風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

寒いけど

2005年11月30日 | 暮らし、日常

朝から、雪が舞う天気となった。

道路や屋根に積もるふうでもないけれど、明らかに真っ白い雪が降ってくる。
今朝は、もうパンプスじゃ寒いからと冬のブーツを出して通勤に履いた。
ん~~、やっぱり温かいわ。。。。

天気予報も、毎日雪だるまが登場してるし、いよいよ冬の到来かな?

あ~~気がかりは、畑の後始末がまだなのだわ、、。
お昼休みに畑に行くぞと思っていたのだが、お弁当を食べているうちに自宅に幾つかの忘れ物を思い出した。

まず、携帯を充電したまま忘れてきたらしい。
まぁ、持っていたっていなくたって不携帯と変わらないとよく言われる程重要物ではないけれどね。
あのままにしておくと、幼稚園から帰った孫達の遊道具となってしまう、マズイぞ
それから、食品の宅配の注文書をポストに入れてくるのを忘れた。
これは、今日取りに来るというメモが入っていたからマズイな。

今日は畑は止めて、自宅に戻ろう。

自宅に戻って忘れ物の用を足し、時間に少し余裕があるのでその足で実家へ向かった。
母が風邪を引いているのだ。
風邪をひいたからとテキパキ病院にでも行く様な人なら心配ないが、まず頑固なのだ。
死んだ父と同じく、病院嫌いときた。困ったものだ・・・。

この間は、ご飯が食べたくないので麺にすると言っていたので心配していたのだが
今日の顔色を見ると、この間より良いような気がする。
ご飯も食べられるようになったと言うし、寒い中外仕事はしないようにと言って職場に戻った。

風邪は万病の元って言うから、楽観視はしていられない。
我が家もようやく落ち着いてきた所だ。
またもや風邪を引かないように、今は小まめに石鹸で手洗いとうがいが一番。

寒いけど、元気ですごしたい12月。1年の締めくくりだものね。。
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貧しさ

2005年11月29日 | 仕事、職場風景

「間違って開けてしまいました~。」

そう言いながら彼女は、開封された大きめの封筒をカウンターに置いてサッと行ってしまった。
椅子から立ち上がり、置かれた封書の宛名を見ると確かにこちら宛の郵便物だった。

あ~あ~、、と、また不愉快な気分になる。

一つの建物の中では部署名が書いてあっても、間違って開封することがある。
また、部署名は合ってるのに、開封したら違う部署の書類だったということもある。
それぞれ、その対応の仕方を、私は入った一番初めに教えられたものだ。
今はそんなことを教える上司はいないのだろうか、、、。

明らかに他部署の封筒を開封して、「すみません」の一言が何故無いのだろう。
時には、「こちらの郵便でした」と、ただ置いていく人もいる。
「親展」の封書を開封された事もある。
上司は大激怒して、今度あったら許さないとまで言った。

誰にでも間違いはある、何のことは無い「ゴメンなさい」の一言で解決する事案である。
それが、分からない世代。
若さとは、時として傲慢となる。
気配りの利く立派な若者も多いけどね、、。
教える人がいないのか、教えられても聞く耳を持たないのかも知れぬなぁ。。。

心が貧しい。。。。心に穴。。。。

傲慢さも貧しさも未熟さも、周りの者に赦されて取り成しされておさまっていく。
それがわかるだろうか。。。
そして、それが赦せない自分もまた貧しさの所以かも。。。
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ボールプール

2005年11月26日 | めんご

久々に秋晴れのいいお天気となった。
本当は、雪囲いもまだ中途半端だし、田んぼの藁の始末も残っているのだが
若夫婦が今日は仕事で留守となり、孫達とじぃじばぁばが残った。

幼稚園が休みの孫達は、「どこへお出かけするのぉ~?」などと聞いてくる。
外の公園の遊具は、もう雪囲いで使えなくなっただろうし、、、。
遊ぶならもう屋内かな、、。
急いで掃除を終わらせ、近くのデパートのゲームコーナーに出かけた。



