チバニアン(千葉の時代)とは地球の歴史の中で何度か起こっている地場逆転の第四紀更新世の前期と中期の境界を表す地層で地磁気逆転した痕跡が残っている場所だそうです。銚子ジオパークの会員で見学に行ってきました。
天気は上々で暖かく長靴持参という事で養老川に、川の中は表面は泥で滑りそうでしたが意外と堅くしっかりしていました。
崖には写真で見慣れた赤、黄色、青のゴールデンスパイクが打ってありました。上の方に乾燥していると白く見えるという1本の筋は白尾層といって77万年前の御嶽山の噴火による火山灰で地磁気が逆転した時代の目印になるそうです。
地層には下から色別に杭が打たれています。下の赤は地磁気逆転期、黄は過渡期で磁場が不安定な時期、上の緑は現在と同じ磁場を示しているそうです。
地球の変化って想像がつかないけど認定されれば地質年代に日本の名前が付くようです。帰りは清水渓流と農溝の滝に寄りました。
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