのだから もう芥川賞も直木賞もいらんだろ?とか思う。まああたしが少年の頃の忌まわしい記憶を呼び起こしたと言う意味はあるのだが 金出してまで買う文学作品には程遠いなぁ・・というのが正直な感想だ。しかし文藝春秋って分厚いだけで中身が無い。まあ芥川賞全文掲載の特別定価か知らんが980円は無いよな?と思う。昔はともかく 今は文藝春秋なんか読んでると終わったおっさん・・の烙印が押されそうで怖いw で 今図書館で借りてきたのが3ヶ月以上待った 不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか 鴻上尚史著 講談社現代新書(てっきりハードカバーと思ったらびっくりの新書)2017年初版。楽しませてくれるといいのだが。歴史的文化遺産 日本の町並み 上・下巻である。これはいきつけの循環器の待合の書棚にあっていいな・・と思って読んでるのだが 待ち時間だけなので部分部分しか読めない。上下買えば3600円だからおいそれと手が出ない。こっちは3週間借りれるのでゆっくり楽しめそうだ。先の不死身の特攻兵は8人も待ってるんで 2週間しか借りれないが 数日で読めそうである。部屋に本が溢れていると図書館て本当にありがたいな・・と思うもの ハンター・S・トンプソン著のヘルズ・エンジェルスは無い。こちらは2800円もするので迷いに迷ってるのである。
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昼過ぎに

2018-09-12 17:33:04 | メンタルヘルス
インターホンが鳴ったので出てみたら郵便局。実はamazonのマケプレで買った本が日本郵便配送なのだが 行方不明なのである。ここんとこ忙しかったんで来た本は開封せずに積んであったのだが そこには無い。積むほど買うなよ?って話もあろうが そこは置いといて・・ たかが1週間で5冊だ。騒ぐほどの量では無い。さて オーダーが先月31日 先方の発送が1日 到着予定が4日なんだが11日の時点で未着なので 私の本は何処?って訊いたら 郵便局に問い合わせしたらしく配達局の人が来た次第である。なんでも うちのエリアは4人くらいが稼動してるらしく 調査します・・と言ってくれたが 配達されたのを抜かれたら絶対わからんし そもそも途中で行方不明で配達さえされてないのかも知れん。まあamazonのマケプレはマーケットプレイス保障があるし 発送元も調査して行方不明なら返金します・・と言ってくれてるが 金額が500円弱なんで動いてくれたらそれでいいかとは思ってる。まあ それにしても行方不明の郵便物の説明にわざわざ来たわけで それもこっちがクライアントなわけだから えらく低姿勢で申し訳ない・・という思いのほうが強い。無くしたのは彼の責任では無いだろうに職務上・・ってやつだが 頭下げにくるのは相当気が重いだろうなぁ・・と思う。あたしもクレーム処理散々やったから思うんだが あたしのせいじゃ無いぞーと叫びたいけど仕方なくやるわけで・・友人が佐川にいるんだがやっぱり何様?と思えるような客も多いらしい。たかが500円・・てまあ誰もくれないけど それでこんなやっかいな仕事で頭下げるなんてかわいそーだなーと思うのだ。まーしかし日本の物流て丁寧な仕事するなーと感心したのだった。
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