それが一番の問題

概要は後からついてくる

袋小路の男 絲山秋子

2011年04月19日 | 小説
袋小路の男 (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社


多くの人に共感されているようだ。
みんなこの感じを持っているのか。
意外でもあり、当たり前にも思える。
僕はこの感じが好き。

女性がストーリー・テラーだが、男性の僕でも理解できるこの話。
この話の女の気持ちも、男の気持ちも、両方わかる。

どうしても好きな人、あわなくなってもずっと思う人、会える機会があれば最大限の努力をして会いたいひと。
みんなの中にそうゆう人がいるものだ。

そんな関係は壊してしまうべきかも知れないが、壊れない、薄れることもない、この感じ。

どこに持って行けば良いのか。

適度な距離を探り続けるのかな。

こうゆう人がいると、結婚しても、夫ではない自分を持ち続けることができると思う。
それはきっと良いことだ。

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