唯一の遊び場所はボールプール。
小さな子供だけが対象のこの遊び場は、30分で300円。
小さなボールがいっぱい入ったプールに、飛び込んでみたり寝転がったり。
その脇にある遊具で遊んだりお絵かきをしたり、滑り台の高い所までよじ登ったり。
私は、くるくる遊ぶ孫達を眺めたり、高いところでは補助に回ったり。

一通り遊ぶとお腹もすいたので、下のファミレスのような所で昼食にした。
子供カレーやラーメン、チャーハン、フライドポテトやカップアイスなど
いろんなものを頼んだ。
孫達が美味しそうに食べる食べる。

たまにはこんな休日もいいよなぁ~。
農繁期はいつも、日曜日でもおばあちゃんちで留守番なのだから。。。。
これからの農閑期は、こんなふうにいっぱい遊んだりのんびりすごしたりしなくちゃ。
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一段落

2005年11月25日 | 仕事、職場風景

24日の緊張する仕事も何とか無事クリアし、いよいよ25日は事務査察。
年2回ある査察のうち、後半は本部から査察官が来る。
一年間の仕事内容を資料にして出し、そのすべてをチェックしてもらうのだ。
そして、総評として査察官一人一人からコメントを頂く。

それが何とも、毎年やはり身が引き締まる瞬間なのだ。

今、世間を騒がせている○●△×偽造問題のように、私利私欲に目がくらんで?
いい加減な仕事をしていると、結局それはいつか表に出ることになる。
自分で責任が取れる範囲ならまだしも、多くの人に迷惑がかかるのは最悪だ。

いい加減な仕事をしてる訳ではないが、仕事の内容も法の改正により変化している。
見落としや勘違いをしていたり、理解が充分でなかったり、情報を知らなかったり。

査察は、そういう部分をズバッと指摘してもらえるいい機会だということになる。

査察後は、皆で飲みに出かけた。
終わってしまえば、もうこっちのものだ。
今年もまた幾つか指摘されたが、いい勉強になった。
次から生かせばいいのだから。

気分的にも、やっと一段落なり。
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よっこらしょ!

2005年11月23日 | 暮らし、日常

11月19日、朝起きたら雪が降っていた。


天気予報の雪マークも、やっと現実のものになった。
雪が降ると嬉しいようなワクワクする様な・・・犬や子供たちと同じ気分。
今年の初雪は、去年よりも3週間も早いそうだ。去年はそう、12月に入ってからだったなぁ。

朝一番に驚かせてくれたこの初雪も、段々雨に変わり、激しく降ったり晴れ間が見えたり。
あれから今日まで、まだ二回目の雪は降っていない。


先週は、お米の出荷も始まり、下の孫の風邪も酷くなり、今度は母が風邪で体調を崩し
バタバタした毎日だった。
19日には、この一年田んぼのお手伝いに来てくださった方々を招いての飲み会もあり
それを終えるまでは気も抜けず、それも無事終了し、やっとほっと出来たところだ。


ああ~、やっと気分的にも楽になったかと思いきや、今度は勤め先の仕事が忙しい。
24日と25日、重要な仕事が入っていて、その為に月、火は遅くまで残業。
ああ~、ここさえ越せたら、今度こそ気分が楽になれるわ。。。


一山越えたと思ったらまた次の山が見える、、、。ここを越えれば、、。
なぁんだ、山登りとおんなじじゃぁ~。
毎日、よっこらしょ、どっこいしょ、の繰り返しだわ。

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湯たんぽ

2005年11月15日 | 暮らし、日常

昨日も今日も、夕方の気温は4度。
何だか急に寒くなった気がする。
歳と共に、寒さに弱くなったような、、、
明日も明後日も、天気予報は雪マークが小さくついている。
雨か雪か、、というところなのだろう。

昨日の夜は、湯たんぽを抱いて寝た。
いやぁ~~~、暖かいわ~~~。しあわせ。。。
勿論今夜も。


今日は、いい結婚式に日本中が感動した一日だったから、いい夢が見れそう。。
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備えあれば・・

2005年11月14日 | からだ、健康

先週金曜日は、お天気が良かったけれど部屋の中は寒かった。
クールビズで燃料費が3割程度削減できたとの回覧板が回ってきていたから、
今度はウォームビズに挑戦なのだろうか、暖房が入らなかった。
仕事をしていてもゾクゾクで寒気がした。

家に帰って置き薬を飲み、週末は大分良くなったと思っていたが、今日仕事をしていて
まだ寒気がする。
すぐ目の前の薬局にホッカイロを買いに行ったが無かった。。。
ロッカーに予備の衣類は置いていないし、、、。
今は仕事的に職場を離れられない期間に入ってるし、家に戻ることも出来ない。
とほほほ・・・

何か無いかなぁ。。。。と考えあぐねる。

「お!そうだ!!!」

タオルがある。
これを下着の中に巻きつけてみたら、お~~~!暖か~~~い!

タオルもこんな使い道があったか、、。
それを思いつくなんて、私は天才かも(笑)


それから、確か薬をひとつかばんに入れてあったような、、、、、?

ゴソゴソゴソゴソ

「ジャーーン!やっぱりあったじゃないのよ。
抗生物質の薬が一包。


山に行くときはあれこれ想定していろいろ持っているけれど、仕事用のかばんは別だ。
でも、やはり何かかにか入れておくべきだな~~と実感。
備えあれば・・・だよね。。

今日は、タオル一枚と薬一包に助けられた。
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秋の夜長

2005年11月13日 | 暮らし、日常

今、日没は夕方5時前で、あっという間に暗くなる。

平日なら、職場からの移動やら買い物などで、夕食の時間も夏と変わらず7時頃になる。
でも、休日となると皆揃っているので夕食の時間も6時頃になって、孫達がお風呂だ何だかんだと
ワイワイガヤガヤしても、8時過ぎには布団に入っていたりすることも多くなった。
孫に絵本を読みながら、まだこんな時間か、、、と思うときがある。
まさに秋の夜長。

ところが、孫が眠ったと思ってパソコンなどしていると、孫が真っ暗な中起き出して探しにくる。

あ~あ~、折角の秋の夜長でも、思う存分楽しめないのでござる・・・
ばぁばは辛いね~。
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「命の果物」

2005年11月10日 | 美味しい話



秋も、いろんな果物が美味しい季節だ。
その中でも、あちこちの住宅敷地内でたわわに実る柿が目につく。

先日、幼稚園に通う孫達の通園バックから、柿が二つずつ出てきた。
幼稚園のすくすく農園で育てていた柿が、焼酎で渋抜きされて食べごろになったからと
先生が皆に二つずつ持たせて下さったのだった。
その中にお手紙のプリントが入っていて、それを読むと柿は「命の果物」と言われるらしい。

抜粋・・・
   柿は日本の果物の中でも最も古い歴史を持つと言われ、昔は主食にも劣らぬ
   「命の果物」として尊ばれていたようです。
   薬効も古くから認められており、万病の元である風邪を治して咳を止め、痰を除き
   二日酔いを醒まし、鼻血や痔病にも効果があることから、「柿が色づくと医者が
   青くなる」と言われてきました。
   柿はビタミンCやカリウムも豊富で発ガン抑制作用があるカロチンは、人参の約
   5倍もあると言われるそうです。
                             ・・・・抜粋終わり

柿って、そんなに優れた食べ物だったんだね、考えを新たにした。
道理で、家の敷地に植えてるところが多いのも頷ける気がする。
他所様からも戴いたりして今沢山あるので、孫達にもせっせと食べさせなくちゃ。
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美味いもの三昧

2005年11月09日 | 美味しい話

先日、玄米餅をついて喜んでいたら、実家のお義母さんから味噌餅が届いた。
「味噌餅をつけるようになると、一人前と言うらしいぞ」と夫。
「あら、そうですかいな。どうせ私は何もできませんよ~~だ」なんて言わなかったけど
確かに味噌餅は難しくて、砂糖の加減などで固まらない事態も発生するらしい。
今度は作り方を、とくとお教え願わねば。


今朝は、新米を早速炊いてみた。
友達は、9月に新米を食べたと言っていた。普通は機械作業ならそうなのよね~。
もう、どこの家庭でも美味しい新米を堪能されたことだろう。
我が家は今日が初めてなのだ!
ああ~~、美味しいね、やっぱり。。。。手前味噌だけど、新米の感激ひとしお。。



