風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

波風

2017年08月09日 | 本いろいろ



藤岡陽子著「波風(なみかぜ)」を読んだ。
短編7話が収録されている。

藤岡洋子作品は、法律事務所が舞台の「テミスの休息」に続き、まだこれが2冊目。
しかし「波風」を読み、すっかり藤岡陽子氏のファンになってしまった。


7話どれもが感動的である。

波風、鬼灯(ほおずき)、月夜のディナー、テンの手、
結い言(ゆいごん)、真昼の月、デンジソウ

今度また図書館で、藤岡氏の著作を探し借りてきたい。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする