カスミザクラ

　バラ科サクラ属 【カスミザクラ】、霞桜

　たなびく霞のように咲く・・
　オオシマ同様に、白色花弁と緑葉の組み合わせが多いようだが、きりっとした感じではなく、ぼやーっと控えめな感じである。

　小花柄、葉柄に毛が多く、葉面も両面に毛がある。ケヤマザクラとも言われる由縁である。

　　
　　左：サトザクラ‘関山’　右：カスミザクラ

　　

　　
　　カスミザクラ　　2019.4.28　新潟市秋葉区　県立植物園で

ギョイコウ

　バラ科サクラ属 「御衣黄」

　「鬱金」その他、黄緑色の数品種との違いは良く分からないが、緑色の桜は珍しいし、名前もありがたい。

　　

　　
　　2019.4.25　新潟市秋葉区　県立植物園で

　　
　　2019.4.24　新潟市南区　ご近所で
　　　　　　　枝振りが異なり自信の無いところだが、緑色なので取り敢えず。

　　

　　

　　
　　2013.5.3　「御衣黄」　新潟市江南区　北山池公園で

　こちらは案内板などによると、平成２年の公園造成時に植えられた「ソメイヨシノ」と「八重桜」の苗木の中に、４本だけ緑色の花の桜があったそうで、調べるととても珍しい品種だった。と言うことのようである。

マツマエ

　優しげな品のある薄桃色の八重桜である。（右奥の少し濃い色は‘関山’だと思う。）

　サトザクラと言う大括りの中に入るようだ。サトザクラ‘松前’と表記されている。

　　

　　
　　2019.4.25　サトザクラ‘松前’　新潟市秋葉区　県立植物園で

オオシマザクラ

　バラ科サクラ属 【オオシマザクラ】、大島桜

　「ソメイヨシノ」の片親として、また「桜餅」の葉として知られるオオシマザクラ。
　自生地は、房総・伊豆の海沿い地域。

　と言うことで、この辺では見られないと思っていたが、似たような姿の桜が実は市内あちこちにたくさん咲いている。植栽されたのだろうか？

　　

　　
　　2019.4.20　富山県中央植物園で（これは当然本物）

　　
　　2019.4.22　新潟市西区　佐潟で

　　
　　2019.4.19　新潟市中央区　西海岸公園で

　　

　　
　　2019.4.23　同所で

　大きな一重の白い花と緑の葉は梨を思わせる。萼片と萼筒は長め。萼片の鋸歯や苞の鋸歯、葉の鋸歯も長い。

ヤギ

　ウシ科ヤギ属 【ヤギ】、山羊

　安心感と言うか、ホッとする感と言うか、ほっこりした感覚が生まれる動物である。
　桜公園でのんびり草を食べていた。

　しかしヤギを見るといつも、小学生の頃みんなで外で写生している最中に、同級生が画用紙をヤギに食われたささやかな事件？を思い出す。

　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　堤防斜面に数頭

　　
　　2019.4.18　新潟市南区　鷲ノ木桜遊歩道公園で
　　　　　　　（一方で、ヤギは世界の侵略的外来種ワースト100にもリストアップ）