夕方帰宅したら、梨と青菜漬けが置いてあった。
どうやら、また実家からいただいてきたらしい。
早速、「剥いて~」と孫達。
風邪をひいた喉に嬉しい水分たっぷりの果実。瑞々しくて美味しいこと。。パクパク。



帰宅した夫が、今度は手に何かをぶら下げてきた。
なんと、あんこたっぷりのおはぎ!!またまた実家のお義母様から。
まぁ。、今日はなんと美味しいものだらけですこと



そんなこんなしているうちに、宅急便が届いた。
「士別菜時記」「川西元気やさい」と箱に書いてあった。
そう、北海道から注文していたジャガイモと玉ねぎが届いたのだ。


人間、美味しいものに囲まれていると幸せだね~。
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強風

2005年11月08日 | 暮らし、日常

今日は昼から天気が崩れるというので、昼休みに片付け物をする段取りをしていた。
女性はテラスに干してあるお米を取り込む作業の係り。
男性は、田んぼに残してあるハーベスタの運搬作業。

私は、お昼のチャイムと同時に職場を出てウサギ小屋へ。
午前中の良いお天気は、見る見るグレーの雲が広がり見る影も無い。
お昼休みぐらいは天気が持つだろうと高をくくっていたが、ウサギ小屋につく頃には
フロントガラスに雨が落ちてきていた。

それにしても、風が強い。車が横殴りの風で揺れる感じすらする。

ウサギ小屋に着くと、午前中娘がほぼ片付けて行ってくれたらしく、残っているのは
大きなシートのみ。
ただ、テラスの西側を覆っている板戸が風にあおられて、半分取れてバタバタした状態。
中から紐で押さえようと思っていたら、益々強い風が吹いてきて、板戸が飛ばされた。

あれ~~~~っっ

飛ばされた板戸を拾い、中に寄せようと持つも、平面にもろに風を受けて歩けない。
樹木の枝が引きちぎれんばかりに風にあおられている。
こ、こんな風、平地で味わうのはあまり記憶に無いぞ~~、、、。

何とか力を振り絞り、当座の雨風から守るべく細工はしてきたが、はぁ、疲れた。。


夕方家に帰り男性陣の話を聞くと、ハーベスタより籾摺り用に仕付けた覆いのシートが
やはり風にあおられすごいことになったそうで、その始末に追われたようだ。
それまた、大変なことだったろう。
その後、ウサギ小屋に行き、外れた板戸を修理して掛け直してくれたとか、、。
それぞれの持ち場で、皆、ご苦労様ご苦労様。

それにしても今日の昼の風は、すごかったなぁ。。。
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玄米餅

2005年11月07日 | 美味しい話



あちゃぁ~~!
ちょっと焦げちゃった・・・

最近、玄米ご飯を炊かないので急に玄米が食べたくなった。
玄米は、ご飯も良いけれどお餅が美味しいのだ。

一昼夜、水に浸しておいた玄米をざるに上げ水気を切り、餅つき機で蒸し、つく。
わずか1時間足らずの作業。
今日はお昼休みにお餅をついちゃったのだ

前回より今回のほうが上手につけた感じ。
「蒸し」方が良かったのかも。

つきあがった餅は平べったい容器に放置しておき、夜に切って焼いて食べた。
いつもなら、レンジでチンするのだが、今夜は卓上七輪で焼いてみた。
火加減が強くて焦げ目が酷いけど、中身は美味しかったのだ。

餅も、豆を入れたり味噌味にしたり、いろいろアレンジが出来るので次回の挑戦としよう。


今日はすごく風の強い一日だったが、その風が身を切るような冷たさではなく生暖かい。
気温も18度もあり、10月上旬の暖かさだったとか、、。
さて、今年は暖冬なのだろうかね、、、。
お餅を食べながら、この冬の雪の量でも心配してみようかな。。。
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霜月

2005年11月06日 | 暮らし、日常

去年の11月はどんな毎日だったかな、、、と思い、日記を見てみたら
去年は11月一ヶ月間、日記を休んでいた。
今まで忙しく働いてきたことの総集編が11月なのであり、バタバタ忙しい月だ。

