日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

台風の到来

2023年09月08日 06時44分11秒 | Weblog
今朝の信州は、台風13号の影響を受けて、朝から雨が
降り夏の季節感から、一気に秋の季節に変わりました。
気温が17度で先日までの半袖半ズボンでは、寒くつい
に長袖の秋のスタイルに変わりました。
そこで、今日は気象庁が発表している。「台風とは」に
ついて気象庁の資料をお借りしてアップしてみます。

熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼び
この内北西太平洋(赤道より北で東経180度より西の
領域)または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内
の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット
風力8)以上のものを「台風」と呼ぶと定義してます。
ここで私は以前は、その低気圧が1000ミリバール以下
になったもの・・とか台風独特の渦巻きの雲とか更に
大雨の塊のようなものを台風と思い込んでいたのです
が、風速だけが、台風の定義になっているようです。
「台風」はなぜ「大風」と書かないのか?「たいふう」
というのは、元々は『颱風』という漢字を書いていた
ようですが。その風編が省略されて簡略化したした結
果【台風】に書きかえられたようです。 
台風は、通常東風が吹いている低緯度では西に移動し
太平洋高気圧のまわりを北上して中・高緯度に達する
と、上空の強い西風(偏西風)により速い速度で北東
へ進むなど、上空の風や台風周辺の気圧配置の影響を
受けて動きます。また、台風は地球の自転の影響で北
から北西へ向かう性質を持っています。そして台風は
暖かい海面から供給された水蒸気が凝結して雲粒にな
るときに放出される熱をエネルギーとして発達します。
しかし、移動する際に海面や地上との摩擦により絶え
ずエネルギーを失っており、仮にエネルギーの供給が
なくなれば2~3日で消滅してしまいます。また、日
本付近に接近すると上空に寒気が流れ込むようになり
次第に台風本来の性質を失って「温帯低気圧」に変わ
ります。あるいは、熱エネルギーの供給が少なくなり
衰えて「熱帯低気圧」に変わることもあります。
上陸した台風が急速に衰えるのは水蒸気の供給が絶
たれ、さらに陸地の摩擦によりエネルギーが失われ
るからだそうです。
そんなメカニズムで発生した、台風13号が今まさに
日本の東海から関東地方を目掛けて突進しています
今夜から明日にかけて、東海、関東、甲信、東北と
広く横断して暴風雨が予想されています。今更災害
に備えようと思ってもいけませんが、家回りの飛び
そうなもの、植木鉢や掃除用具などを家の中に入れ
この夏の猛暑で高窓を開けたりしているものを閉鎖
したり、最大限の防災に勤めましょう。

信州の今の花たち











コメント (6)
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