ヒエガエリ

　イネ科ヒエガエリ属 【ヒエガエリ】、稗返り

　穂先に紫色のグラデーションがかかり、キタキツネの尾のような（色が違う？）独特なスタイルの穂である。

　朝見た時より穂の枝が開いているようだ。
　小穂には１小花あり、両苞穎と護穎の先に芒がある。

　　

　　
　　2020.5.27　新潟市南区で

アヤメ 咲き続ける

　アヤメ科アヤメ属 【アヤメ】、菖蒲

　先行の濃紺のアヤメ（サキガケアヤメとシベリアアヤメ？）は、５月10日頃から咲き始め、花茎の最後の（３～４個目の）花も萎んで、そろそろお仕舞いになる。
　しかし、遅い品種の青色のアヤメ（品種名は不明）が５月17日頃から咲き始め、今が満開である。
　あとは、来月のハナショウブである。

　　
　　先行のアヤメ　　花は濃紺で花茎が長い（１ｍくらい）

　　
　　後続のアヤメ　　花は青色で花茎が短い（60cmくらい）
　　2020.5.26朝　新潟市南区　根岸地域生活センター脇のあやめ園で

ウラジロイタヤ

　ムクロジ科カエデ属 【ウラジロイタヤ】、裏白板屋

　イタヤカエデの中では、葉が小さく、葉裏が白い。分布は山形、福島、新潟の多雪地に限られる。・・そうである。

　葉身は長さより横幅が広く、（下部の葉の）葉柄は葉身に比してかなり長いように見える。
　こんなに葉裏の白いカエデは見たことがなかった。

　　

　　
　　2020.5.22　新発田市で

ニガナ

　キク科ニガナ属 【ニガナ】、苦菜

　苦みのある乳液が出る草。分かりやすいネーミングである。

　違いを見ようと、近くに咲いていたハナニガナを摘んで差し込んでみた。

　　
　　ニガナ（周辺の小さい花）とハナニガナ（中央下の大きい花）
　　2020.5.16　長岡市で

アヤメ

　アヤメ科アヤメ属 【アヤメ】、菖蒲

　このあやめ園には「サキガケアヤメ」と「シベリアアヤメ」が植栽されている（が私には区別が付かない）。
　ほぼ同時に今日から満開状態である。良かった良かった。

　昨年はまだ株が小さく（一昨年秋に定植したばかり）、花はちらほらしか咲かなかった。
　ほっとしたところである。

　　

　　

　　

　　
　　2020.5.15　新潟市南区　根岸地域生活センター脇　根岸あやめ園で

　　
　　2020.5.6　毎日コツコツ草取り　同所で