ミズアオイ

　ミズアオイ科ミズアオイ属【ミズアオイ】、水葵。

　新潟県レッドデータブックを見ると、絶滅危惧Ⅱ類となっている。あるところにはあるのだが、やはり少ないか。

　　

　　
　　2013.9.15　長岡市　雪国植物園で

アキノウナギツカミ

　タデ科タデ属【アキノウナギツカミ】、秋の鰻掴み。

　いい名前だ。下向きの刺がある茎を使えば、ニョロニョロのウナギも捕まえられる。他にも、ママコノシリヌグイ、ボントクタデ・・タデ科の草には凝り過ぎくらいの面白い名前がある。

　　

　　

　　
　　2013.9.14　阿賀町　たきがしら湿原で

ボントクタデ

　タデ科イヌタデ属【ボントクタデ】、？？蓼。

　ぽんつく・・今では聞くこともないし使うことも無くなったが、我が地域では、昔は日常会話でけっこう使われていた。
　間抜け、ぼんくら、おばか・・などの意味合いである。
　でもやはり、言われると意味が分かるだけに、むっと来たものだ。

　葉に辛みがないだけなのに、ポンツク呼ばわりされて、この草もさぞムッと来ていることだろう。

　　

　　
　　2013.9.15　長岡市　雪国植物園で

ネコハギ

　何か猫の皮を剥ぎ取るような・・ひどい連想をしてしまう。
　もちろん‘猫萩’。

　マメ科ハギ属【ネコハギ】、猫萩。

　葉を覆うこの猫毛がたまらない。クセになりそう。

　　
　　2013.9.15　長岡市　雪国植物園で

ミヤマニガウリ 両性花

　先だって見つけたのは【ミヤマニガウリ】の雄花。そして、この日は両性花らしきものを見つけた。花の後が膨れているので間違いなかろう。

　
　　2013.9.14　阿賀町で