それが一番の問題

概要は後からついてくる

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ リリー・フランキー

2010年06月05日 | 小説
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
リリー・フランキー
扶桑社

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移動時間に読んだ。
家を出る前、買ったまま読んでいなかったこの本が目に入ったから。

おもしろい。
読んで損はない。
うかつにも泣きそうになった。

小説のような、自伝のような、それでいて現代批判も少し入ってる。
まったくの作り話ではないはず。

リリーさんによる母親の描写から、母に対する思いが伝わってくる。
相当好きだったんだね。
小説を読んでいるとその魅力まで伝わってくる、素敵な母親。
ちーとよそ行きの化粧してると思うがそんなことはどうでもいい。
父もカッコイイ人だと思う、、、日本海的な意味で。

リリー・フランキー本人もジャンルに囚われない人だし、この本もジャンルでくくるべきではないと思う。


母ちゃんは大切にしないといけない。
でも親孝行はしてもしきれないんだな。
結局のところ、日々をしっかりと生きるしかない訳だ。

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1 Comments

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いいこと書いてますね (練馬区民)
2010-06-05 18:12:42
リリー・フランキー本人もジャンルに囚われない人だし、この本もジャンルでくくるべきではないと思う。

これはいいこと言っているなと思いました。同じ意見です。
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