散歩

新潟市南区のおじさん。新潟市周辺の里山、植物園、近所、庭などを散歩して、写真を撮ります。時々遠出もします。

キランソウの茎

2016年04月18日 07時47分12秒 | 植物
 シソ科キランソウ属 【キランソウ】、金瘡小草

 漢字が良く分からない。別名「ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)」の方が様子を良く表している。

 茎の断面を見ると、6個くらいの稜があるが、典型的シソ科の“四角形の茎”ではないようだ。
 比較にヒメオドリコソウの断面をみたが、こちらは四角形である。

  
  キランソウ 2016.4.16 庭で
  
  キランソウの茎断面

  
  ヒメオドリコソウの茎断面
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アメリカザイフリボク

2016年04月15日 08時35分48秒 | 植物
 バラ科ザイフリボク属 【アメリカザイフリボク】、アメリカ采振木

 初めて見た(咲いた)。ソメイヨシノなどの鬱陶しさがない爽やかな花木である。

 このくらいの雄しべ数だと数えてみたくなる。ちょうど20本が規則正しく配列している。
 雌しべも5裂で、5数性をきちんと守っているところがまたいい。

 ‘ジューンベリー’の方が一般名称のようで、果実、庭木として人気だそうである。

 自生する「ザイフリボク」を見てみたい。

  

  
  2016.4.14 庭で
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ニラとスイセン

2016年04月14日 10時57分55秒 | 植物
 ネギ科ネギ属 【ニラ】、韮
 ヒガンバナ科スイセン属 【スイセン】、水仙

 ニュースや新聞に「ニラと間違えて毒のあるスイセンを食べて食中毒。」などの記事がある。

 あの臭いニラを間違うのだろうか?・・ スイセンは道端に咲いてるし、ニラも畑にあるので比べてみた。

  
  全体比較
   全般にスイセンの方が大きいが、ニラももっと伸びると思う。ニラの花は夏以降。

  
  葉‥‥横がスイセン、縦3枚がニラ

  
  葉‥‥上がスイセン、下がニラ
   スイセンは白い粉を被ったような緑色で、指で触ると緑色になる
   ニラはツヤツヤした緑色
   長さ、幅、厚さ共にスイセンの方が大きい

  
  地下部‥‥左がニラ、右がスイセン
   ニラは1㌢くらいのシュロ状の毛に覆われた球根が連なっている。
   スイセンは5㌢くらいの大きな球根

 ニラは畑で掘り取る時から臭っていたが、室内に持ち込んだらもうたまらない。早く手放そう。
 スイセンは色々な種類や品種があり、小さいのもあるのかもしれない。そうするとやっぱり違いは「臭い」・・かな。毒のあるスイセンは臭わない。
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ハクモクレン

2016年04月08日 08時05分40秒 | 植物
 モクレン科モクレン属 【ハクモクレン】、白木蓮

 モクレンの仲間は一見同じように見えるが、一番良く庭木に植わっているのはこれではなかろうか。

  

  
  2016.4.2 長岡市 長岡造形大学で
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ヤブツバキ

2016年04月07日 06時10分02秒 | 植物
 ツバキ科ツバキ属 【ヤブツバキ】、藪椿

 「ヤブツバキ」は庭にも土手にも普通に生えているが、あまり写真に撮ったことがなかった。

 花糸の合着具合を「ユキツバキ」と比較してみた。

  
  ヤブツバキ(花糸が白色で下半分が合着) 2016.4.5 新潟市南区 中ノ口川堤防で

  
  ユキツバキ(花糸が黄色でバラバラ) 2014.4.20 長岡市で
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