アイアシ

　イネ科アイアシ属 【アイアシ】、間葦

　草姿や葉っぱの形は、アシ（ヨシ）によく似ているが、中脈の白さが目立つ。
　穂はアシのようなフサフサ感が全くなく、とても太く固い。ウシノシッペイの穂を連想する。

　海岸や河口の砂地に生えるそうだが、初めて見た。
　アシに似ているが違うもの、アシモドキの意味だという。

　　

　　　穂はとても固い

　　　波打ち際に近い
　　2021.6.29　新潟市西蒲区で

オバホタル

　ホタル科マドボタル亜科 【オバホタル】

　見た時、すぐに一応「ホタル」だろうと思ったが、妙に堂々とした触角だなあと感じた。
　調べて行き着いたのが「オバホタル」。幼虫は陸生で、幼虫・さなぎで発光し、成虫は昼行性で発光しない。　のだそうである。

　幼虫の発光を見てみたいものである。

　　
　　（葉っぱはハマヒルガオ）
　　2021.6.27　AM11:48頃　新潟市西蒲区の砂浜で
　

シロスジカミキリ

　カミキリムシ科 【シロスジカミキリ】、白筋髪切

　ゴマダラ君と共に良く見かけた巨大なカミキリムシである。触角も堂々としている。
　久し振りよのぉ～　ギィーギィーと音が出たっけ・・

　しかし、黄色の斑点と条線なのに、何故に‘白’？　標本になると白くなると言うことらしい。

　　

　　
　　2021.6.24　新潟市西蒲区で

あやめ園 ～ハナショウブ花仕舞い～

　【根岸あやめ園】

　そろそろ「ハナショウブ」も終わりに近付いてきたようです。
　花茎の３番花、４番花が咲いていてもうすぐ終わりのウネと、ほぼ全部開花終了のウネがあるようですね。また来年～～

　　

　　
　　2021.6.26　新潟市南区山崎興野「根岸あやめ園」で

　　
　　＜比較＞　2020.6.24　昨年の同ウネの様子（花茎数が全然少なかったですね）

セマダラコガネ

　コガネムシ科スジコガネ亜科 【セマダラコガネ】、背斑黄金

　あちこちで良く見る１㌢前後の甲虫。　よっ！また会ったな・・と言う感じである。

　日本各地でごく普通種で、前胸背と前翅の上に黒いまだら模様がある。成虫も幼虫も植食性で農業害虫であり、北米に移入してオリエンタルビートルと呼ばれ、芝生の害虫として知られる。そうである。

　　
　　2021.6.22　新潟市南区で　（葉っぱはアヤメ）