万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌4040 布勢の浦を3750

2021年07月20日 | 万葉短歌

2021-0720-man4040
万葉短歌4040 布勢の浦を3750

布勢の浦を 行きてし見てば ももしきの
大宮人に 語り継ぎてむ  田辺福麻呂

3750     万葉短歌4040 ShuI372 2021-0720-man4040

□ふせのうらを ゆきてしみてば ももしきの
  おほみやひとに かたりつぎてむ
○田辺福麻呂(たなべの さきまろ)=06-1048歌注参照。
【編者注】巻18(4032~4138、百七首)の第9首。
【訓注】布勢の浦(ふせのうら=布勢能宇良)。ももしきの(毛母之綺能)[01-0029百磯城之 大宮処(ももしきの おほみやところ)、-0036百磯城乃 大宮人者(ももしきの おほみやひとは)、02-0156百磯城乃 大宮人者、以上各長歌、など20か所]。