連休最終日は朝から雨降りで、結局上がることなく一日中雨模様で過ぎた。
出かける予定も取りやめ、家で静かにのんびりと過ごした。

22日、今年初めて里芋を掘った。
夕方、さっそく芋煮を作り食べた。
そして、残った里芋で、23日またもや芋煮を作った。
山形の秋の味覚『芋煮』は、里芋、こんにゃく、豆腐、シメジ、牛肉、ネギ等で作る。
『芋煮会』と称して、川原などで火を焚き大勢でワイワイと大鍋に作り、飲み会をしたりもする。
この辺は、醤油味が主流だが、味噌味、豚肉入りという地域もある。
芋煮は、私にとっては食べてまたすぐ作りたくなる程待ちに待った秋の味覚なのである。
美味しいものって、やっぱり、時間がかかるものなんだなぁとつくづく思う。
芋煮にしても、芋の皮を剥いて、アクをとりながら柔らかく煮ていかねばならない。
時間がないとき、ササッと出来上がるものではない。
先日、時間がなくて迷った挙句、コンビニのお弁当を買った。
めったにコンビニからお弁当を買わないので分からないが、他に美味しい弁当もあるのかもしれないが、食べて酷く後悔した。
これなら、白いご飯に漬物だけの方がまだましだったかも、、と。
僅かの時間を惜しんだばかりに招いた、後味の悪さだった。
やっぱり食べるものは、焦らず、ちょっと時間をとって手作りするのが一番だなと思う。
それにしてもエコナ、どう処理すればいいのかな。。。?