ムネアカオオアリ

　アリ科オオアリ属 【ムネアカオオアリ】、胸赤大蟻

　久しく見たことのない大きなアリが、我が家の廊下に構えていた。

　物差しを当てると体長約１７ミリ。調べると「ムネアカオオアリ」という日本最大級のアリの女王様のようである。

　　
　　2016.5.29　我が家の廊下で

ヤマムグラ

　アカネ科ヤエムグラ属 【ヤマムグラ】、山葎

　茎が細くて微妙に揺れるし、林下で光が不足する、花が小さい・・なのでピンぼけばかり　
　正直に言えば、腕が悪い。

　　
　　2016.5.25　新潟市西蒲区　角田山麓で

　　
　　2016.5.28　同所で

エンマムシの仲間

　エンマムシ科 【クロアリヅカエンマムシ】？
　
　自宅の畳の上に「ムラサキケマン」の種子が１個。ツルツル滑って摘まめない。
　やっと紙ですくって、ルーペで確認したが、エライオソームがない・・？

　・・驚いたことに、それはムラサキケマンの種子ではなく甲虫だった。調べたが、なかなか分からない。

　写真を撮ろうとすると逃げるし、触ると腹を上に向けて死んだふり。ピントもなかなか合わず。油断したら、いつの間にかいなくなっていた。

　２．５ミリ弱。とにかく滑ってつまめなかった。

　「クロアリヅカエンマムシ」などとしたが、いつものように素人のいい加減な分類である。

　　
　　死んだ振り（脚がぴったり仕舞われて、摘まむことが出来ない）

　　
　　起き上がるとすぐに逃げる

　　
　　2016.5.17　自宅で
　　

ムラサキケマンの種子

　ケシ科キケマン属 【ムラサキケマン】、紫華鬘

　果実をたくさんぶら下げた道端の「ムラサキケマン」を１本取ってきて、指で弾いた。
　瞬間に種子が吹っ飛んでしまい、肉眼で観察することは出来なかった。

　これだけ飛ばすのに、さらに「エライオソーム」でアリに運ばせるのは・・
　欲張りだ・・

　　
　　そ～と摘むが、既にいくつか弾けている

　　
　　指で触ると瞬間に弾けて、肉眼で確認するのは無理

　　

　　
　　2016.5.17　ムラサキケマンの種子　新潟市西蒲区で

カマツカ

　バラ科カマツカ属 【カマツカ】、鎌柄

　この時期は白い細かい花が多くて、近づかなければなかなか分からない。
　やっとこの樹の花が撮れた。

　別名「ウシコロシ」。確かに、小枝を折ろうとしても簡単にはいかない。この辺の言葉で“しんならづよい”。

　　

　　
　　2016.5.15　新潟市西蒲区　角田山麓で

　　
　　2015.11.1　長岡市　雪国植物園で