「霜月」というように寒くなり、気持ちも体も柔軟さが欠けてくる月でもある。
無理をしていると、そのひずみが弱いところを突いてくる。
上の孫の体調が落ち着かなくて、心配なのだ。
せわしい生活をしていると、知らず知らず小さな子供にしわ寄せがきてしまっている。


あぁ~~、この時期が過ぎたらのんびり暮らそう~。
温泉もいいなぁ。。旅もいいなぁ。。
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2005年11月05日 | 暮らし、日常



紅葉が町の中にまで下りてきた。
街路樹のポプラやイチョウやナナカマドが色づき、公園の樹木が色とりどりに衣替え。
暖かな色合いは、晴れた日にはいっそう映える。
秋は、落ち葉を踏みしめての散策が一番気持ち良いね~。



陽だまりでひなたぼっこのあきあかね達。
こののどかさが、無くしたくない宝物。。。。



この週末は、東京の叔父叔母が紅葉見物がてらに車でやってきた。
70過ぎてるのに、車で来るバイタリティ。すごいなぁ。。
今夜は実家で食事会。
美味しいものを食べ飲み、昔に思いを馳せ、秋の夜長が賑やかに過ぎていく・・。
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高熱と別れ

2005年11月03日 | めんご

1日、幼稚園で吐いて早退した孫は、夕方小児科で診て貰った時には38度もあり、
帰宅して、夜9時ころには40度近くにまで熱が上がった。
こんな時こそパパママのお役目でしょうが、「ばぁばが脇にいないと夜中に泣くから」等と
理由をつけられ預けられてしまった。オイオイ・・・
今時の親は、割り切っていると言うか、愛情が希薄だと言うか何というか全く・・

9時過ぎに座薬をいれ、ぐったりした孫に付き添う。
アイスノンを敷き頭には濡れタオルを乗せ、何度も取り替える。
夜中2時、熱は38,6度から一向に下がらない。
小さなアイスノンをタオルにくるんで両脇の間に挟む。
頭の下のアイスノンは、簡単に冷たさを失い、何度も交換。

朝方5時、やはり38,7度。
これだけ冷やしても下がらない熱は、いったい何だろう・・・。

2日は、ママが休暇を取り、見ている事になった。
下の孫は元気に幼稚園。


お昼休み、「熱はどお?」と職場から電話すると、下の孫も熱が出て帰ってきたとの事。
そして、飼い猫が死んで見つかったよとの娘の言葉、、、。



夕方帰ると、上の孫も少しは元気を取り戻していた。
熱はまだ高いのか、体は熱い。

死んでいた猫は、自宅に連れてきたがまだ外の木の下だと言う。
雨が降っているのに、そのままじゃ、いくら死んでいてもかわいそうである。
死んで数日経った様子だったと言う。
夜はかなり冷え込んでいたので、この数日はさぞ冷たい思いをしただろうに・・・。

箱に大きな古い生地を敷いて、その中に入れて包み、車庫の中に入れてもらった。

それからである。
上の孫が大汗をかいて、熱が見る見る下がって行ったのは、、。
夕ご飯も少しずつ食べられるようになった。

しかし、飼い猫がこんな形で死んでしまうとは予想外だった。
飼い始めたときは、外には出さずに家の中だけで飼っていたのだが、外へ出たいという
野生の本能を、人間が勝手に抑えつけることは出来なかったのだ。
それからは時たま、外へ出て何日も帰らぬ日もあった。
去勢手術はしてあるものの、猫同士の喧嘩も心配だった。
また、大きな道路も近いので、事故にはいつも心配していた。

近所には、猫に首輪をつけて犬同様散歩させている人もおられるが、どういうもんだろうね・・。
あのまま、外に出さずに飼っておけば良かっただろうか、、、。


上の孫は、動物が大好きである。
飼い猫も、上の孫には警戒することなく体を預けて抱っこされていた。
今回の孫達の高熱も、家に帰りたかった猫の魂がそうさせたかのようだった。

今日は、猫の大好きだった食べ物を入れ、孫も猫の絵をかいて入れお別れをした。
生き物との別れは、いつも辛い・・・。
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