コバノイチヤクソウ

　ツツジ科イチヤクソウ属 【コバノイチヤクソウ】、小葉の一薬草

　葉はイチヤクソウより軟らかい感じで、花数は少ない。
　萼片が三角形で尖り花冠に密着する感じである（イチヤクソウの萼片は披針形で先が尖って目立つ）。

　　

　　　もう少しで開花
　　2021.7.13　妙高市　笹ヶ峰夢見平で

エゾノヨツバムグラ

　アカネ科ヤエムグラ属 【エゾノヨツバムグラ】、蝦夷の四葉葎

　ヤエムグラの仲間は花が小さくて区別が付かない。
　葉が一番（オオバノより）丸い感じで、全体やや小さいので「エゾノ」とした。

　　

　　
　　（ほぼ開花終了）
　　2021.7.13　妙高市　笹ヶ峰夢見平で

コエゾゼミ

　セミ科セミ亜科 【コエゾゼミ】、小蝦夷蝉

　透き通った羽に感心して思わず撮らせてもらった。
　あとでパソコン画面で見ると、亀有公園前派出所の〇さんのマユのような模様が鮮やか（エゾゼミにもある）で、さらにその前の黄色線が左右の端で途切れているので、（飽くまで素人判断だが）取り敢えず「コエゾゼミ」とする。

　　
　　2021.7.13　妙高市杉野沢　夢見平　入口脇の管理人さんのテントで

イケマ

　キョウチクトウ科イケマ属 【イケマ】、生間

　和名は、「それ（神）の足」というアイヌ語に由来する。のだそうで、語感からはなかなか想像できない。
　小さなくす玉の様な花序でかわいい。

　　

　　
　　2021.7.13　妙高市杉野沢で

ツボクサ

　セリ科ツボクサ属 【ツボクサ】、壺草

　チドメグサ、カキドオシ、タチツボスミレ類などの葉に似ている。教えてもらわなければ分かり難い。
　花は小さくて数個が集合していて、（私には）構造が良く分からない。

　「ツボクサ」はこの地区が北限地と聞く。
　壺は坪とも書き、庭と言う意味だそうである。

　　

　　
　　2021.7.8　新潟市西蒲区　海沿いの岩場で