浄瑠璃寺で探しあぐねた石仏めぐりの道、岩船寺で地元の人に石仏めぐりの道を聞くと 舗装道路からちょっと外れ、奥まった脇を歩いていけばいいと聞き 畦道を歩いていく
道から少し下った薄暗い場所に不動明王が佇んでいました
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また元の道に戻り、薮蚊に悩ませながら坂道を下っていくと 新しい道に交差
その道を少し上った所に 笑い仏の石仏が
優しく微笑みをたたえた阿弥陀三尊
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さらに 坂道を上り 舗装された車道と交差する脇に在ったのが ミクロの辻
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浄瑠璃寺近くに在った
あたご燈篭
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今 思えば 探しあぐねていた あの道を上って行けば 岩船寺に行けたんだと思っても
後のまつり
結局 藪の中三尊磨崖仏を見ずじまいで 帰路に
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まだまだ沢山の石仏がある石仏の里 『当尾』 この場所へ訪れた時の楽しみとして とっておくことに・・・・
京都府の南端 奈良県境に近い当尾の里に位置する 岩船寺
当尾の里には石仏も多く 当初は浄瑠璃寺から石仏を訪ね岩船寺までを歩く予定でいたんですが 道がよく分からず 先に岩船寺へ行く事にしました
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石段を上ると山門があり その正面には三重塔が
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当の手前には奇麗な睡蓮の池が・・
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五重塔側からの本堂
浄瑠璃寺と似た感じが・・・
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本堂内に安置されている阿弥陀如来坐像と四天王立像
心が安らぎます
パンフレットより
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山門の左側にあったのが五輪塔と十三重石塔
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五輪塔と石塔の間に本堂と向き合うかたちで 石室不動明王像が
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石室不動明王像を見ていると 当尾の石仏にも出会えそうな気が・・・・
心の安らぎを求め京都と奈良の境にある 浄瑠璃寺へ
長閑な山里に 浄瑠璃寺は在りました
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この奥が浄瑠璃寺山門 山門は改修中でした
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山門を入り、左に見える 国宝 三重塔
三重塔には、この寺の はじめの御本尊『薬師如来』が安置されている
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三重塔側から見る 九体阿弥陀仏をまつるための横長の堂
平安時代には30以上も在ったと伝えられるも 当時のままで現存するのは浄瑠璃寺のみ
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梵字の阿字をかたどった池も山門と同じく改修中でした
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九体阿弥陀如来像を拝観するために 本堂へ
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本堂前の蓮の花と本堂の裏壁と渡り廊下
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堂内は撮影禁止 パンフレットより
本堂内は 静寂の世界
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梵字の阿字をかたどった池を中心にして、東に薬師仏、西に阿弥陀仏を配した浄瑠璃寺に居ると 心清らかな気持ちに
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