大雪が降って、週末は雪下ろしや雪片付けで疲れ、雪が雨に変わり悪路に苦労し、毎日いいように雪に振り回されていたころ。。。。
ネット友の
北さんから、「会議で山形へ行くよ~」とメールが入った。
「あいよっ!」とばかりに、二つ返事で会いに出かけた。
北さんには、2001年の
大雪山縦走の時や、2004年の、うめさんやしんのすけさんもご一緒された
北海道パフパフツアー(うめさんの記録)で、またその他いろんな場面でとてもお世話になっている。
こんな機会は滅多にないので、夕方2,3時間でも時間休暇を取って早めに現地に着きたいと思ったのだが、この日は3時からの仕事が入っていて休暇もとれず。
仕方なく仕事終了後、大雪山縦走の相棒MOGUちゃんと一緒に、電車で山形に向かった。
僅かの時間ではあるが、再会を記念して乾杯の場所に選んだのは、駅前の
山形長屋酒場というお店。
勿論初めて入る店なのだが、入り口は高さが半分しかなく、屈んで入るような昔の長屋を改造したような摩訶不思議なお店だった。
北さんが着く前に、二人で乾杯の練習をしていようと相談していたのだが、入り口でバッタリ合流!
まずは、ヤッショ―マカショ シャンシャンシャン!の掛け声で 乾杯!!
8~10年ぶりの再会に、年取ったわね、太ったでしょ、とかは置いといて。
最初は、大爆笑しすぎて画面から顔がはみ出す。
気を取り直してっと。
日本酒の品揃えが豊富なこのお店、「初孫」は、グラスの下の
枡とお皿までなみなみとお酒が注がれて、思わずお口を運ぶ。
次なるお酒は「住吉」。
こちらは縦長の枡と木のお猪口。
日本酒は岩塩でどうぞと、その場で岩塩を摩り下ろしてくれた。
”おいしくなぁれ~、うんまぐなぁれ~”の掛け声。
今度はかごを背負った行商人登場!
サラダはいかが~~~。
お安くまけときますよ~~。
バイトのTくん、愛嬌抜群で場が和む~。
今度は、スタッフが花笠音頭をご披露。
盛り上げるのが上手くて、なかなか面白いお店。
楽しい時間もあっという間に過ぎ、帰りの電車の時間に。
名残惜しいが、またの機会を楽しみに大きく手を振った。
人と会えるということは、内面の豊かさに触れられることであると思う。
そして何より、気軽に声をかけてもらえることは幸せなことである。