マルバアメリカアサガオ

　ヒルガオ科サツマイモ属 【マルバアメリカアサガオ】、丸葉亜米利加朝顔

　小振りな朝顔がまたひとつ。外来の朝顔は皆よく似ているが、花の径約2.5㌢で萼の下に苞葉があり、花後萼片が著しく反曲するなど・・まあこれなのだろう。

　　

　　
　　2018.9.26朝　昼には閉じる　庭で

ギョウギシバ

　イネ科ギョウギシバ属 【ギョウギシバ】、行儀芝

　砂浜に、シバのような葉にメヒシバのような穂が付いた草が群生していた。
　花序枝は180度近い開き方で気持ち良い。お行儀良く見える。大名行列のようにも見える。

　　

　　
　　2018.9.21　新潟市中央区の砂浜で

チャボウシノシッペイ

　イネ科チャボウシノシッペイ属 【チャボウシノシッペイ】、矮鶏牛の竹篦

　「しっぺ返し」のシッペイ。座禅を組む時ピシッとやるヘラのような道具だそうな。そう言えば形が似ている。

　写真を撮ってから一週間、名前が分からず、取り敢えず「シバ」としておいたもの。
　東南アジア～中国原産で、グランドカバープランツとしても利用される‘ムカデシバ'‘センチピ－ドグラス’。品種改良もなされている様子。

　　

　　

　　　民芸品の竹細工のようだ
　　2018.9.14　新潟市西蒲区　上堰潟公園で

ミズガヤツリ

　カヤツリグサ科カヤツリグサ属 【ミズガヤツリ】、水蚊帳吊

　少し賑やかげな「カヤツリグサ」の穂だなと思っていたが、よく見れば「ミズガヤツリ」である。
　水田雑草としてかつてはお馴染みだったが、最近は見たことがなかった。

　　
　　群生している

　　

　　　小穂に厚みがある
　　ミズガヤツリ　　2018.9.14　新潟市西蒲区　上堰潟公園で

　　
　　カヤツリグサ　　遠目で似ているが、小穂が薄い
　　同日　同所で

ハマスゲ

　カヤツリグサ科カヤツリグサ属 【ハマスゲ】、浜菅

　根生葉が逞しい。小穂も赤褐色で光っている。根が深い・・
　どうやら、超厄介な「ハマスゲ」のようである。
　（退治してなかったら、もう少し熟してから再確認するが）

　　

　　

　　　３稜形
　　2018.9.13　新潟市南区　我が畑で