今朝の信州は、また冷え込みが・・気温8度の快晴の空
昼間は気温がいつもの気温に戻ると思いますが、朝の
walkingをしている人たちの服装が早くも衣替えとなっ
ています。
栃木県にある刑務所「喜連川(キツレガワ)社会復帰促進
センター」に服役中の元自民党の元衆議院議員で元法
務大臣の河井克行さんは来年の刑期満了に向けて所内
の「図書計算工場」で真面目に働いていると伝えられ
ています。しかし、ここはその名称からも分かるよう
に一般的な刑務所とはずいぶん待遇が違っていて、収
賄罪で実刑となった鈴木宗男氏が収監されていたこと
からも分かるように、「VIP専用刑務所」と呼ばれてい
ます。河井さんが担当している「図書計算工場」とい
うのは、刑務所の数々の仕事の中で、最も楽な作業で、
受刑者たちの憧れの仕事のようです。冷暖房の効いた
室内で、受刑者に貸し出す書物の整理をしたり、PCに
向かって各工場で働く受刑者らの勤務日報を打ち込む
という業務のようです。木工や金属溶接など肉体労働
が中心の刑務所の中で、この「図書計算工場」は最も
狭き門、数百人の受刑者のうち数人しか就くことが出
来なと言われています。つまり河井氏は「VIP専用刑務
所」の中で「VIP待遇」を受けているというわけですが
「法の維持と秩序を司る元法務大臣が法に違反して実刑
判決を受けて刑務所に服役する」という前代未聞の不祥
事の処罰としては、あまりにもぬるいような気がします
それにしても、安倍晋三元首相が「適材適所の人選だ」
と胸を張って任命した法務大臣が、わずか1カ月で辞任
に追い込まれた挙句、実刑判決を受けて服役などと呆れ
ていたら9月7日、中国新聞がスクープを報じてました。
河井克行さんが服役することになった原因である2019年
7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、検察
当局が2020年1月に河井氏の自宅を家宅捜索したときに
当時の安倍晋三首相をはじめ安倍政権の幹部4人から現
金計6700万円を受け取った疑いを示すメモを発見して
押収していたことが分かったというのです。
そのメモには「第3 7500万円」「第7 7500万円」と手
書きされ、その下に入金された時期が書き込まれていた
そうです。これは「安倍自民党から河井案里側に合計で
1億5000万円が2回に分けて振り込まれた」という事実
と合致しています。しかし今回問題になっているのは、
その下に書かれた「+(プラス)現金6700」という手
書きの部分です。その内訳として、次のように手書き
されていました。
総理2800 すがっち500 幹事長3300 甘利100
「総理」とは安倍晋三氏「幹事長」とは二階俊博氏、
「甘利」とは甘利明氏のことと想像できますが、もう
一つの「すがっち500」とは当然、「菅義偉官房長官
から500万円」という意味と想像できますが、検察は
その資金についての事情聴取や裏付けもせずに、立件
して、裁判は結審して、河井克行さんはVIPで服役して
います。この件に関しても、日本の司法制度が国民に
公正だったと言えるでしょうか。亡くなった安倍前総
理はじめ、菅前総理、二階氏、甘利氏は今でもバッチ
を胸に与党内を大手をふって闊歩している。なんか私
は腑に落ちませんが、私が間違っているのでしょうか
信州は収穫の時期・・人々以上に 野鳥たちも・・