江戸から明治にかベンガラと銅山で栄えた頃の雰囲気がのこる 吹屋ふるさと村
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石州瓦とベンガラ色の外観で統一された町並が続く 吹屋ふるさと村
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ベンガラ色の暖簾 ベンガラ格子に赤銅色の石州瓦の商家・町家が立並ぶ風情は最高
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吹屋ふるさと村をアルバムに・・・・・
http://yasuyuki.blog.ocn.ne.jp/photos/fukiya/index.html
2012年3月までは日本最古の現役木造校舎の小学校として存続していた吹屋小学校でしたが
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2012年3月 年度末を持って廃校となり 今では文化財として外観のみ見学が・・・・
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5月3日 旧吹屋小学校内部が特別公開されていた
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三間廊下 こんな広い廊下 見たことがないね
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明治 大正 昭和 平成と 築100年以上 経過していて このつややかさ
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二階講堂の折上天井
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吹屋小学校児童 卒業制作
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明治時代の学校建築の形態を色濃く残す校舎は 裸の大将を始とし カーネーション ごちそうさん等の撮影にも利用され 広く人の知る木造の校舎でした
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二階講堂の節穴 いつ頃から穴が・・・
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3日(初日)の特別公開には 全国各地から多くの方が訪れていましたが 見学者欄の北海道にポチが二つあったのには 驚きました
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次回の特別公開は8月16日・17日 で その次が 9月20日・21日 です。
瀬戸内海地域は昔から政治・経済・文化など色々な分野で先進的な役割をはたしていたことから、鞆の歴史が万葉集に詠まれている。また 福山市の内海町にも平家物語第四巻 還御の中で詠まれている藤が実在します。
それが、敷名の千年藤です
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敷名の千年藤は 現在の内海大橋の直ぐ近くにあり 海にも近く昔、この辺りに 敷名船番所があった場所
詠まれた歌は、岸に色濃い藤の花が松に纏わり付いて咲いていたのを上皇がご覧になって
「あの花 折りにつかはせ」と詠まれているんですが・・・・
時代 時代の流れの中で、色濃い藤の花とまではいきませんでしたが敷名の千年藤は、ありし日の歴史を感じさせてくれる貫禄のある藤になっていました
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おまけ
敷名の千年藤の上に架かる内海大橋の袂には長さ580メートル 70本の藤棚があります
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色濃い藤は、この地を訪れる人 道ゆく人の心を和ませてくれます