日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

お彼岸を 明日に控えて

2023年09月19日 07時20分08秒 | Weblog
今朝の信州は気温が21度で穏やかな朝、風は南の微風
各地でコンバインでお米の収穫真っ盛りの信州は籾米
の香りが豊作を伝えてくれています。
明日から秋のお彼岸に入ります。暑さ寒さも彼岸まで
という格言によれば、今年の猛暑だった夏も、このお
彼岸を境に涼しくなるはずです。なのでお彼岸につい
て、ネット検索を試みた。お彼岸とは、春分の日と秋
分の日を中日とした前後3日、合わせて7日間 をいい、
雑節(二十四節気、五節句以外の特別な暦日)のひと
つとのことです。 彼岸には、3月の春彼岸と9月の秋彼
岸 があり、 春分の日(3月21日頃。 その年により変動)
秋分の日は9月23日頃。という表現ですが、今週土曜日
がお彼岸の中日、煩悩の世界である「此岸(この世)」
から悟りの世界「彼岸」に到着するためには、修行を
行わなければなりません。その修行をする期間が、お
彼岸なのです。お彼岸の期間は、仏道の修行をしてい
ない人も煩悩を無くすために、西に沈む太陽に祈りを
捧げていたと言われています。西に沈む太陽に祈りを
捧げるのは、極楽浄土が西にあるとされているからです
このようにお彼岸は仏教的な意味合いが強いのですが
現在はお彼岸に、ご先祖様のお墓参りや法要を行う事
が一般的となっています。お彼岸は日本独自のもので、
始まりは聖徳太子がいた飛鳥時代までさかのぼると言
われています。平安時代には、朝廷の年中行事となり、
源氏物語や蜻蛉(かげろう)日記にも登場しています。
現在にようにお彼岸にお墓参りをする習慣が始まった
のは、江戸時代中期ごろです。お彼岸にはお墓参りを
してお花や線香をお供えし、ご先祖様に対して日頃の
感謝の気持ちを込めて合掌をします。と解説してます
昨日お墓の掃除を済ませて、お彼岸の準備は完了。
秋の彼岸には、彼岸花(曼殊沙華)が、つきものですが
今年も昨日咲いていました。今年は、夏の猛暑などで
農作物や草花も一週間から10日くらい早いと言われて
いるので、この彼岸花も早く咲くのかな~と思いまし
たが、予定通りお彼岸に合わせて咲いてくれました。
これも何とも不思議ですが、彼岸花を昨日見つけてつ
いお彼岸・・お墓の掃除、そして今日仏壇の掃除で今
年のお彼岸を迎える準備完了となります。













コメント (10)
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